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国際特許分類[A61F2/14]の内容

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多くの従来の眼用移植物は、治療剤を、上記眼の表面より実質的に下にある位置へ送達する能力を欠いている。本発明は、レザバ(14)および放出制御機構(24)と連絡した状態にある再充填ポート(28)を有する、その場で再充填可能な眼用移植物(10)に関する。本発明はまた、上記眼用移植物を形成し、使用するための方法に関する。好ましくは、上記制御放出機構は、上記レザバから、上記開口部を通って、眼への、薬学的眼用組成物、特に治療剤の受動的経路(passive passage)を提供する開口部を含む。
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【課題】 コラーゲン分子の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法、該方法に製造された積層コラーゲンゲルおよび該方法に使用する配向方法を提供すること。
【解決手段】 支持体上に厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程、
以後、前行程で形成されたコラーゲンゲル層上に、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程を1回以上行うことを特徴とする、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層が2層以上積層されている積層コラーゲンゲルの製造方法、該製造方法により製造された積層コラーゲンゲル、およびコラーゲン分子の配向方法。 (もっと読む)


【課題】眼内インプラント送出システム用カニューレを提供する。
【解決手段】幾つかの実施例では、カニューレは、湾曲部分を持つチューブ状部材と、遠位開口部面によって取り囲まれた遠位開口部と、遠位チップとを含む。遠位チップは、人間の患者の眼球の前眼房に挿入され、線維柱体網を通って眼球の強膜静脈洞に挿入されるようになっている。チューブ状部材の近位部分は、遠位チップが眼球の強膜静脈洞内にあるとき、眼球の外側の位置から延びるようになっている。カニューレは、更に、遠位チップが強膜静脈洞内に配置されたとき、眼内インプラントを、チューブ状部材を通して、遠位開口部に向かって及びこの遠位開口部を通して眼球の強膜静脈洞内に前進するための前進機構と協働するようになっている。本発明は、更に、眼内インプラントを人間の眼球の強膜静脈洞内に配備する方法を含む。 (もっと読む)


【課題】特定の身体部分の大きさおよび/または形状を増分的に調節するデバイスおよびそれを使用する方法が提供される。
【解決手段】デバイスは、各々合成樹脂で形成される第1(34)および第2(36)の層を含む。第1の層(34)は、低融点を有する熱収縮可能な材料で形成され、第2の層(36)は、第1の層よりもはるかに高い融点を有する。エネルギーを加えた際、第1の層(34)は収縮し、第2の層(36)そしてデバイス全体を収縮方向にベンドさせる。使用時、デバイスは特定の身体部分に挿入され、エネルギーを適用することにより、身体部分を拡大、移動、リシェイプ(reshape)等させる。本発明は、特に1以上のデバイスを眼の強膜内に配置する、または縁郭の周囲の強膜に取り付けることで、遠近調節の異常の治療に有用であり、デバイスのベンド時、強膜および毛様体は、水晶体レンズから離れるように拡大する。 (もっと読む)


【課題】透明でかつその物性を制御でき、ゲルの硬さ、及びある温度下でのゾルの流動性を変化させることによりその眼組織の適した物性有する眼科器官置換用材料を提供する。
【解決手段】(式1)で表される片末端を長鎖アルキル基で修飾されたポリエチレングリコール、(式2)で表される両末端を長鎖アルキル基で修飾されたポリエチレングリコール、および溶媒を含有するゲル化能を有する眼科用組成物。
R1-O-(CH2CH2O-)n1-R2 (式1)
式中、
R1 は炭素数1〜4のアルキル基、
R2 は炭素数16〜22のアルキル基、
オキシエチレン基の平均付加モル数 n1 は45〜450の範囲である。
R3-O-(-CH2CH2O-)n2-R4 (式2)
式中、
R3 およびR4は、独立に炭素数16〜22のアルキル基、
オキシエチレン基の平均付加モル数 n2 は45〜450の範囲である。 (もっと読む)


【課題】レザバ内容物の制御された放出または曝露のための湾曲性の表面に適合し得るマイクロチップデバイスアレイを提供すること。
【解決手段】このアレイ50は、2つ以上のマイクロチップデバイスエレメント54を含み、2つ以上のマイクロチップデバイスエレメントの各々は、制御された放出のための分子または選択的曝露のための成分を含む複数のレザバ62、およびデバイスエレメントに可撓的に接続する手段を含む。このレザバは、1つ以上の薬物および/または1つ以上の第2のデバイス(例えば、センサーまたはそれらのエレメント)を含み得る。好ましくは、このマイクロチップデバイスは、治療的分子、予防的分子、および診断分子を含み、かつそれらを必要とする患者の眼の上または眼の中に対し、それらの分子を制御可能に放出する。 (もっと読む)


本発明は、非水溶性で、延性で、柔軟である絹フィブロインフィルムを調製するための組成物および方法を提供する。絹フィルムは、絹フィブロインおよび約10%〜約50%(w/w)のグリセロールを含み、かつ全体的に水性の処理により調製される。延性絹フィルムは、該フィルムからグリセロールを抽出する段階、およびこれを再乾燥する段階によりさらに処理され得る。様々な医学的用途のためにグリセロール改変絹フィルムの中に活性物質を包埋してもよいし、またはその表面に沈着させてもよい。フィルムは三次元構造で成形してもよいし、または標識もしくはコーティングとして支持表面上に配置してもよい。本発明のグリセロール改変絹フィルムは、組織工学、医療用装置またはインプラント、薬物送達、および食べられる薬品ラベルまたは食品ラベルなどの様々な用途において有用である。

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【課題】 組織に対する各電極の接触状態が異なることによる生体及び視覚への影響を抑制することができる視覚再生補助装置を提供すること。
【解決手段】 基板上に所定のパターンにて形成され患者の網膜を構成する細胞を電気刺激するために後眼部に設置される複数の電極と、該電極に接続され電気刺激パルス信号を前記電極から出力させる制御手段と、を備える視覚再生補助装置において、前記基板に形成される前記電極は所定の高さを有するとともに,生体組織に対する前記電極の接触状態をそろえるために前記基板から突出する電極高さが不均一とされること。 (もっと読む)


本発明は、インプラントまたは一時デバイスと、マイオリマス化合物、またはその誘導体の少なくとも1つの源とを含む、体内使用のためのデバイスを提供する。本発明は、治療上有効量のマイオリマス化合物、またはその誘導体を局所投与することによって、細胞増殖を阻害するための方法も提供する。さらに、本発明には、治療上有効量のマイオリマス化合物、またはその誘導体を投与することによって、眼の疾患または疾病を治療する方法も含まれる。
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【課題】 帰還電極の眼球内での動きを抑制することができる視覚再生補助装置を提供する。
【解決手段】 視覚神経系を構成する細胞又は組織を電気刺激するために患者眼の後眼部に設置される複数の電極と、電気刺激パルス信号を電極から出力させる制御部と、電気刺激パルス信号の電流経路を形成するために網膜を挟んで電極と対向するように眼球内に設置される帰還電極を有する帰還電極部と、を備える視覚再生補助装置において、帰還電極部は、患者眼の前眼部の強膜を貫通して患者眼の硝子体内に位置するだけの長さを持つ帰還電極と、帰還電極と制御部を電気的に接続するための導線と、帰還電極を強膜から眼内に挿し入れ,その先端が硝子体内に位置した状態で強膜における電極挿入口近傍に位置する帰還電極の基端または導線の先端部分を強膜に固定保持するための固定部と、を有する。 (もっと読む)


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