国際特許分類[A61K39/29]の内容
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自己タンパク質に対する体液性免疫応答に関わる腫瘍ワクチン接種
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HLA結合ペプチドおよびその使用方法
【課題】HLA、HLA-B、およびHLA-C対立遺伝子をコードする糖タンパク質に結合し、HLA対立遺伝子によって制限されるT細胞におけるT細胞活性化を誘導できるペプチド組成物、特異的なMHCクラスI対立遺伝子を発現する患者において事前に選択された抗原に対する細胞障害性T細胞応答を誘導する方法を提供する。
【解決手段】B7様のスーパーモチーフを有する免疫原性ペプチドを含む組成物。薬学的に許容される賦形剤をさらに含む組成物。患者の細胞障害性T細胞に、免疫原性ペプチドを含む組成物を接触させる段階を含む方法。本ペプチドは、所望の抗原に対する免疫応答を誘起するために有用である。
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N.MENINGITIDIS血清型B外膜タンパク質を含む外膜小胞(OMV)ワクチン
【課題】(a)NmB外膜調製物、および(b)免疫原性成分を含む組成物を提供すること。
【解決手段】(a)Neisseria meningitidis血清型B外膜小胞(OMV)、および(b)他のNeisseriaタンパク質、またはそれらの免疫原性フラグメントから選択される免疫原性成分を含む組成物を提供する。好ましくは成分(b)は、成分(a)のOMVが由来するNmB株とは異なる株由来のタンパク質を含む。好ましくはOMVは、デオキシコレート抽出によって獲得される。必要に応じて、この組成物はまた、他の病原体に対する防御抗原を含み得る。
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HBsペプチド融合体
【課題】感染症を生じさせる病原体の抗原決定基などの外来ペプチドを、その表面に発現させた、ワクチンとして利用可能なペプチド粒子を提供する。
【解決手段】HBsタンパクは、膜タンパクの一種であるが、自己集合し膜型の粒子形成能が強い。そこでHBsタンパク質のN末端に外来ペプチド(例えば、病原体のエピトープ)を結合させたHBsペプチド融合体を構築するために、これらをコードするDNAをこのペプチドからHBsまで一つのタンパク質として翻訳されるように、ベクターに組み込んで発現させると、外来ペプチドをその表面に発現させたHBs粒子を生成する。
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T1免疫応答とT2免疫応答との間で調節するためのワクチン
【課題】in vivoで体液性及び細胞性免疫応答を調節することができる免疫原性リポペプチドを含有するリポソームワクチンを提供する。
【解決手段】少なくとも1種のモノリポペプチドと少なくとも1種のジリポペプチドとを含む、少なくとも一つのリポソームを含むリポソーム組成物。好適には前記モノリポペプチドと前記ジリポペプチドとが、MUC Iペプチド、結核ペプチド、マラリアペプチド、及びB型肝炎ペプチドからなる群より選択される。前記モノリポペプチドと前記ジリポペプチドとが異なるアミノ酸配列を有することが好ましい。
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プロリルヒドロキシラーゼ阻害剤
本明細書において開示されているのは、低酸素誘導因子−1α(HIF−1α)、および低酸素誘導因子−2(HIF−2)を安定化することができるプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤である。また本明細書において開示されているのは、1種以上の開示されている化合物を含む薬学的組成物である。またさらに開示されているのは、哺乳動物において、食作用を増加させる、例えば、食細胞、とりわけ、ケラチン生成細胞、好中球の寿命を延長させるなど、細胞性免疫応答を刺激するための方法である。したがって、開示されている化合物は、体の免疫応答に関連する疾患を治療するための方法を提供する。
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治療上の免疫化後の細胞性刺激のためのB型肝炎ウイルス抗原製剤
本発明は、特に、細胞刺激のための新規なB型肝炎ウイルス(HBV)抗原製剤の使用による、治療上の免疫化の分野に関する。製剤は、懸濁されているHBV表面抗原(HBsAg)及びヌクレオカプシド(HBcAg)沈殿物で形成される。製剤は、上記の抗原を、500nm未満のサイズ及び500nmを超えるサイズの粒子として懸濁されている沈殿物として、上記のサイズの粒子間の比率がそれぞれ50%と50%から80%と20%の間である混合物中に含有する。粒子サイズの範囲の選択により、様々な細胞型の刺激のレベルを最大限にすることが可能になる。さらに、異種又は自己の細胞(樹状細胞、B細胞及びマクロファージ)の最大限のin vivo又はin vitro刺激に基づく、慢性B型肝炎患者の上記の製剤を用いる細胞刺激、及びその後の受動免疫の方法が記載される。この製剤を用いて刺激された細胞は、慢性HBV感染の患者に移入される。 (もっと読む)
増殖性および病原性疾患の治療のための方法および組成物
本発明は、hCD59と結合し、かつStreptococcus intermedinsインターメディリシン(ILY)タンパク質のドメイン4の活性を有する抗体またはその機能的誘導体を含むタンパク質を特徴とする。CDCおよびADCCの独立した誘発を阻止するために、本発明の抗体は、ILYd4と同一のhCD59エピトープに結合し、かつ/または抗体と補体との間の相互作用を破壊する改変を含むことができる。 (もっと読む)
HBV感染を治療するための組成物
本発明は、核酸に基づくかまたはポリペプチドに基づくものであり得るB型肝炎ウイルス(HBV)成分を含んでなる組成物、ならびにこのようなHBV成分をコードする核酸分子およびベクターを提供する。本発明はまた、このような核酸分子またはベクターを含んでなる感染性ウイルス粒子および宿主細胞に関する。本発明はまた、このような核酸分子、ベクター、感染性ウイルス粒子または宿主細胞を含んでなる組成物またはパーツキットおよびHBV感染を予防または治療するためのその使用も提供する。 (もっと読む)
ポリマー粒子およびその使用
本発明は、ポリマー粒子およびその使用に関する。特に本発明は、細胞媒介性免疫応答を引き出すに際しての、ならびに細胞内病原体により引き起こされるものを含めて疾患または症状の処置または防止における、機能性ポリマー粒子、その産生方法および使用に関する。 (もっと読む)
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