説明

国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

101 - 110 / 600


【課題】複数の走査モードを組合せて行う超音波診断装置において、1フレームあたりの収集時間を短くし、フレームレートの向上を実現する。
【解決手段】超音波プローブ10は、2次元状に配列された複数の振動子を有する。走査モード割当て部20は、複数の振動子に超音波ビームの送信条件が異なる複数の走査モードを割当てる。送信部32は、割当てられた複数の走査モードに従って複数の振動子を駆動し、互いに送信条件が異なる複数の超音波ビームを被検体に同時に送信する。受信部34は、被検体からの超音波反射波を複数の振動子を介してエコー信号として受信して、複数の受信ビーム信号を生成する。走査制御部40は、複数の超音波ビームで被検体を超音波走査するために、送信部32と受信部34とを制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像データにおいて、動脈壁よりも輝度の高い他の組織が混入してきた場合でも、解析装置によりその状態を正確に識別し、適切に動脈内径のトレースを行い、解析者による複雑な再解析負担の低減を図り、被験者の動脈特性を早期かつ正確に診断し、早期治療を可能にする。
【解決手段】超音波画像に基づいて動脈壁を特定し、動脈内径の変動量に基づいて動脈特性を測定する際、被験者の動脈内径の変化が安定している時間帯の超音波画像の記録データに基づいて、動脈内径の変動量の基準値を演算し、被験者の超音波画像の全記録データに基づく動脈内径の変動量とこと基準値とを比較し、全記録データのうち、動脈内径の変動量が前記基準値を超えたノイズ発生時点を特定する。そして、ノイズ発生時点における動脈内径の変動量と基準値とを比較することにより、動脈壁を別の箇所に特定し、これにより特定された動脈内径の変動量が基準値以内となるよう動脈壁の特定を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】周期的に変動する流動体から得られる画像の再構成処理を実現する。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。ドプラ仮想周期算出部22は、複数の断層画像データに含まれるドプラ画像に関する複数の断層画像データから仮想周期を算出する。ドプラ基準画像探索部24は、ドプラ画像に関する複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して、複数の基準画像を探索する。再構築処理部20は、複数の基準画像の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において複数の超音波ビームから並列的に生体内情報を抽出する。
【解決手段】変調処理された連続波に基づいて、第1送信ビームフォーマ16Aは、第1超音波ビームの送信信号を形成し、第2送信ビームフォーマ16Bは、第2超音波ビームの送信信号を形成する。ビーム合成部14において第1超音波ビームと第2超音波ビームの送信信号が合成される。第1受信ビームフォーマ18Aは、第1超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Aは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第1超音波ビームの受信信号を復調処理する。一方、第2受信ビームフォーマ18Bは、第2超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Bは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第2超音波ビームの受信信号を復調処理する。 (もっと読む)


【課題】広帯域超音波を送受信してもクラッタ成分を血流成分から分離すること。
【解決手段】カラードプラ超音波診断装置は、超音波プローブ1と、超音波プローブを介して被検体との間で超音波を送信する送信回路2と、超音波プローブを介して被検体から超音波エコーを受信して直交検波する受信回路4と、直交検波出力に対して距離方向に第1の直交変換を行い、第1の直交変換の結果に対してドプラ方向に第2の直交変換を行い、得られた周波数データから血流成分を抽出するために2次元フィルタを掛け、2次元フィルタの出力に対して第2の直交変換の逆変換と第1の直交変換の逆変換とを順に行うフィルタユニット7と、フィルタユニットの出力に基づいて血流成分情報を計算する血流成分情報計算部9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号に適応的にクラッタフィルタリングを行う適応的クラッタフィルタリング方法およびそのための超音波システムを提供すること。
【解決手段】超音波システムは、カラードップラモードフレームに対応するドップラ信号を取得する信号取得部と、前記ドップラ信号をフィルタリングするための少なくとも2つのフィルタ条件、誤差条件およびフィルタ決定条件を格納する格納部と、ユーザからフィルタを選択するための入力情報を受信するユーザ入力部と、該ユーザ入力部から提供される前記入力情報および前記格納部に格納されている前記誤差条件に符合する少なくとも2つのフィルタを前記格納部から抽出し、前記抽出された少なくとも2つのフィルタのうち、前記フィルタ決定条件に符合するフィルタを選択し、前記選択されたフィルタの前記フィルタ情報に基づいて前記ドップラ信号をフィルタリングするプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、走査面上に存在する血流部に応じて最適な送受信条件等が設定されるようにする。
【解決手段】複数のフレームに亘って走査面上における各座標毎に血流が存在した回数を計数することにより頻度分布46が生成される。頻度分布46に対しては、ビームアドレス軸上及び深さアドレス軸上への積算投影処理が施され、これにより第1及び第2の積算投影分布が生成される。これらの積算投影分布に基づいて走査面上における関心領域が自動的に設定され、あるいは送信フォーカス点の深さが自動的に設定される。2次元の頻度分布に代えて3次元の頻度分布を生成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】造影モードの撮影時における操作者の負担を軽減することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波画像の画質を調節する画質調節パラメータ値を設定する設定部と、造影モードの撮影の前に行なわれた超音波撮影において設定されたゲイン、TGCゲイン及び送信周波数などの画質調節パラメータ値と、これらゲイン、TGCゲイン及び送信周波数などの初期設定値とを比較する比較部と、この比較部による比較結果の表示C1,C2,C3を表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波カラードップラー映像システムに関する。
【解決手段】複数のピクセルを含む超音波カラードップラー映像の前記各ピクセルにおいて、IQ信号に関連する平均値を算出し、前記算出された平均値を用いて乗算演算値を生成する演算部と、前記生成された乗算演算値を前記平均値と比較する比較部と、前記比較結果に基づいて前記ピクセルをマスキングするマスキング部とを備え、前記演算部は前記複数のピクセルにおいて前記算出された平均値のスケールを考慮して基準平均値を選別し、前記選別された基準平均値に予め設定されたスケールファクタを乗算して前記乗算演算値を生成する。 (もっと読む)


【課題】TCA(time curve analysis)に用いる良好な参照用輝度変化曲線を生成する。
【解決手段】超音波診断装置100の入力部8は、造影剤が投与された被検体の診断対象領域に対する超音波送受信によって収集された時系列的なBモード画像データの疾患部位に1つの関心領域を、又、正常部位に複数の関心領域を設定し、TICデータ生成部5は、これらの関心領域において輝度の時間的変化を示す輝度変化曲線を生成する。次いで、入力部8は、正常部位の関心領域において生成された複数の輝度変化曲線の中から外来ノイズや臓器境界面等の影響が少ない複数の輝度変化曲線を選択し、TICデータ合成部6は、選択された複数の輝度変化曲線を加算平均して参照用輝度変化曲線を生成する。そして、表示部7は、正常部位の前記参照用輝度変化曲線と疾患部位の関心領域において生成された輝度変化曲線とを比較表示する。 (もっと読む)


101 - 110 / 600