説明

国際特許分類[A61H3/00]の内容

国際特許分類[A61H3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[A61H3/00]に分類される特許

521 - 530 / 562


【課題】人の脚体の運動を補助するために必要な力以外の力が人に作用するのを効果的に低減し、できるだけ脚体運動補助装具が装着されていなような感覚で人が脚体の運動を行うことを可能とする。
【解決手段】脚体運動補助装具1を装着した人Aが単独で運動するための脚体の関節モーメントを推定して、それに応じて各脚体の目標関節補助モーメントを決定する。また、補助装具1が単独で運動するための床反力を推定し、この推定した床反力と補助装具1の脚リンク部4に設けた力センサ22の出力などを用いて補助装具1から人Aの各脚体の各関節に実際に作用する実関節補助モーメントの推定値を求める。この実関節補助モーメントの推定値を目標関節補助モーメントに一致させるように補助装具1の回転力発生手段15,16を制御する。 (もっと読む)


【課題】 下肢痙性麻痺者には、両側支柱付短下肢装具が広く用いられている。この短下肢装具は、抵抗なく可動する底背屈角度を設定でき、両側の支柱により側方安定性、耐久性とも優れているが、踵接地期に足関節は底屈しない構造のため、踵接地期から足底全接地期までの歩行が不自然であった。
【解決手段】 従来の両側支柱付短下肢装具では固定されていたシャンクとあぶみ間に板ばねを配置し、靴のヒール部分に空間を設けることにより、あぶみが可動できるようにした。これにより、踵接地期には足関節が底屈するが、足底全接地期以後は底屈を許さない短下肢装具を実現した。また板ばねの選択、ヒールの空間部分に交換可能または弾力特性を調整できるクッション材を配置することにより、痙性麻痺の状態に合わせた最適な底屈角度一抵抗モーメント特性が得られ、本短下肢装具により、自然な歩行に近づけることが可能である。 (もっと読む)


【課題】動物に作用させる外力と動物の運動に伴って変動する運動変数との関係が目標とする関係となるように、この外力を制御し得る方法等を提供する。
【解決手段】人間の脚体に生じる筋電位xの測定値に基づき、外力関数f(x)-に従ってその脚体に与えられる外力fの値が設定され、この設定値に応じてモータ220の電流Iが制御され、装具222を介して外力fが脚体に与えられる。また、合力(膝関節回りの内的トルク及び外的トルクの和)Fが「運動変数」として測定される。さらに外力fの設定値及び合力Fの測定値に基づき、因子関数γ(f,F)に従って因子γの値が設定され、因子γの設定値とその目標値γとの偏差δの大きさが基準値ε以上である場合、因子γの設定値がその目標値γに近づくように外力関数f(x)があらたに設定される。 (もっと読む)


【課題】従来、床や畳に敷かれた布団上の就寝者が起き上がる際に使用する器具は、軽量で取り外しが容易な器具はなかった。また、これを杖などの他の用途にも用いることのできる器具もなかった。
【解決手段】床や畳に敷かれた布団上の就寝者が起立する際に、多機能杖の把手部分を掴むことにより、腕、腹筋の負荷を軽減する。さらに、歩行時に多機能杖を固定部材から外して使用することにより、歩行時の負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】お年寄りなどがつまずいて転倒するのを防止するトレーニングを行うのに役立つ補助装置を提供することを目的とする。
【解決手段】足1に装着するサポータの側面に傾斜センサー7を取り付け、サポータの踵9の下に圧力センサー11を取り付け、制御部13は、傾斜センサー7からの信号が入力され前記傾斜の角度が一定以上であると判断された場合に音発生部及び音カウント表示部19へ信号を送出し、圧力センサー11からの信号が入力され前記圧力が一定以上であると判断された場合に圧力センサーカウント表示部21へ信号を送出し、前記各信号の送出は所定時間間隔内に所定回数以上行わない。この制御部13からの信号を受けて音発生部15が音を発生する。また、制御部13からの信号を受けて音を発生したカウントを音カウント表示部19が表示する。制御部13からの信号を受けて圧力の発生したカウントを圧力センサーカウント表示部21が表示する。 (もっと読む)


【課題】 構造が複雑化することなく、腕の力や握力の弱い高齢者等にも使い易く、安全に使用することのできる歩行用杖及びそのために用いる杖用先端弾性部材を提供する。
【解決手段】 杖用先端弾性部材11をシャフト3の下端に取り付けた歩行用杖1において、前記杖用先端弾性部材11は、底面12の外縁寄り位置でかつ前記シャフト3の取付位置よりも外側となる位置に第1の突起部13が3個以上形成され、前記底面12の中心部には第2の突起部14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 歩行補助装置を使用する施設での、夜間の人手不足を解消する。
【解決手段】 自力で移動可能な移動体装置12に歩行支持部11を取り付け、歩行者が歩行する際に移動体装置により歩行支持部を移動して歩行動作を介助する歩行補助装置10において、歩行介助モードと単独行動モードとを切り替えるモード選択部36と、周囲の映像情報や音声情報を周囲情報として取得する周囲情報収集部41と、情報を送信するための送信機能を有する通信部14とを備え、単独行動モードが選択されている場合に、周囲情報収集部41により取得した周囲情報を送信することで、当直者が巡回することなく離れた位置にいて監視する。 (もっと読む)


【課題】シニア世代がより快適に且つ安全に歩行するための補助走行具を提供する。
【解決手段】引張コイルばねを利用することにより、足の動きに沿うようなフレキシブルな動きの実現、足を接地面すれすれに維持することにより簡単に止まれて、危険が少なく、安定感があり、軽量で実用的で安価であると、走行具に必要なあらゆることが解決された。 (もっと読む)


【課題】 膝関節の屈伸時に大腿装具や下腿装具が使用者の皮膚に擦れて違和感を与えるのを防止する。
【解決手段】 大腿フレーム21の下端に設けた大腿側ギヤ61と下腿フレーム41の上端に設けた下腿側ギヤ62とを噛合させ、大腿側ギヤ61の軸線L1と同軸に配置した膝関節アクチュエータ51のハウジングを大腿フレーム21に固定するとともに、膝関節アクチュエータ51のロータで下腿側ギヤ62を前記軸線L1まわりに移動させて大腿側ギヤ61の周囲を自転させながら公転させることで、膝関節の屈伸に伴って大腿フレーム21および下腿フレーム41を前後方向に距離Xだけ相対移動させることができる。これにより、膝関節の屈伸に伴う大腿部下端と下腿部上端との前後方向の相対移動に大腿装具および下腿装具を追従させることができ、大腿装具および下腿装具が使用者の皮膚と擦れて違和感を与えるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 外履き用下肢装具の損傷を防止して、患者への経済的負担を低減することのできるオーバーシューズを提供することを目的とする。
【解決手段】 外履き用下肢装具70の外履き用靴構造体71の上から履くオーバーシューズ10である。高価な外履き用下肢装具70が傷み難くなるので、補修や取り替えの頻度が少なくなる。オーバーシューズ10は比較的安価であるから、これを取り替えてもあまり費用がかからない。更に内面に耐摩耗性当て部材11が設けられているから、下肢装具70の足継手部75が当たっても損傷を受け難い。また背伸縮部23の収縮によって内部の靴構造体71が一層ずれずにフィットする。 (もっと読む)


521 - 530 / 562