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国際特許分類[A61K9/22]の内容

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【課題】薬剤の徐放が、分解吸収性の異なる高分子の複合体により制御可能であり、至適濃度、至適期間生体内の薬物濃度を制御できる薬剤徐放システムを提供すること。
【解決手段】二種類以上の薬剤担体を有し、当該薬剤担体を相互に分解吸収速度の異なる分解吸収性高分子より形成し、安定した薬剤の単位時間当たりの徐放速度を制御可能にした薬剤徐放システム。前記単位時間当たりの徐放速度の制御は、二種類以上の薬剤担体として構成されるそれぞれの分解吸収性高分子の分解吸収速度の差により制御した。 (もっと読む)


【課題】 口内炎治療と口腔内での持続的殺菌を同時に、しかも単一製剤で容易に行うことができる固形製剤の提供。
【解決手段】 崩壊時間が45秒〜2分である口内炎治療内服薬剤を含む部分及び崩壊時間が3分を超える口腔内殺菌剤を含む部分からなる口腔内溶解用固形製剤。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの活性成分及びシェルによって包囲されると共に分離された第1のコアと第2のコアを有する投薬形態を提供する。投薬形態は、投薬形態と液体媒体の接触後、第1のコア内に入っている活性成分の最初の放出と第2のコア内に入っている活性成分の最初の放出との間に少なくとも1時間の遅延を生じさせる。
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シクロベンザプリンの調整した放出を与えるに適した投薬形態物および方法を提供する。この持続放出投薬形態物を日に1回投与すると治療的に有効な定常状態の平均血漿シクロベンザプリン濃度が得られる。本発明は、実施中に起こる層の混ざり合いを改める目的で伝統的な圧縮順を逆にすることで中心層の界面形状を修飾しかつ実施中に水和した遅延層が示す粘度の方が水和した薬剤層の粘度よりも高いままであるように中心層の組成を修飾することで放出速度を向上させる方法に関する。その結果として中心部からの放出速度がより均一になることで、より最適な上昇する放出速度がもたらされかつ一定した性能がもたらされる。
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【課題】眼病治療において、制御持続性薬剤放出のために処方される生物分解性インプラントの提供。
【解決手段】眼病治療剤としてステロイド(特に、抗炎症剤デキサメタゾン)がPLGAコポリマー(ポリ乳酸/ポリグリコール酸コポリマー)のマトリックス中に分散されたインプラントであり、該インプラントはファイバー、シート、フィルム、微小球、球、円板、及びプラークからなる群から選ばれる形状を有する医薬デリバリー装置である。 (もっと読む)


本発明は、粒子組成物であって、a)5〜90%の少なくとも1つのホスファチジルコリン成分と、b)5〜90%の少なくとも1つのジアシルグリセロール成分、少なくとも1つのトコフェロール、若しくはその混合物と、c)1〜40%の少なくとも1つの非イオン性安定化両親媒性物質と、を含み、全ての部が、a+b+cの重量の合計に対する重量比であり、前記組成物が、少なくとも1つの非ラメラ相構造の粒子を含むか、又は水性流体と接触すると少なくとも1つの非ラメラ相構造の粒子を形成する粒子組成物に関する。本発明はさらに、このような組成物を含む医薬製剤、その形成方法、及びその投与を含む治療方法に関する。 (もっと読む)


GnRH分子もしくはGnRH類似体の放出を制御する放出制御組成物が与えられる。組成物は、GnRH分子もしくはGnRH類似体を活性物質として含有し、組成物からのGnRH分子もしくはGnRH類似体の放出を制御するために制御放出成分を含有する。組成物は、被験体に投与されたときに少なくとも約48時間にわたって、少なくとも約1.5ng/mLの活性物質の持続性平均定常血漿中濃度(Css)を与える。さらに、GnRH分子もしくはGnRH類似体の放出制御組成物の製造において、放出制御成分の使用が与えられる。放出制御成分は、製造された組成物が被験体に投与されたとき、少なくとも約48時間にわたって少なくともおよそ1.5 ng/mLの活性物質の持続性平均定常状態血漿中濃度(Css)を与えることができる。放出制御成分にはポリマー材料および/または非ポリマー材料を含めることができる。組成物が被験体に投与されたとき、たとえば、埋め込まれたときに、組成物は活性物質を制御された様式で放出する。組成物を作製する方法も提供されるが、被験体においてGnRH分子もしくはGnRH類似体の制御された放出をもたらすために組成物を使用する方法も与えられる。好ましいポリマー材料はPLG、またはPLGとPEG誘導体(たとえばメトキシPEG)のコポリマーである。好ましい非ポリマー材料は、SAIBとすることができる。 (もっと読む)


本発明は、抗痴呆薬および高分子量塩基性物質を含む医薬組成物において、高分子量酸性物質を添加する、抗痴呆薬の安定化方法を提供する。また、本発明は、抗痴呆薬および高分子量塩基性物質を含む医薬組成物であって、抗痴呆薬を安定化させるための高分子量酸性物質を含む医薬組成物を提供する。さらに、本発明は、抗痴呆薬および高分子量塩基性物質の混合物に、抗痴呆薬を安定化させるための高分子量酸性物質を含む溶液あるいは懸濁液を添加する工程を含む医薬組成物の製造方法を提供する。
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薬物の粉末、薬物に対する徐放マトリックスの粉末、および少なくとも1の電解質の粉末を含む少なくとも3の乾燥粉末の圧縮混合により作られる、薬物の経口投与のための薬学的な徐放錠について開示する。前記徐放マトリックスは、架橋結合していない高アミロースデンプンからなり、前記高アミロースは、少なくとも1のカルボキシル基を含んでなる少なくとも1の有機的な置換基により置換される。前記有機的な置換基は、好ましくは、2〜4の炭素原子を有するカルボキシアルキル、その塩、またはそれらの混合物である。前記錠剤は、改善された保全性を有するという利点がある。 (もっと読む)


本発明は、特に高リン酸塩血症に冒されている被験者における、血中リンレベルを低下するのに有用な医薬を提供する。より具体的には、本発明は、腸菅の液体、特に唾液からリン化合物を吸収する目的で、絶食時間に経口経路によって投与する医薬組成物に関する。 (もっと読む)


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