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国際特許分類[A61B18/02]の内容

国際特許分類[A61B18/02]に分類される特許

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【課題】 微小領域を凍結治療できるとともに、冷媒を患部に供給する管を断熱する必要がなく、且つ大気中に冷媒を放出せずに冷媒を再利用することが可能な凍結手術装置およびその温度制御方法を提供する。
【解決手段】 凍結手術装置は、患部30を凍結するプローブ11と、プローブで用いる冷媒を加圧条件下で液体状態に保持する冷媒保持容器12と、気体状態の冷媒を冷却して凝縮する凝縮器14と、プローブへ液体状態の冷媒1を送る第一の管15aと、プローブから気体状態の冷媒を凝縮器へ送る第二の管15bとを備える。プローブ11は、内管および外管を備える二重管構造を有しており、内管は、第一の管からの液体状態の冷媒を減圧し、外管は、その外面が患部と接触するとともに、その内部に減圧した冷媒が流れ、患部からの熱を奪って冷媒を気化する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで安全に凍結治療を行うことができると共に、外径をより細く構成した場合にも確実に凍結治療できる凍結治療用プローブ及び凍結治療装置を提供する。
【解決手段】 凍結治療用プローブ20には、冷媒が封入されているので一定量の冷媒を用いて凍結治療を行うことができ、低コストで凍結治療を行うことが可能となる。凍結治療用プローブ20は、ジュール・トムソン効果を利用するものに比べて内部が低圧に保たれるので、安全に凍結治療を行うことができる。凍結治療用プローブ20では、液相の冷媒が流通する経路と気相の冷媒が流通する経路とが分離されている。したがって、凍結治療用プローブ20の外径を細くしても、液相の冷媒を先端部21aまで好適に移送し冷熱を伝えることができる。よって、外径をより細く構成した場合にも、対象部位Tを確実に凍結治療することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アブレーションカテーテルを使用する方法を提供する。
【解決手段】血圧を低下させること、及び/又は心不整脈、特に心房細動を治療することを目的とする、患者の治療のための方法は、腎動脈の管腔内へのアブレーションカテーテルの挿入を含む。このアブレーションカテーテルは、腎動脈内の壁組織を刺激して、腎神経の位置を特定することに役立ち得る電極を備えている。腎神経の高周波刺激が、患者の血圧の低下を引き起こし、これによって、腎神経が近傍にあることが示される。アブレーションカテーテルは、高周波エネルギー、超音波エネルギー、マイクロ波エネルギー、又は極低温冷却を使用して、腎神経をアブレーションするために使用される。潅流アブレーションカテーテルを使用して、内皮細胞などの、腎神経以外の腎動脈の管腔の壁内の細胞への損傷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】凍結外科用の施術プローブの流体搬送接続用の装置を提供する。
【解決手段】凍結外科用器具のグリップ要素4において、少なくとも2つの同軸の施術ライン要素12、22と、少なくとも2つの平行な供給ライン要素13、23を有する供給配管セット3とを備え、接続状態では各施術ライン要素12、22が関連する供給ライン要素13、23の少なくとも1つと流体連通する。ここで、グリップ要素4に備えられた流体迂回要素6が、施術ライン接続領域32と供給ライン接続領域33とに流体連通し、その流体迂回要素6に一体となった少なくとも2つの移送ライン要素16、26が、施術ライン接続領域32と供給ライン接続領域33とを流体連通する。 (もっと読む)


【課題】圧力ホースと外科用器具のグリップ要素またはそのような外科用器具のハンドルとを密封接続する装置を提供し、それにより圧力ホースとグリップ要素との間に持続性のある堅固な接続を確保することにある。
【解決手段】圧力ホース2と外科用器具のグリップ要素4とを密封接続する装置に関し、装置は密封を行うために、組み立てられた状態で、接続領域にグリップ要素と圧力ホースとの間に介在する少なくとも1つの密封要素8を備え、支持要素12を備え、支持要素が、片側では支持要素と圧力ホースとの間に、反対側ではグリップ要素との間に密封要素がクランプされ又はクランプ可能なように、圧力ホースの内部14の接続領域10に配置される。さらに外科用器具、特に凍結外科用器具のハンドルに関し、外科用器具を保持するグリップ要素を備え、前述したような装置1を介してグリップ要素へ接続され、又は接続可能な、少なくとも1つの圧力ホースを備える。 (もっと読む)


【課題】生体内温度測定を行い加熱冷却も出来る装置を製作する。
【解決手段】温度センサーと効率よく伝達する為の熱伝達部分を樹脂で覆うことで補強し、更にガラスで保護した。 (もっと読む)


【課題】カテーテルに挿通される操作ワイヤーの先端に取り付けられる部材が、操作ワイヤーから脱落することを抑制できる安全性の高い医療用デバイスを提供する。
【解決手段】気道にバイパスを形成するためのアブレーションデバイス1Aであって、気道を穿刺するための穿刺部2と、前記穿刺した部位を押し広げる差込部37(拡張部)と、前記押し広げた部位の生体組織を処置する電極部33(処置部)と、を有している。 (もっと読む)


【課題】加熱・凍結治療中における病変部位の周辺に位置する正常部位の変性の低減に資することができる治療支援装置及び治療システムを提供する。
【解決手段】被検体に温度管理領域949を設定し、温度管理領域949に対して温度許容範囲を予め設定する。加熱・凍結治療中の温度管理領域949の温度を計測し、温度許容範囲を逸脱すると警告を発するとともに、高負荷領域950として表示する。 (もっと読む)


【課題】体内の組織部位の可視化および/または操作に使用される医療器具を提供すること。
【解決手段】本明細書は、組織の可視化および操作システムについて述べている。このようなシステムは、展開カテーテルおよび拡張形態への展開が可能な付属の撮像フードを含む。使用にあたって、通常血液などの不透明な体液で満たされている体内腔において、撮像対象となる組織部位に押し付けて、または隣接して前記撮像フードを配置する。生理食塩水などの半透明または透明の流体を前記撮像フードにポンプで注入して血液を移動させることによって、展開カテーテルにおいて撮像要素により撮像される組織部位をクリアに保つことができる。加えて、任意の治療ツールを前記展開カテーテルを介して前記撮像フードに通して、対象となる組織部位を処置することもできる。 (もっと読む)


【課題】 綿棒の細部の形状を一部改変するだけの簡単な構成によって、綿棒の用途の拡大を図り、例えば、イボ等の除去にかかる費用の削減と患者に与える精神的あるいは肉体的な負担を軽減させることができる新規な綿棒を提供する。
【解決手段】 本発明の綿棒は、軸部の一端ないし両端に綿部を備えた綿棒において、上記綿部の先端部に所定深さの切込み部を形成することによって構成されており、医療現場や家庭における治療補助具としての機能を高めることができ、例えば、液体窒素を綿部に含浸させてイボに押し付けこれを冷凍・除去するような使い方が考えられる。 (もっと読む)


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