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国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

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【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】心臓の時系列画像を再生する際に心音を含めることができるようにする。
【解決手段】ボリュームデータ取得部10および音声データ取得部20が、心臓の時系列画像である3次元ボリュームデータ群110および心音を表す音声データ120を取得し、記憶部30に記憶する。3次元ボリュームデータ群110の再生の指示がなされると、同期部40が、3次元ボリュームデータ群110と音声データ120とを同期させ、再生制御部50が、同期させた心臓の3次元ボリュームデータ群110と心音を表す音声データ120とをディスプレイ4において再生する。これにより、心臓の拍動に合わせて心音を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】連続波の超音波ビームの形成に関する改良技術を提供する。
【解決手段】アレイ振動子10上には、右側原点Pと左側原点Pが設けられている。R側エリアは、右側原点Pを通るようにCWカーソルを設定し、アレイ振動子10に対するCWカーソルの傾斜角度が+θから−θの範囲内となる三角形状の領域である。L側エリアは、左側原点Pを通るようにCWカーソルを設定し、アレイ振動子10に対するCWカーソルの傾斜角度が+θから−θの範囲内となる三角形状の領域である。L側エリア内の測定対象OP1を診断する場合には、左側原点Pが選択され、左側原点Pと測定対象OP1を結ぶようにCWカーソルが設定される。R側エリア内の測定対象OP2を診断する場合には、右側原点Pが選択され、右側原点Pと測定対象OP2を結ぶようにCWカーソルが設定される。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波診断における再灌流のための動き同期破壊のための技術を提供する。
【解決手段】1ボリュームの灌流データが該ボリュームの異なるセグメントについて連続的に取得される(30)。所定セグメントたとえば1平面領域について、該セグメント内の動きトラッキング(32)が行われる。該セグメントについてのスキャンシーケンスの完了時に十分な記録または相関が存在する場合、より少ない量の動きが生じている。この時点で造影剤を破壊する音響エネルギーの送信(38)が次のセグメントについて行われる。トラッキング(32)は次のセグメントについて繰り返されてさらに別のセグメントへの切り替えが同期される。他の領域に関するトラッキング(32)も可能である。破壊パルスの送信制御(34)により、より信頼性の高い1ボリューム内灌流量が決定可能である(42)。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分岐レベルの診断において、ひとつひとつの血管内を流れる造影剤の速度や量を反映した画像が得られる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと、送受信手段と、第1の領域ではバブルを破壊しない音圧で、第2の領域ではバブルを破壊する音圧で超音波をそれぞれ送信する第1の送信を連続的に実行し、第1の送信後に、第2の領域ではバブルを破壊しない音圧で超音波を送信しあるいは超音波の送信を停止し、第1の領域ではバブルを破壊しない音圧で超音波を送信する第2の送信を、第1の送信の期間に比べ短い期間に亘って連続的に実行し、第2の送信後に、第1の送信を再度連続的に実行することでバブルの塊を形成する送受信制御手段と、送受信手段が受信した超音波に起因するエコー信号に基づいて超音波画像を生成する画像生成手段と、生成された超音波画像を表示する表示手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】流速レンジの設定に関する操作者の手間を軽減し、診断時間を短縮する超音波診断装置の提供。
【解決手段】走査制御部13は、超音波プローブ11を介して、予め設定されたパルス繰り返し周期に従って被検体にカラードプラモード走査を実行するために送信部15と受信部17とを制御する。カラードプラモード処理部23は、超音波プローブ11からのエコー信号に基づいて、被検体に関する複数の画素について複数の流速値を繰り返し計算する。画素数計数部33は、繰り返し計算された複数の流速値に基づいて、複数の画素のうちの、パルス繰り返し周期に起因する折り返し現象が発生している画素の画素数を計数する。PRF変更部37は、計数された画素数に応じてパルス繰り返し周期を変更する。 (もっと読む)


【課題】復調信号に含まれる不要波成分の状態を確認する技術を提供する。
【解決手段】不要波判定部44は、復調信号の周波数スペクトラム内における最大電力値を探索する。これにより、観測対象となるドプラ信号のピーク値が検出される。不要波判定部44は、検出したピーク値の周波数に基づいてドプラ周波数の極性を判断する。ドプラ周波数の極性が正の場合、不要波判定部44は、周波数スペクトラム内の変調周波数の近傍におけるスペクトラムの電力値に基づいて、不要波成分の入り込みを判定する。例えば、変調周波数の近傍において、スペクトラムの電力値が所定の閾値を超える場合に、不要波成分が入ると判定する。 (もっと読む)


【課題】拍動する診断対象物に対しても超音波探触子を安定して所望位置で保持することが可能な貼着装置を提供すること。
【解決手段】超音波探触子9を被検体103に貼着する貼着装置101を次のように構成する。前記超音波探触子9の超音波送受波面9aを前記被検体103に対して露出させた状態で、当該超音波探触子9を収容する収容体7と、所定の吸引圧で前記被検体103に吸着する吸着口5aが設けられ、該吸着口5aによる前記被検体103への吸着により前記収容体7を前記被検体103に圧接させる吸着部5と、連続的に空気吸引を行うことで前記吸着口5a内部を負圧に維持して前記吸着口5aに前記所定の吸引圧を生じさせる吸引機1aと、一端が前記吸着口5aに連結され、且つ、他端が前記吸引機1aに連結され、前記吸引機1aによる吸引圧を前記吸着口5aに伝達する空圧供給管3と、を貼着装置101に具備させる。 (もっと読む)


【課題】正確な定量化を実現する、医学的な超音波診断におけるボリューム定量化方法を提供する。
【解決手段】患者のボリュームを表すBモード超音波データおよびフロー超音波データを実質的に同時に取得し、ボリューム内に存在する、フロー領域である少なくとも2つの関心領域を、Bモード超音波データに応じて、フロー超音波データに応じて、またはBモード超音波データおよびフロー超音波データに応じて識別し、フロー超音波データに応じて、少なくとも2つの関心領域に関してフロー量を計算する。 (もっと読む)


【課題】生体の鼓動以外の状態も考慮して脈波の測定を行う循環器機能測定装置を提供する。
【解決手段】体表面から体内に向けて光を照射しその反射波に基づいて容積脈波を検出する生体センサ部と、前記体内の血管に振動を与える波動を送信する送信部と、前記生体センサ部によって検出される容積脈波に基づいて、心臓の拍動とは異なる振動を与える制御信号を生成し、前記送信部に出力する振動発振部と、を有する。このように、心臓の拍動とは異なる振動が与えられた血管の挙動を把握することができるので、分析対象として用いることができる新たなデータを得ることができる。 (もっと読む)


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