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国際特許分類[A47C7/32]の内容

国際特許分類[A47C7/32]に分類される特許

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【課題】 走行路面のうねりなどに起因する低周波振動を抑制するためにばね体などを硬く設定しても、荒れた路面状態に起因する高周波振動や、走行路面の段差などに起因する衝撃が乗員の身体に伝達され難くすることができるように構成する。
【解決手段】 乗員の臀部52が接するクッション体11の裏面側にSばね12に支持された状態でクッション受けパネル21が配設され、このクッション受けパネルには、乗員の座骨54により凸となる身体部分58の中心からずれた位置で、クッション体に作用する荷重をSばねに伝達する荷重受け部34が設けられ、凸となる身体部分の中心近傍の領域においてクッション体の裏面側に空隙59が画成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】クッション体11のフレーム19に取り付けるための準備に手間取らず、端縁18から糸条が解れ出さない弾性シートを効率的に得る。
【解決手段】コース方向において隣合う経糸の形成する鎖編目がウエール方向に連続して形成して隣合う鎖編目列と鎖編目列の間を挿入糸で連結して編成した経編地を弾性シートに適用する。そのコース方向において向き合う左右両端縁は二重編とし、表地と裏地に挟まれてウエール方向に続く袋状空洞20を編成する。クッション体のクッション面12となる本体編部29の挿入糸24には弾性糸条を使用する。弾性糸条には、破断伸度60%以上、15%伸長後の弾性回復率90%以上の非扁平断面形状モノフィラメイト弾性糸条を使用するとよい。経編地のウエール密度は、コース方向Cにおける本体編部の10%伸長時の応力F(単位:N/5cm)が150≦F≦600になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】バックフレームに袋状のネット製バックシートを被せた構成の背もたれにおいて、バックシートの取付けの容易性の向上、バックシートのテンション保持力の向上、バックシートの撓み変形量の確保を図る。
【手段】バックフレーム13に上方から被さったバックシート14の表面部14aと裏面部14bとの下端には板状の縁部材20,21 が固定されている。縁部材20,21 をボルト31及びナット34で背受け部材7に共締めしている。バックシート14の下端が固定されていることによってバックシート14に強いテンションが保持され、表面部14aと裏面部14bとの下端間の間隔が保持されていることにより、表面部14aの後向き移動量を大きく確保できてフィット性に優れている。そして、縁部材20,21 はねじ止め方式であるため、取付け作業は簡単である。 (もっと読む)


【課題】クッション体20のクッション面21に腰を下ろしたとき、体重が寛骨全体に分散し、寛骨の一部に痛みを感じることなく、長時間着座して疲労感を受けず、座り心地のよい体圧分散型クッション布帛を得る。
【解決手段】フレーム11に向かい合わせに設けられた支桿12と支桿12の間に直接または治具を介して張設されるクッション布帛13において、支桿12と支桿12が向き合う幅方向Gにおける中間部(15)の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρc )を、その中間部(15)から幅方向Gに続く左右の側部16・16の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρs )よりも少なくし、その中間部の伸縮性(ρ)の少ない低伸縮部(中間部)15を、奥行き方向Hにおける中心部17から後端縁18に至るまで連続させる。 (もっと読む)


【課題】 張材を枠体に強固に張設することができるとともに、枠体が椅子の外観に占める割合が小さく、デザイン的にスマートであり、軽量化、部品数の削減、および組立性の向上を図ることができるようにした椅子の背凭れ構造を提供する。
【解決手段】 枠体17の表面に張材18を張設した椅子の座14等における張材18の張設構造において、枠17体における互いに対向する前後枠杆20に、表裏方向に貫通する係合孔25を設け、張材18における前後の縁部に、先端部に係止爪29bを有する縁材29を固着し、張材18を、前後枠杆20の表面から外側面を経て裏面に至るように巻き付け、かつ縁材29を係合孔25に裏面側から嵌合し、係止爪29bを前後枠杆20の表面における係合孔25の内側の縁に係止する。 (もっと読む)


【課題】 高い引裂き抵抗力を有し、刃物等による傷や、タバコの火等によって空いた穴が広がり難く安全性の高い布ばね材であって、人体とのフィット性に優れ、安定感のある良好な座り心地を達成でき、かつ伸長回復性が良好な布ばね材を提供する。
【解決手段】 地組織が300〜2000dtexの繊維からなる、少なくとも2枚筬以上のニットループ組織で構成され、地組織のタテ方向および/またはヨコ方向に挿入糸が挿入された経編地であって、該経編地のコース数とウエール数の積が100〜600、タテ方向またはヨコ方向のいずれか大きい方の5%伸長時の応力(A)が30〜300N/4cm巾であり、かつ他の方向の5%伸長時の応力(B)との比(A)/(B)が1.1〜15.0であることを特徴とする布ばね材。 (もっと読む)


【課題】荷重担持用織地アセンブリにおいて取付欠陥を容易に検出できるようにする。
【解決手段】荷重担持用織地14はキャリヤ16に対して直接的に取付けられる。フレーム12には、キャリヤおよび織地が該フレームに対して取付けられた後で、キャリヤと荷重担持用織地との間の接合部の目視検査を可能とする視認ポート18が形成される。荷重担持用織地アセンブリに対するキャリヤを製造する方法は、織地の少なくとも一部を成形型の表面に直接的に係合させ乍ら織地を成形型の内側に載置する段階と;織地の融点より高い融点を有すると共に溶融した熱可塑性プラスチックを成形型内へと注入してキャリヤを成形する段階と;溶融した熱可塑性プラスチックが硬化して織地上にキャリヤを直接的に成形することを許容する段階とを含む。織地は、溶融した熱可塑性プラスチックが進入することで織地が成形型キャビティの表面に付勢される様に位置決めされる。 (もっと読む)


車両用シート10では、シートフレーム12の座部用フレーム14にクッション材18を設けてシートクッション20が形成される。クッション材18の表層部である上部クッション部材(3次元立体編物)86は、座部用フレーム14に張設され、クッション材18の下層部である布ばね材18上に積層されている。シートクッション20への着座時に着座者の体重に基づく押し付け力で布ばね材68が押圧されて下方へ撓むと、該布ばね材68における着座者の座骨結節が押圧する部位には、該押圧方向の力である引張コイルスプリング80の引張力が作用し、クッション材18の張力方向が3次元となる。
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【課題】 適度な反発感と底付き感のないクッション性を有するとともにホールド性に優れ、さらに幅入りしない安定した座り心地を有する見栄えの良い立体編物、特にフレームに張設されて座部および/または背部を形成する座席に好適な立体編物を有する座席を提供すること。
【解決手段】 表裏二層の編地と、該二層の編地を連結するモノフィラメントの連結糸とを有する立体編物をフレームに取り付け、立体編物はタテ方向あるいはヨコ方向のいずれかの方向の5%伸長時の大きい方の応力Aが30〜300N/4cm幅で、他方の5%伸長時の応力Bとの比A/Bが1.1〜15.0となるように設定した。また、表層に表皮材を配置した積層構造を採用した。 (もっと読む)


フレームワーク(12)に対して布(16)を固定する装置であって、該装置には、
フレームワーク(12)、フレームワーク(12)にある溝(26)、及びフレームワーク(12)の溝(26)に受容する係着用スプライン(18)を備え、それにより布パネル(16)をフレームワーク(12)に対して、係着用スプライン(18)を溝(26)に、布パネル(16)の一部を係着用スプライン(18)と溝(26)との間に配置して、挿入することにより保持できる。フレームワーク(12)には表側、周辺縁部、及び裏側を有して、溝(26)をフレームワーク(12)の裏側に配置でき、それにより布パネル(16)をフレームワーク(12)に、布パネル(16)の一部を溝(26)内に保持して、布パネル(16)をフレームワーク(12)の周辺縁部を越えて後進させて、少なくともフレームワーク(12)の一部を通して、被着できる。第2溝(34)により第2材料(38)の保持を可能にできる。 (もっと読む)


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