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国際特許分類[A47C3/026]の内容

国際特許分類[A47C3/026]に分類される特許

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【課題】ロッキングに対する抵抗(弾力)を簡易に変更できる機構を提供する。
【解決手段】椅子は、背支持装置を構成する揺動部材18とバックフレーム10とを有している。揺動部材18の後傾動は、受け部材41に配置した左右の固定式ゴム40と、操作ユニットのスライダー74に装着した可動式ゴム43とで支持される。受け部材41はベースに取付けられている。揺動部材18の下面には押圧部材38が固定されており、固定式ゴム40には揺動部材18によって初期荷重(プリテンション)が付与されている。受け部材41には可動式ゴム43を受ける可動式ゴム受け台44と、可動式ゴム43の自由回動を許容する可動式ゴム逃がし部45とが左右に並んだ状態で形成されている。弾性手段の加圧面の面積を変えることでロッキングに対する抵抗が強弱変化する。 (もっと読む)


【課題】弾力調節装置又は傾動制御装置を備えて椅子において、弾力調節装置又は傾動制御装置の組み付け作業や補修作業を容易化する。
【手段】操作ユニット29は、操作機構部27とこれが取付けられた背面カバー28とを有する。操作機構部27は中心軸54と外筒55とを有しており、中心軸54の一端に強弱調節レバー56を設けて、外筒55の一端にはロックレバー57を設けている。強弱調節レバー56を回動させるとスライダー74が左右移動し、可動式ゴム43に荷重が作用したり作用しなかったりすることで、ロッキングに対する抵抗が2段階に切り換えられる。弾力調節装置と傾動制御装置とがユニット化されているため、椅子の組み立てに際しての組み付けを簡単に行なえると共に、部品の交換や操作ユニット29ごとの交換も簡単に行える。 (もっと読む)


【課題】ロッキングすると座部が上昇しつつ後退動する椅子において、組み立て能率をアップする。
【手段】座受け体7の前部とベース2とはフロントリンク23で連結されており、座受け体7の後部は揺動部材に連結されている。ロッキング時には揺動部材で座受け体7が後ろに引っ張られるため、座受け体7は上昇しながら後退する。フロントリンク23は、使用姿勢よりも後ろに倒した姿勢とすることで第2軸22に嵌め込むことができ、大きく前傾した使用姿勢では規制リブ84がベース2の前壁2cに当たることで抜け不能に保持される。フロントリンク23のボス部86は断面略長方形になっており、側面視で略直立姿勢にすると座受け体7の上雌形嵌合部24に挿入できる。大きく前傾させた使用姿勢では、ボス部86は上雌形嵌合部24に設けた規制突起88,90によって抜け不能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】操作を容易にする。
【解決手段】ベース3に設けられたガイド4と、ガイド4に案内されて往復動されるスライダ8と、スライダ8を往復動させるようにベース3に対して往復動される牽引部材9と、牽引部材9を往復動させる操作手段2と、牽引部材9がスライダ8に対して中立位置10からロック解除距離Lだけ空移動すると牽引部材9をスライダ8に連結する連結手段11と、スライダ8をベース3に係止すると共に牽引部材9を中立位置10に向けて付勢する往方向弾性アーム12及び復方向弾性アーム13と、牽引部材9が中立位置10からロック解除距離Lだけ空移動する間に各弾性アーム12、13の係止を解除する往方向ロック解除凸部14及び復方向ロック解除凸部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】座アウターシェル11と座上金具10とを座ベース9に対して一体的に前後動可能とし、且つ座ベースと座上金具との摺動部位が座アウターシェルにて完全に覆われるて摺動部位に着座者の指や衣服が接触せず、且つ座アウターシェルを座上金具に対して前方から挿入して取付け作業性が簡単容易となり、しかも、椅子を持ち上げるとき、座アウターシェルの下面を手で持ち上げることができるようにする。
【手段】座ベース9に対して、座上金具10がスライダ抱持部27を介して前後動可能で、且つ上向き抜け不能に装着され、座を固定するための座アウターシェル11には、座ベースの外周側に挿入可能な後方に開放された取付け開口部11aが形成され、座アウターシェルの前部の係合爪54と前記座上金具の前端部とを係合すると共に、座アウターシェルの上面と座上金具とをネジ止めした。 (もっと読む)


【課題】ロッキングに対する弾性手段としてゴムを使用して椅子において、ゴムの耐久性を確保しつつ背もたれの後傾角度を大きく取ることを可能ならしめる。
【手段】椅子は、背支持装置を構成する揺動部材18とバックフレームとを有している。揺動部材18の後傾動は、受け部材41に配置した左右の固定式ゴム40と、操作ユニットのスライダーに装着した可動式ゴムとで支持される。受け部材41はベースに取付けられている。揺動部材18の下面には押圧部材38が固定されており、固定式ゴム40には揺動部材18によって初期荷重(プリテンション)が付与されている。固定式ゴム40及び可動式ゴム側面視扇形(又は台形状)であり、側面視で上面40aの延長線と下面40bの延長線とが第1軸19の軸心かその近傍を通っている。ゴム40は扇形であることにより、ロッキングに際して全体にわたって均等に圧縮される。 (もっと読む)


【課題】ロッキングすると座部が上昇しつつ後退動する椅子において、人が指を挟まないように安全性を確保する。
【手段】座受け体7の前部とベース2とはフロントリンク23で連結されており、座受け体7の後部は揺動部材に連結されている。ロッキング時には揺動部材で座受け体7が後ろに引っ張られるため、座受け体7は上昇しながら後退する。座受け体7には下向きの上雌形嵌合部24を設けて、これにフロントリンク23を連結している。また、座受け体7の後部には下向きのリア係合爪21を設けて、これにリア係合ピン20を連結している。座受け体7とベース2との間には大きな空間S1が空いているため、人が指を挟むことはない。 (もっと読む)


【課題】ロッキングすると座部が上昇しつつ後退動する椅子において、組み立て能率をアップできると共に安全性も高い形態を容易に実現する。
【手段】座受け体7の前部とベース本体2とはフロントリンク23で連結されており、座受け体7の後部は揺動部材18に連結されている。揺動部材18は第1軸19でベース本体2に連結されている。座受け体7の後部にはリア係合爪が形成されており、これがリア係合ピン20に後ろから嵌合している。リア係合ピン20は、ベース本体2に装着した上カバー25で支持されている。リア係合ピン20が上カバー25で支持された状態で、ロッキング用の弾性手段(ゴム)にはプリテンションが掛かっている。リア係合ピン20を上カバー25で支持しているため、バックフレーム10をセットした状態で座受け体7を取り付けでき、このため組み立て性に優れている。座受け体7と上カバー25との間には指挟み防止のための空間を空けることも容易に実現できる。 (もっと読む)


【課題】ロッキングに対する弾性手段としてゴムを使用した椅子において、ゴムを背もたれの回動支点に近接させてもずれ不能に確実に保持すると共に、コンパクトでありながら高い弾性力を確保する。
【手段】椅子は、ロッキングに対する抵抗を付与する弾性手段としてゴム40を有している。ゴム40はメイン押圧部材38によって加圧される。メインゴム40は受け部材41に装着されており、受け部材41にはゴム40をずれ不能に保持するメイン凹所42が形成されている。ロッキングの荷重はメイン押圧部材38を介して揺動部材18によって加えられ、かつ、ゴム40は揺動部材18の回動支点である第1軸19に近接して配置されている。ゴム40を第1軸19に近接して配置しても、ゴム40は後ろに押しやられることなく正確に位置が保持される。 (もっと読む)


【課題】背もたれの背面側の外観を向上させると共に背もたれの背面に接触した人の衣服が、背支柱体と背アウターシェルとの連結部の隙間に絡まったり、この部分に不用意に人の指が近づいたとき、指が挟まれて怪我をするおそれのないロッキング椅子を提供する。
【手段】座ベース9に基部が固定された背支柱17の前方から背アウターシェル14の開口部を通過させた後、背支柱17の上部の横ピン43の両端に、背アウターシェルの内面側に設けられた上下スライド可能なガイド部材45を嵌め入れる。これにより、背もたれにおける背アウターシェルの内面側にて、背支柱の上部に対して背アウターシェル14が相対的に上下動可能に連結され、背もたれのノーマル状態及びロッキング状態のいずれの状態においても、背アウターシェルの背面側が被さると共に背支柱の上部に対して開口部の上端縁40aが隙間の小さい状態で重なる。 (もっと読む)


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