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国際特許分類[A61L24/00]の内容

国際特許分類[A61L24/00]の下位に属する分類

無機物質を含有するもの
高分子物質を含有するもの

国際特許分類[A61L24/00]に分類される特許

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【課題】外科的用途、出血のコントロール、及び創傷からの出血のコントロールを含む、広い範囲の用途に使用できる非毒性接着材料であるドレッシングの提供。
【解決手段】止血又はシーリング用のドレッシングであって、トランスグルタミナーゼとゼラチンとを含み、その相互反応が前記ドレッシングの活性化のために必要又は所望されるまで分離されており、非吸収性の支持体又は再吸収可能な材料の層のうちの少なくとも一つを更に含むドレッシング。該ドレッシングは、シリコーン又はプラスチックの支持体を更に備え、パッチを形成するドレッシングであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 創傷閉鎖手段として有効な単量体組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 生物適合性単量体組成物は、次のものを含んでなる。A.医療上許容できる重合体を形成する、少なくとも1種の単量体;B.前記組成物の0.5重量%〜9重量%の量で、前記組成物中に存在する少なくとも1種の可塑化物質;およびC.少なくとも1種の酸性の安定化物質。前記フィルムは、次の方法によって作られる。(a)少なくとも2つの組織面を共に保持して接触組織面を形成すること、(b)前記組成物を、前記接触組織面を横切るようにして適用すること;および(c)前記組成物を重合させ次いで前記フィルムを前記接触組織面上に形成すること。前記フィルムは0.1mm又はそれより厚い厚さを有しかつ前記フィルムはより一層厚さの薄いフィルムよりも高いフィルム強度を有する。 (もっと読む)


【課題】生体適合性相転化可能なタンパク性組成物ならびにそれらの製造および使用法の提供。
【解決手段】目的の相転化可能な組成物は、タンパク性基体および架橋剤を組合せることにより調製される。タンパク性基体は、1種または複数のタンパク質および接着改質剤を含み、ならびに可塑剤、炭水化物、または他の改質物質の1種または複数を含んでもよい。ある態様において、架橋剤は熱処理されたジアルデヒド、例えば熱処理されたグルタルアルデヒドである。同じく目的の組成物を調製するために使用されるキットも提供される。目的の組成物、キットおよびシステムは、多種多様な用途における使用を認めている。 (もっと読む)


【課題】重合性ヒドロゲルを含む合成生体適合材料の提供。
【解決手段】生体適合材料を作製するための方法であって、2つの組成物の重合が可能となる条件下で該生体適合材料の2つまたはそれ以上の前駆組成物を化合させる段階を含み、求核付加による強い求核試薬と共役不飽和結合または共役不飽和基との間の自己選択的反応によって該重合が生じ、各組成物の官能価(functionality)が少なくとも2であり、該生体適合材料が、処理されていない(unprocessed)アルブミンを含まず、該共役不飽和結合または共役不飽和基がマレイミドまたはビニルスルホンではない方法。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の復元による薬液流通管の薬液の不測の前進を防止できる生体組織接着剤塗布用具を提供する。
【解決手段】生体組織接着剤塗布用具100を、ノズル本体1と、ノズル本体1へのガス注入口2と、薬液注入口3a、3bと、薬液吐出口4a、4bと、薬液注入口3a、3bおよび薬液吐出口4a、4bを各々連通する薬液流通管5a、5bと、薬液を霧状に噴霧するガス噴出口6と、薬液流通管5a、5bに設けられ、薬液注入口3a、3bから薬液流通管5a、5b内部への薬液の流入を許容し、薬液流通管5a、5b内部からの薬液注入口方向への薬液の流出を規制する逆止弁7a、7bと、この逆止弁7a、7bを支持して逆止弁7a、7bによる薬液の流出を規制する方向への変形を防止する支持手段19a、19bと、を有して構成する。 (もっと読む)


【課題】接着性及び生体安全性に優れた医療用接着剤を提供する。
【解決手段】ゼラチン水溶液Aとグルタルアルデヒド水溶液Bとから構成される組織接着性を有する医療用接着剤であって、上記ゼラチン水溶液Aは、ゼラチン濃度が5〜40質量%であって、かつ粘度が1〜2000mPa・sであり、上記グルタルアルデヒド水溶液Bは、グルタルアルデヒド濃度が0.01〜10質量%である医療用接着剤。 (もっと読む)


【課題】硬組織(例:骨、歯牙)および硬組織周辺の軟組織などの生体組織を修復するための材料として好適で、外科および歯科などで使用可能な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】カルシウム塩を含有する硬化性組成物であり、前記硬化性組成物を37℃で12時間硬化して得られる硬化体が、表面粗さがRa値3.6μm以上かつSm値30.0μm以上となる表面凹凸構造を有する、生体組織修復用の硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン粒子と共に、酸化チタン粒子以外の無機化合物粒子を含有する場合においても、生体活性能と共に物理的強度を有する硬化体を形成することのできる骨セメント組成物およびその製造方法、並びに骨セメント組成物キットを提供すること、生体活性能と共に物理的強度を有する骨セメント組成物硬化体を提供することにある。
【解決手段】骨セメント組成物は、酸化チタン粒子を含む二種以上の無機化合物粒子が集合することによって形成された凝集体と、ポリメタクリレート系ポリマーを含む基材形成成分とを含有することを特徴とする。本発明の骨セメント組成物硬化体は、本発明の骨セメント組成物を養生することによって得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筺体、PRP分離アセンブリー、およびPRP濃縮アセンブリーを備えるPRP分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮アセンブリーは、濃縮槽を備えている。上記筺体2には、排出チューブが固定されている。分離アセンブリーは、排出チューブの周りを回転することができる一体化した分離濃縮装置複合体11を形成する。分離アセンブリーは分離チェンバーを備え、当該分離チェンバーは、孔および通路を有するデプス型フィルターに裏打ちされている。そして、孔および通路は、遠心分離の間に赤血球を受け止めて捕捉できるように大きさが規定されている。濃縮チェンバーは、乾燥ビーズを支持するための床と、網目によって閉じられた少なくとも1つの開口を有する壁とを有している。PRP濃縮物は、固定された熊手によってビーズが攪拌される間にPRPと乾燥ビーズとを接触させ、遠心速度にて濃縮チェンバーを回転させる。 (もっと読む)


【課題】完全に合成物であり、従ってそのウイルス伝染の問題がなく、特性が高度に一貫した生物学的接着剤および/または封止剤を提供すること。
【解決手段】基材を備える移植物;組織結合末端基および官能基を含む第一の成分であって、上記官能基は、ビオチンおよびアビジンからなる群より選択される、第一の成分;ならびに、基材結合末端基および官能基を含む第二の成分であって、上記官能基は、ビオチンおよびアビジンからなる群より選択される、第二の成分、を備え、上記第一の成分の上記官能基は、上記第二の成分の上記官能基とは異なり、そして上記第一の成分および上記第二の成分のうちの一方が、組織表面に接着し、そして上記第一の成分および上記第二の成分のうちの他方が、上記移植物に接着する、生体適合性構成物が提供される。 (もっと読む)


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