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国際特許分類[A61K35/16]の内容

国際特許分類[A61K35/16]に分類される特許

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本発明は、ヒトおよび動物において、損傷、欠損および/または変性した組織の再生に有用な方法および組成物を提供する。本発明は、無細胞、生体吸収性の組織再生マトリックスを提供し、これは、無細胞の血液から誘導した産物をマトリックスが形成するのに十分な期間にわたってインキュベートすることによって生成される。そのようなマトリックスを作製する方法およびそのようなマトリックスを損傷、欠損および/または変性した組織の再生のために使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明の方法および組成物は、損傷、欠損および/または変性した神経組織の治療に有用である。
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【課題】本発明は、新規な再生医療骨組成物の提供を目的とする。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明の再生医療骨組成物は、自己組織化能を有する両親媒性ペプチドを含む。前記両親媒性ペプチドは、適当な電解質存在下において、自己組織化的にナノファイバーを形成してペプチドハイドロゲルとなる。このペプチドハイドロゲルが、生体内において骨形成スカフォールドとして機能する。本発明の再生医療骨組成物は、生体適合性に優れ、また、流動性、付形性に優れるから、例えば、生体内における骨組織又は歯周組織の欠損・損傷部位の修復、復元、再生が可能である。 (もっと読む)


本願は、フラビウイルス科由来のウイルスの感染を阻害するペプチド、ウイルス感染を阻害するためにこれらのペプチドを使用する方法、ならびに薬学的組成物および薬学的組合せ、ならびにこれらのペプチドを含む製品に関する。本発明の1つの実施形態により、長さが14個〜50個のD−アミノ酸またはL−アミノ酸の単離されたペプチドが提供され、該ペプチドは、両親媒性のα−へリックス構造を有し、そして該ペプチドは、フラビウイルス科のウイルスに対する抗ウイルス活性を有する。
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提供されるものは、慢性的病的状態の根絶を促進するために、哺乳動物における免疫反応を強化する方法である。方法は、該哺乳動物の循環から、可溶性TNF受容体などの免疫系抑制因子を除去し、病原体に対しより活発な免疫反応を可能にすることを含む。免疫系抑制因子の除去は、哺乳動物の生物学的流体を、標的とする免疫系抑制因子に結合し、したがって該因子を生物学的流体から除去することを可能とするTNFαムテインなどの、一種以上の結合パートナーと接触させることによって実現される。特に有用なのは、可溶性TNF受容体などの標的免疫系抑制因子に対し特異的に結合することが可能な、TNFαムテインなどの結合パートナーに対して共有的に結合体化される、不活性な、生体適合性物質から構成される吸収性基質である。
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高収率で非変性の二重ウイルス不活性化静注ヒト免疫ガンマグロブリン(IgG)産物を産生する、効果的な大規模アルコール不含血漿分画生成プロセス。本プロセスは、2つの最初の分画段階で、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム及び塩化アンモニウムを含む塩の群からの1以上の塩を使用し、続いて、使用した塩を除去するために透析ろ過を行う。開示する本発明の方法のプロセスを介したアルコールを用いるプロセスも開示する。
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本発明は、組織破壊の治療において活性を有する薬剤に関する。特に、本発明は、血漿及び/又は血清と少なくとも1つの金属、金属イオン、又はその金属塩との混合物から分離した活性画分の有効量を含む組成物であって、前記混合物は変性されており、且つ、a)組織破壊の治癒;b)アポトーシスの調節;c)TNF活性の調節;d)TNF−R活性の調節;e)TACE活性の調節;並びにf)カスパーゼ活性の調節からなる群の1つ又は複数から選択される活性を有する、組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、神経損傷治療用の医薬組成物に係り、さらに詳細には、薬剤学的に有効量の血漿または血清を有効成分として含む神経損傷治療用の医薬組成物に関する。本発明に係る神経損傷治療用の医薬組成物は、脊髓神経損傷後の神経細胞を再生し、脊髓神経損傷の病巣部位の完全な構造的連続性を提供することによって神経損傷を治療することができる。
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【課題】可溶化血漿フラクションから蛋白質フィブリノーゲン、第XIII因子、およびフィブリノーゲンおよび第XIII因子に基づく生物学的グルーを分離し、凍結乾燥濃縮物を調製するための方法を提供する。
【解決手段】弱塩基型のアニオン交換体でのクロマトグラフィー精製、該第XIII因子を沈殿させる少なくとも1つの化学薬剤の添加によるフィブリノーゲンからの第XIII因子の分離、および得られる精製フィブリノーゲン含有上澄み溶液の回収、ダイアフィルトレーションと続いての該溶液の凍結乾燥を包含する方法。 (もっと読む)


本発明は、(i)生物学的かつ医薬的に許容される材料で作られた、結合力のある開放多孔性構造形成マトリックスおよび(ii)血清を含む、無細胞移植片を提案する。
一つの特に好ましい実施態様において、マトリックスはゲルをさらに含有する。
第二の態様により、かかる無細胞移植片の生成方法が提案され、それにより、マトリックスおよびゲルが提供される場合にはゲルは、血清と接触される。血清を含む移植片は、任意に、乾燥されてもよい。あるいは、マトリックスおよびゲル(ゲルが提供される場合)は、血清と接触される前、乾燥状態である。
最後に、第三の態様により、本発明は、組織を再生する、特に、軟骨および/または骨を再生するための無細胞移植片の使用を提案する。 (もっと読む)


診療現場で少量の患者の血液を用いて多血小板血漿(PRP)を調製し、これからゲルを生成させる、濃縮血小板組成物により創傷を治療するための改善された方法を提供する。該方法は、創傷を診療現場で治療する容易さと速さを改善するための改善された材料の使用を伴う。 (もっと読む)


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