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Fターム[5K027DD10]の内容

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Fターム[5K027DD10]に分類される特許

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【課題】エコーキャンセラの処理負担を抑えたテレビ会議装置であって、モニタ付近にスピーカ、マイク、およびカメラを近接して設置したテレビ会議装置を提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ19の前段に予備フィルタ部18を設ける。予備フィルタ部18は、LPF181、固定型フィルタ182、およびポストプロセッサ183を備えている。制御部14は、信号選択回路17が選択した収音ビーム信号に対応するフィルタ係数を固定型フィルタ182に設定する。このフィルタ係数はスピーカからマイクに回り込む音響伝達系の伝達関数を擬似したものである。スピーカに入力される音声信号(入力音声信号)のうち、低周波数帯域(例えば1kHz以下)の成分が固定型フィルタ182に入力され、擬似信号が生成される。ポストプロセッサ183でこの擬似信号(回り込み成分)が除去され、補正収音ビーム信号MSsが生成される。 (もっと読む)


【課題】定量化された基準に基づいて、2線4線変換回路のエコーを抑制するためのインピーダンスを調整することが可能なインピーダンス調整装置を提供する。
【解決手段】通信装置における2線4線変換回路のエコーを抑制するためのインピーダンス調整装置であって、複数のインピーダンス素子のうち1つを選択して2線4線変換回路110に接続するインピーダンス選択部142と、2線4線変換回路110で発生されるエコー信号から、エコーの大きさを示すエコーレベル信号をインピーダンス素子毎に算出するエコーレベル算出部146と、エコーレベル信号と所定の閾値との比較によって、エコーの大きさを示す指標値を算出する指標値算出部148とを備えるインピーダンス調整装置140が提供される。インピーダンス選択部142は、算出された指標値に基づいて、通信実行時に2線4線変換回路に接続されるインピーダンス素子を選択する。 (もっと読む)


【課題】残留エコーを消去するエコーキャンセラおよびその残留エコー抑制方法を提供。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーキャンセラ本体12が残留エコーを含む送信信号112から残差信号114を得て、非線形処理部16が、受信信号104に基づく有無音判定164と、送信信号112および残差信号114に基づくエコー消去量170とを得て、エコー消去量170にマージン172を加算して加算結果174を得て、乗算器制御部70が、加算結果174が乗算器制御閾値よりも小さくかつ有無音判定164が有音の場合、または有無音判定164が無音の場合には乗算器72を透過制御して残差信号114をそのまま送信信号128として出力し、それ以外の場合には乗算器72を減衰制御して残差信号114に減衰量178を掛けた値を送信信号128として出力することにより、残留エコーを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話機を用いて通話を行う際に、自分の発声した送話音声を周囲の人に聞こえないようにキャンセルする。
【解決手段】 通話時に、ユーザが発声した送話音声は、骨伝導マイクロホン部3で検出され、携帯電話機11を介して通話相手の携帯電話機に送信される。また、この骨伝導マイクロホン部3で検出されたユーザが発声した送話音声は、位相反転増幅回路4で位相が反転され、キャンセル用スピーカ部5を介して出力される。これにより、通話時に、空気中を伝搬するユーザが発声した送話音声をキャンセルすることができ、周囲の人に聞こえなくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のそれぞれに対応可能なエコーキャンセラを、従来よりも簡単かつ安価な構成で実現する。
【解決手段】 本発明が適用されたインターカム装置10は、相手方装置からの受信信号x[n]に当該相手方の音声成分が含まれているかどうかを検出する受話音検出回路22と、相手方への送信信号としての誤差信号e(t)にこちら側の話者の音声成分が含まれているかどうかを検出する送話音検出回路22と、を備えている。そして、これらの検出回路22および26による検出結果AおよびBに基づいて、判定回路24が、ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のいずれの状態にあるのかを判定し、この判定回路24による判定結果Cに基づいて、ステップサイズ制御回路28が、適応フィルタ回路20のステップサイズμを適宜に設定するべく、ステップサイズ制御信号Dを生成する。 (もっと読む)


【課題】収音器と拡声器との間の音響系結合によるエコーを十分に抑圧した収音を可能にする。
【解決手段】変換部100は、マイクロホン1の出力信号またはスピーカ2の出力信号から線形エコーキャンセラ3の出力信号を減算器4で減算した信号の何れか一方を第1の信号、線形エコーキャンセラ3の出力信号を第2の信号として入力し、また近端音声の有無を検出している音声検出部5の音声検出信号を入力し、第1及び第2の信号の各周波数成分毎に、第1の信号と第2の信号とからエコーの漏れこみ具合の推定値を算出し、この算出した推定値に基づいて第1の信号を補正することで、第1の信号からエコーを除去した近端信号を生成して出力端子9に出力する。 (もっと読む)


【課題】 複数のノイズ源が混在する携帯端末において、どのような動作モード、物理的状態、電源電圧、周辺環境であっても、安定した受信感度が得られる携帯端末を提供することを目的とする。
【解決手段】 携帯端末201の制御部3は、状態検出部1で検出される携帯端末201の使用状態に基づいて、メモリ部2から対応するプロファイルを読み込み、読み込んだプロファイルに応じて、ノイズキャンセル部150によりノイズセンサ部100を選択してノイズを補足し、捕捉したノイズから希望信号が干渉すると想定されるノイズを生成し、生成したノイズと干渉したノイズとの差分をとることで希望波のみを抽出する。 (もっと読む)


【課題】ラウドスピーカとの音響結合を小さくし、かつ使用者が違和感を覚えることが無く、各集音部の感度特性のバラつきと経年変化を低減し、高品質な全二重動作を可能とする。
【解決手段】集音部2a〜2dの音響的中心82a〜82dとラウドスピーカ30の音響的中心83とを結ぶ放射線81a〜81dと直交しかつ集音部2a〜2dの音響的中心82a〜82dを通過する直交線84a〜84dを境界として、その境界よりもラウドスピーカ側に形成される感度特性85a〜85dの面積が他方より小さくなるよう集音部2a〜2dの感度特性を形成する感度特性形成手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの少ない音声の送受信が可能な音響再生装置および音響再生方法を提供すること。
【解決手段】 信号の送受信を行う通信部と;通信部で受信した受信信号に基づいて音響を出力する少なくとも1つの音響出力部と;音を收音して音声データを生成する收音部と;通信部で受信した受信信号にエコー信号が含まれていた場合に、エコー信号を記憶し、記憶したエコー信号を用いて擬似エコー信号を生成するエコーキャンセラ部と;收音部で收音した音に、騒音源から発せられる騒音が含まれていた場合に、音声データを用いて騒音を打ち消す打消し信号を生成し、エコーキャンセラ部の出力信号と打消し信号とを合成して出力する騒音低減部と;を含むことを特徴とする、音響再生装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】効果的にエコーを除去する。
【解決手段】エコー防止装置は、第1入力信号と、第1入力信号によるエコーを含む第2入力信号とが入力され、第1入力信号に基づいて、第2入力信号に含まれるエコーを除去または減衰した信号を出力するエコー除去部と、第2入力信号に含まれるエコーの信号レベルを検出するエコーレベル検出部と、エコーレベル検出部によって検出されたエコーの信号レベルに基づいて、信号レベルが所定レベル以上の場合はエコー除去部から出力されるエコーを除去した信号を出力し、信号レベルが所定レベル未満の場合は第2入力信号を出力する出力制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自車両の現在位置を検出する機能やノイズスペクトルパターンを記憶して判断する機能を有しない構成であっても、ロードノイズを適切に低減できるようにする。
【解決手段】車載ハンズフリー装置1は、自車両の現在位置を携帯電話機3に検出させて当該携帯電話機3からサーバ4に送信させ、サーバ4は、車載ハンズフリー装置1から受信した自車両の現在位置と道路情報とに基づいて自車両の現在の走行路面に対応したノイズスペクトルパターンを判断して車載ハンズフリー装置1に送信する。車載ハンズフリー装置1は、サーバ4から受信したノイズスペクトルパターンの位相を反転した反転ノイズスペクトルパターンに基づいたノイズ消去用信号を受話音声に重畳させてスピーカ8から出力させる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが音声の内容の切り換えを手動で行う必要が無く、通話相手先に目的の音声を高いSN比で伝達することができる放収音システムを提供する。
【解決手段】演算回路63は、ライン入力端子8から入力された音声信号からマイク2に収音される成分(擬似収音信号)を生成する。減算回路61は、マイク2から入力された収音信号から上記擬似収音信号を除去する。音声検出部62は、特定の音声(会話音声、家電の報知音)を認識し、音声抽出情報を切換部65に出力する。切換部65は、音声抽出情報を入力した場合、マイク2の収音信号をエコーキャンセラ4に出力し、音声抽出情報を入力しない場合、ライン入力端子8から入力された信号をエコーキャンセラ4に出力する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク状態及び又はエコー経路変動を、より正確に検出することができ、適応フィルターの適応フィルター処理を適切に制御し、通信品質の劣化を防ぐことができるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、適応フィルター係数を更新して擬似エコー信号を生成する適応フィルターと、送信入力信号から擬似エコー信号を減算してエコー成分を除去するエコー除去手段と、受信出力信号及び送信入力信号を取り込み、受信出力信号及び送信入力信号の信号状態に基づいて、エコー経路を経由してきたエコー信号特性を判断し、その判断結果を用いて状態を判定する状態判定手段と、状態判定手段による状態判定結果に応じて、適応フィルターの適応フィルター処理を制御する適応フィルター制御手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音声品質を向上させた音声入出力装置及び音声入出力方法を提供する。
【解決手段】マイク3とスピーカ7を外部に持つ音声入出力装置1において、マイク3からの入力とスピーカ7への出力を音響環境判断部4へ入力する。音響環境判断部でマイク3とスピーカ7の間の音響環境を推定し、推定に基づいて必要な音響処理を選択し、音響処理部5で行う音響処理を決定する。マイク3から入力された音声は、音響処理部5が持つ音響処理機能のうち、選択された機能を実行する。その後、送受信処理などの必要な処理を経て相手端末へ送信する。 (もっと読む)


【課題】オートゲイン制御を行って性能を確保することができながらも、演算手段がエコーキャンセルを適切に行うことができるようにする。
【解決手段】車載ハンズフリー装置1は、マイクロホン4a〜4nから入力した入力音声の入力パワーが基準値でないと、マルチマイクロホン処理部5がエコーキャンセル部3に出力する入力音声の入力パワーが基準値となるようにゲイン設定値を設定して当該入力音声の入力パワーを当該設定したゲイン設定値にしたがって増幅すると同時に、ゲイン制御部9が携帯電話機2から入力した受話音声の入力パワーを当該ゲイン設定値にしたがって増幅する。マルチマイクロホン処理部5から演算部11に入力される入力音声の入力パワーと携帯電話機2から演算部11に入力される受話音声の入力パワーとを同等にできる。 (もっと読む)


【課題】ユーザがスピーカからの出力音声を聞取り易くすることができながらも、演算部がエコーキャンセルを適切に行うことができるようにする。
【解決手段】車載ハンズフリー装置1は、ユーザが設定したボリューム設定値に連動して受話系アンプ8の設定値が閾値以上になると、携帯電話機2から受話系アンプ8に入力される受話音声に対して特徴抽出増幅部12による特徴抽出増幅処理を施し、当該ボリューム設定値に連動させることなく受話系アンプ8の設定値を閾値に固定させ、携帯電話機2から受話系アンプ8に入力された受話音声の出力パワーを当該受話系アンプ8により当該閾値に対応する出力パワーに増幅させる。受話音声の出力パワーを擬似的に増幅した状態にできると共に、スピーカ7からの出力音声が歪まないようにできる。 (もっと読む)


【課題】自動的に動作パラメータを調整して、適正な通信品質を確保することができるエコー抑圧装置及びエコー抑圧方法を得ることを目的とする。
【解決手段】試験用音声データ生成部22により生成された試験用の音声データと、エコーデータ記録部24に記録されているエコーデータと、送話音声記録部25に記録されている話者の音声データとを分析し、その分析結果にしたがってエコー成分抑圧部2のエコーサプレッサ12がエコー成分を抑圧する際に使用する動作パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】背景雑音の小さい環境下における収束速度を低下させることなく、背景雑音が大きい環境下においてエコー消去性能の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、フィルタ係数と受信入力信号を基に擬似エコー信号を生成する適応フィルタと、送信入力信号から擬似エコー信号を減算し、エコー信号を除去するエコー除去手段とを備えるエコーキャンセラにおいて、エコー除去手段によって減算処理された結果としての残留誤差信号に基づいて、近端の背景雑音の電力を推定する背景雑音推定手段と、背景雑音推定手段によって求められた背景雑音の推定電力値を用いて、所定のステップサイズ算出式に従って、フィルタ係数の更新に関わるステップサイズの値を求め、適応フィルタに与えるステップサイズ算出手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラウドスピーカー−室内−マイクロフォンシステムにおいてエコー補償する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ラウドスピーカー−室内−マイクロフォンシステムにおけるラウドスピーカー信号が原因のエコー信号寄与を含む、少なくとも1つのマイクロフォン信号をエコー補償する方法に関し、該方法は、少なくとも1つのマイクロフォン信号の少なくとも一部を変換するステップと、第1のラウドスピーカーサブ帯域信号を取得するステップと、第2のダウンサンプリングレートによってダウンサンプリングされた該ラウドスピーカーサブ帯域信号を格納するステップと、第1のラウドスピーカーサブ帯域信号を畳み込むステップと、第1のダウンサンプリングレートによって事実上ダウンサンプリングされているエコー信号寄与を取得するステップと、エラーサブ帯域信号を取得するステップとを包含する。 (もっと読む)


【課題】全二重、疑似全二重又は半二重スピーカ・フォン・システム等において、送信の品質を改善した方法及び装置を提供する。
【解決手段】通信システム(10)に、受信信号から一周波数成分を除去して変更された受信信号を出力する回路(14)と、前記変更された受信信号を音響信号(20)に変換して出力するスピーカ(18)とを備える。前記回路(14)はノッチ・フィルタを有し、約1250Hzと1550Hzとの間で先鋭な減衰量を有する。マイクロホン(26)により第2の音響信号(24)を電気信号に変換して送信をし、かつ除去した周波数がフィードバックされる音響信号(24)に存在することが検出器(30)が検出されたときは、回路(24)を介して前記受信信号に関連する回路パラメータを変更させる。 (もっと読む)


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