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国際特許分類[A47C7/32]の内容

国際特許分類[A47C7/32]に分類される特許

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【課題】背凭れや座体に張設される張材を、着座者の背中や下半身の荷重に対する弾性支持力を部位ごとに極端に異ならせることなく、必要な部位において強い弾性支持力を得る。
【解決手段】張材16を、単糸21,24または太手撚糸22,23の少なくもいずれか一方からそれぞれなる経糸21a〜21d,22a〜22dまたは緯糸23a〜23c,24a〜24cを複数本用いて、それぞれ構成される経条18及び緯条19により格子状に組成した地組織の生地からなる弾性布帛17でもって形成する。地組織に、緯条19よりも広幅の緯帯条部20を、背凭れ12の上下方向または座体7の前後方向の長手方向に沿って互いに離間させて複数配列する。これら互いに隣り合う緯帯条部20同士の配列間隔d1,d2・・・dnを、背凭れ12の上下端または座体7の前後端から内方へ向うに従って漸次小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】シート性能を極力維持しつつ、よりシンプルな支持部材をフレーム部材に作業性良く取付けることにある。
【解決手段】支持部材20が、乗員を弾性的に支持可能な織物又は編物からなる面状体20bと、面状体20bを張設状態で取付け可能な枠状体20aとを有し、面状体20bに、一重の面部からなる単層部31と、単層部に連続的に連なる二重の面部からなる重層部32を形成して、重層部32に、パッド材6Pなどの他部材を収納可能とした。 (もっと読む)


【課題】取付け安定性を極力維持しつつ、フレーム部材に支持部材をコンパクトに着脱することにある。
【解決手段】係着機構が、第一取付け部位11と第二取付け部位12のいずれか一方の部位に設けた第一係着部及び第二係着部72と、一方の部位とは異なる他方の部位に設けた被係着部とを有し、第一取付け部位11と第二取付け部位12を重ね合わせて、第一係着部を、他方の部位一縁に当接させるとともに、第二係着部72を、前記一縁とは異なる他方の部位他縁に当接させ、第一係着部及び第二係着部72のいずれか一方を、被係着部に掛け入れることにより、フレーム部材6Fに対して支持部材20を係着する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収特性を向上させる。
【解決手段】 シートクッション部10において、クッション用ベースネット170が、それぞれトーションバー150,160により弾性的に支持された前部フレーム130及び後部フレーム140間に支持されていると共に、この前部フレーム130及び後部フレーム140は、いずれも、第1及び第2アーム部132,142を介してトーションバー150,160に支持されている。また、前部フレーム130の第1アーム部132は後部フレーム140の第2アーム部142よりも長さが長い構造である。従って、前突及び衝突による衝撃を受けて、前部フレーム130及び後部フレーム140が前方又は後方に回動する際に、下方向への力が働きやすい。これにより、衝撃を受けた際の人体の飛び出し抑制、あるいは、シートバック部に沿った上方へのせり上がりを抑制でき、衝撃吸収特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 左右方向の慣性力が作用した際の姿勢の支持性を高める。
【解決手段】 シートクッション部10において、トーションバー150,160により弾性的に支持された前部フレーム130及び後部フレーム140間に、上層面と下層面との間に所定間隙をおいたループ状となるように、クッション用ベースネット170が掛け回されている。カーブ等において遠心力が作用した場合、上層面と下層面との間に間隙があるため、一方の臀部が沈み込もうとし、その反作用により大腿部、特に他方の大腿部が上方に上がろうとする。人の上体は脊柱を軸とする回動力が生じ、左右方向の力が前後方向の力に分散され、人の臀部の横方向への滑りを上記した回動力によって抑制し、左右方向の慣性力が作用した際の姿勢の支持性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】張材を枠体に容易に張設することができるとともに、張材の撓み代を十分に確保することができ、しかも、強度を低下させることなく、材料コストおよび製造コストを低減できるようにした椅子用張材の張設構造を提供する。
【解決手段】閉ループ状の枠体13の表面に張材14を張設し、椅子の座または背凭れとして使用する椅子用張材の張設構造において、枠体13の各部の長手方向と直交する断面形状を、裏面側に開口する係合溝20を有する張材受け部21と、係合溝20より内方において、表面側に開口する凹溝22を有するコ字状部23とを備えるものとし、張材14を、枠体13の表面から外周面に沿って裏面側に巻き込み、周縁部を係合溝20に嵌合して止着することにより、張材14を、コ字状部23の表面を覆うようにして張設する。 (もっと読む)


【課題】
メッシュ生地を有する背部、座部等の椅子部材を、簡単にかつきれいに、経済的に成形できる製造方法を提供する。
【解決手段】背部や座部の枠体を形成するためのキャビティを構成するコア金型2とキャビ金型1を有する。このコア金型2の外側面11に、メッシュ生地9を保持しかつキャビティ17の一部を構成する型面を有するメッシュ押え型3の内側面10を添着し、コア金型方向に移動させてメッシュ生地9に必要とされる張力を付与する。メッシュ生地9の周縁側は、コア金型2とメッシュ押え型3の間からキャビティの外方に引き出される。上記キャビティにプラスチック材料を射出してメッシュ生地をインサート成形する。その後、周縁から飛び出しているメッシュの周縁部を切り取る。 (もっと読む)


【課題】張材を張設した枠体を脚フレーム等の他の部材に連結する椅子において、張材を枠体に確実に張設できるとともに、体裁を良好にでき、しかもコストアップを抑制できる椅子を提供する。
【解決手段】枠体13における突部である外向耳片15より表面13a側の部分に切込み16を設け、この切込み16に、嵌合部材17を嵌合して取付け、枠体13における外向耳片15より表面13a寄りの外周面13bと、嵌合部材17の外周面17bとに、張材14の周縁部14aを嵌合して止着する凹溝23、25を設ける。 (もっと読む)


【課題】表皮部材がフレーム体から外れ難い構成を備えるシートを提供する。
【解決手段】乗物用シートであって、フレーム体1aと、表皮部材4と、表皮部材4の端部に取付けられかつフレーム体1aに形成された係合部2dに嵌合される縁部材15と、フレーム体1aの裏側を覆う装飾部材8とを有する。装飾部材8には、縁部材15の係合部2dからの抜け方向に位置して縁部材15の係合部2dからの抜けを規制し得る抜止部8gが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本体フレームがシートフレームから外れ難い構成を備えるシートを提供する。
【解決手段】乗物用シートであって、シートフレーム9と、シートフレーム9に当接される本体フレーム2と、本体フレーム2に張設される張設部材3と、本体フレーム2から延出する帯状の延出部材3cと、延出部材3cの端部3c1に取付けられかつシートフレーム9に掛止されるフック15とを有する。 (もっと読む)


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