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国際特許分類[A61K35/16]の内容

国際特許分類[A61K35/16]に分類される特許

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【課題】自己由来の多血小板血漿(PRP)を美容形成の治療剤として用いる場面において、必ずしも高濃度の多血小板血漿(PRP)の調製が困難な場合であってもより安定した多血小板血漿(PRP)を用いた肌改善方法を提供すること。
【解決手段】患者の肌を改善する方法であって、患者から採血した血液を分離したものから多血小板血漿を精製する工程と、この精製した多血小板血漿と、予め精製された成長因子とを少なくとも含む注入液を混合して作成する工程と、前記注入液を前記患者の肌の問題が生じている箇所に注入する注入工程とを有することを特徴とする肌問題改善方法。なお肌問題の改善のみならず、広く細胞組織増加促進の目的に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、血液、血小板又は血漿、及び、幹細胞又は骨髄細胞を主として含む、新規の重合可能な組成物に関し、当該組成物を用いた組織再生の方法にも関する。この種の混合物は、内因性又は外因性の重合因子、例えばトロンビン、カルシウムイオン又は細胞破片(cell detritus)の影響を受けて、重合させることができ、幹細胞又は骨髄細胞の発達及び組織特異的細胞への分化に非常に有利な粘性ゲルを得ることができる。この種のポリマーは、特に、更にエリスロポイエチン(EPO)、又は同様の作用を有する成長因子を含み、組織再生のための使用において、又は、骨欠損部の再生において優れた特性を示す。 (もっと読む)


本明細書において、止血組成物を提供する。1つの態様において、止血組成物は、孔を有する架橋ゼラチンマイクロスフェアなどの架橋ポリマーマイクロスフェアを含む。別の態様において、止血組成物は、湿潤剤、懸濁剤、またはその両方などの添加物を含む。止血組成物はまた、トロンビンなどの止血剤を含んでもよく、高濃度のトロンビンを含んでもよい。止血組成物はまた、血漿を含んでもよい。本明細書において、該止血組成物を希釈液中に分散させ、該分散止血組成物を送達するための装置もまた提供する。止血組成物はまた、投与が示唆するような選択された形状で製造され得る。

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【課題】より簡易に血清を調製することのできる血液成分分離収容装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも血液由来の凝固因子を含む液性成分と血小板とを含む流動体を貯留する血液貯留部2と、血液貯留部2に貯留された流動体のうちの少なくとも一部の成分を収容する成分収容部3と、血液貯留部2と成分収容部3とを無菌的に連結する連結部4と、を備える血液成分分離収容装置1であって、血液貯留部2は、可撓性を有する筒状の血液貯留容器21と、血液貯留容器21に流動体を導入する流動体導入路27と、血液貯留容器21から流動体のうちの少なくとも一部の成分を導出する成分導出路28とを有し、成分収容部3は、血液貯留容器21から導出された流動体のうちの少なくとも一部の成分が導入される成分導入路37を有し、連結部4は、成分導出路28と成分導入路37とを連結する。 (もっと読む)


好ましくは、一般に血漿であり、具体的には多血小板血漿(PRP)であり、好ましくは、増殖因子(PRGF)に富む血漿及び/又は前述の血漿のうちのいずれかの上清である、少なくとも1種の血液由来物質を含む化合物の適用の浸潤を含む、関節疾患若しくは関節痛の治療方法、又は皮膚の治療方法。本発明の方法は、治療される領域のかなりの軽減及びさらには再生を可能にする。場合によっては、血液由来物質は、ヒアルロン酸(HA)及び/又はHA由来化合物と混合し、それによってより一層有益な効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞及び骨芽細胞以外の間葉系細胞から骨芽細胞への分化誘導の増強のみならず、骨芽細胞の分化・成熟を顕著に促進させる方法の提供。更に、骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療剤、特に骨折治療及び骨量減少等の骨疾患における再生治療に必要な移植用ステントデバイスや人工骨補填材に適用できる薬剤の提供。
【解決手段】多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質の併用により、間葉系細胞から骨芽細胞への分化を促進する方法;同じく骨芽細胞前駆細胞及び/又は骨芽細胞の分化・成熟を促進する方法;骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療剤であって、該治療剤が多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質との併用からなる前記骨疾患の予防及び治療剤;間葉系細胞を多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質の存在下で培養することにより得られる、骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療用骨芽細胞。 (もっと読む)


被験哺乳類に対し、有効量の少なくとも1つのラミニンペプチド、アナログ、またはそれらの誘導体の経口投与を含む、全身性エリテマトーデスを治療するための方法を開示する。1つの典型的な実施形態では、ラミニンペプチドは、R38(SEQ.ID.NO.1)と5200(SEQ.ID.NO.10)、5104(SEQ.ID.NO.15)、5105(SEQ.ID.NO.16)、5106(SEQ.ID.NO.17)、5107(SEQ.ID.NO.18)、5108(SEQ.ID.NO.19)、5109(SEQ.ID.NO.20)、5110(SEQ.ID.NO.21)など主張されるR38アナログとその誘導体からなる群から選択される。本発明のラミニンペプチドは、既知の化学合成法またはバイオ技術を用いて作製できる。本発明は、全身性エリテマトーデス患者における本疾患の診断および病理的活動性の経過を追跡調査するのに有用な測定法も提供する。さらに、本発明は、被験者の血漿からループス抗体を限外濾過法を用いて除去することと、血漿を被験者へ戻すこととを含む、被験者の全身性エリテマトーデスを治療する方法に関する。さらなる態様では、本発明は患者の血漿中の抗R38抗体量を低減する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】所定の酸化チタンを用いて、遮光下において、光触媒活性によらずに、血液または血漿中に存在するエンドトキシンを効率的に除去することができるエンドトキシン除去剤およびそれを用いたエンドトキシンの除去方法を提供する。
【解決手段】700〜1300℃で熱処理された平均気孔径0.025〜1μmの酸化チタン焼結体からなるエンドトキシン除去剤を用いて、該エンドトキシンン除去剤に、遮光下で、エンドトキシンを接触させて、血液または血漿中のエンドトキシンを減少させる。 (もっと読む)


改変第VII因子ポリペプチド及びその使用が提供される。そのような改変FVIIポリペプチドは、第Vila因子及び他の型の第VII因子を含む。提供される改変FVIIポリペプチドの中には、活性の変化、典型的には凝固促進活性の増大を含めた凝固促進活性の変化を有するものがある。したがって、そのような改変ポリペプチドは治療薬となる。 (もっと読む)


テンプレートと選択的に結合するインプリントされた重合体物質。微生物(例えばウィルス若しくはバクテリア)又は生体高分子(例えばタンパク質若しくはDNA)を含む様々な種類のテンプレートを、インプリントされた重合体物質の標的としうる。インプリントされた重合体物質を、テンプレートと相互作用するモノマー単位を使用する、テンプレート指向的合成法によって形成しうる。テンプレートの周囲にポリマーマトリクスを形成させるために、モノマー単位を使用する。ポリ両性電解質ポリマーを含有する、架橋されたポリマーマトリクスを含有するインプリントされた重合体物質もまた開示される。ポリマーマトリクスは、テンプレートと選択的に結合することができる結合キャビティーを有する。かかるインプリントされた重合体物質の様々な使用もまた開示される。 (もっと読む)


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