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国際特許分類[A61B5/12]の内容

国際特許分類[A61B5/12]に分類される特許

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【課題】個人の音の聴感を、脳を含めた反応を反映されたものとして検査して、聴感の個人差を客観化して、種々の用途に用いることができるようにする検査装置を提供する。
【解決手段】時間差付与手段6により、信号発生手段1〜3からの検査用の音声帯域の信号に対して、左耳用音響再生手段20Lに供給される信号と、右耳用音響再生手段20Rに供給される信号との間に時間差を与える。時間差が付与された左耳用音響再生手段に供給される信号と右耳用音響再生手段に供給される信号との間の音量差を、被験者がなした操作入力に応じて調節する音量差調節手段7を設ける。左耳用音響再生手段と右耳用音響再生手段との間の中央の位置に、検査用の音声帯域の信号による再生音が定位するように、被験者がなした操作入力に応じた音量差調節手段における音量差の値を取得し、この取得した音量差と、前記時間差を用いて、被験者の聴感のタイプを判定し、出力する。 (もっと読む)


中枢聴覚処理試験及び評価のシステム及び方法は、聴覚脳幹経路における臨床的に関連する神経活動の同期性を識別することを提供する。本システム又は方法は、聴覚処理異常を、従って潜在的な聴覚システム障害及び/又は学習障害を評価するツールとしての用途を見出す。本システム又は方法は、さらに、補聴器又は人工内耳装置といった聴覚補正器具の選択及び取り付け及び/又は聴覚訓練方法の選択及び実施において用途を見出す。
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【課題】 補聴器装用者(難聴者)の周波数選択性の劣化に基づいて補聴調整することができる補聴器を提供する。
【解決手段】 マイクロホン2で入力した音声信号を補聴処理してイヤホン4から音声信号を出力する補聴器1であって、難聴者の聴神経興奮パターンを算出し、この聴神経興奮パターンが健聴者の聴神経興奮パターンと同一になるように、入力音声信号のパワースペクトルの各周波数成分に補正係数を乗算して出力音声信号とする補聴処理部3を備え、補正係数が負となる場合には、そのパワースペクトルの周波数成分の位相を反転させ、この位相を反転させたパワースペクトルの周波数成分に補正係数の絶対値を乗算する。聴神経興奮パターンは、入力音声信号と、聴覚フィルタ形状又は臨界帯域幅を用いて算出される。 (もっと読む)


【課題】 ユーザが簡単に、自分の視力、聴力、色弱、および動体視力の検査を行うこ
とができる機能を有する光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】 視力検査が選択された場合は、光ディスクなどからランダムに読み出さ
れた視力検査記号が表示され、記号の方向を指示したリモコンの方向キーの正誤が判定さ
れ、視力検査結果が表示される。聴力検査が選択された場合は、聴力音声データがランダ
ムに読み出されて右/左で低音/高音がヘッドホンより発生し、音が発生した側に対応し
て指示したリモコンの方向キーの正誤が判定され、聴力検査結果が表示される。検査項目
のうち色弱検査が選択された場合は、ランダムに読み出された色弱検査画が表示され、リ
モコンのテンキーで入力された数字の正誤が判定され、色弱検査結果が表示される。動体
視力検査を選択した場合は、数字が瞬間的に表示され、動体視力検査が可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、聴力図検査時間を最小化しながらも使用者にとって最適のサウンドと最上の聴力保護機能を提供しえる聴力図に基づいたイコライゼーション方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、左右聴覚閾を大略的に推定するのための基準周波数及び強度を持つ基準音を出力する段階(a)と、前記基準音に対する使用者の応答信号受信可否によって前記音源貯蔵部から以前提示音と異なる強度の音を呼び出して出力しながら聴覚閾の推定値に該当するスタート音を決定する段階(b)と、前記基準周波数を持って、前記スタート音より予め設定された数値ほど強度が調節された第1検査音を出力する段階(c)と、使用者の応答信号受信可否によって、前記音源貯蔵部から以前提示音と異なる強度及び周波数を持つ検査音を呼び出して出力する段階(d)と、前記検査音に対する使用者の応答信号受信情報を貯蔵する段階(e)と、前記(d)ないし(e)段階を繰り返す段階(f)と、前記応答信号受信情報を用いて予め設定された周波数帯域別に聴覚閾を決定する段階(g)と、前記決定された周波数別聴覚閾に応じてイコライゼーションを行う段階(h)とを含めるが、前記制御部は予め設定されたランダムベケシー追跡アルゴリズムにしたがってランダムに周波数を変更しながら音源を呼び出して出力する聴力図に基づいたイコライゼーション方法及び装置に関するものである。本発明によれば、左右聴力図検出用検査音に対する検査者の手動操作過程を必要とせず、聴力図検査時、以前に提示の音に対して強度と周波数とが変更された検査音が提供されるため、聴力図測定時間が短縮でき、聴力図測定の正確度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】
様々な脳機能診断をまとめて一度に行える脳機能診断装置を提供すること。
【解決手段】
情報処理装置と、該情報処理装置に接続された表示装置及び統合装置と、該統合装置に接続された右手用入力兼皮膚刺激装置、左手入力兼皮膚刺激装置、重心動揺測定装置、ヘッドホン及びマイクロホンと、を有する脳機能診断装置とする。この右手用入力兼皮膚刺激装置は、右手用バイブレーションモータ及び右手用入力キーを有し、この左手用入力兼皮膚刺激装置は、右手用バイブレーションモータ及び左手用入力キーを有することを特徴とする脳機能診断装置とする。 (もっと読む)


聴力検査を行うためのシステム及び方法を与える。システムは、リアルタイムな環境雑音測定と、改善された骨伝導聴力検査装置と、患者及び検査実施者にとっての利便性を改善する装着可能なヨークと、検査音を患者の耳に送信するための及び患者の耳からの聴力検査結果処理用に送信するための改善された耳プローブとを含む。システムは患者の耳の中に挿入するための挿入プローブと、挿入プローブを通じて検査音を患者の耳に与えるための少なくとも1つのトランスジューサと、患者の耳から検査結果を送信するための少なくとも1つのトランスジューサとを有する。システムは、オージオメトリ検査と、音響イミタンス検査及び耳音響放射検査の少なくとも一方とを行うことが可能であり、好ましくは、単一の耳プローブを用いてオージオメトリ検査、ティンパノグラム検査、音響反射検査、及び耳音響放射検査を行うことが可能である。
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耳障害を検出する装置と方法において、装置は、耳と相互に作用するように複数の信号を送信及び受信する構造物と、信号を異なる方向に沿って指向させる構造物とを含む。一例において、装置は、各々が異なる耳部分と相互に作用する複数の変換器を含む。変換器を湾曲アレイに設けてもよい。検出された耳障害の正確な指示をどの変換器が供給するように操作されるかについての決定がなされ得る。変換器は順に操作され得る。一般に、方法は、耳障害の検出のために耳と相互に作用するように、複数の信号を送信及び受信するステップと、異なる方向に沿って前記信号を指向させるステップとを含む。一例では、方法は、耳障害の検出用の複数の変換器を有するプローブを設けるステップを含む。
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聴覚刺激に対する被験体の反応を点数化することにより被験体の注意状態を査定するための方法が提供される。本方法を用いて、注意欠陥障害または多動性障害のような、心理的障害および行動障害を診断することができる。 (もっと読む)


【課題】 補聴器販売店舗等にわざわざ足を運ぶことなく各ユーザ自らが自己の聴覚特性を精度良く測定できる聴力検査装置等を提供する。
【解決手段】 聴力検査装置3,3’には、聴力検査を実行するために所定の周波数及び音圧の検査音が設定された聴力検査用サウンドファイルと、健聴者の各周波数毎の平均的聴力レベルを示す聴力モデルとが記憶される。聴力検査装置3,3’は、健聴者に対する聴力検査によって得られた各周波数毎の聴力レベルと聴力モデルとに基づき、サウンドファイルに設定された検査音の音圧と、聴力検査装置3,3’でサウンドファイルを再生することにより実際に発生し聴き取られる検査音の音圧との対応関係を各周波数毎に算出する。聴力検査装置3,3’は、被検者に対する聴力検査によって得られた各周波数毎の聴力レベルを前記算出した対応関係に基づいて補正する。 (もっと読む)


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