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国際特許分類[A61M5/28]の内容

国際特許分類[A61M5/28]に分類される特許

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【課題】収納されている薬液のうちの一部を他の空間に回収することができるプレフィルドシリンジを提供すること。
【解決手段】プレフィルドシリンジ1は、シリンジ本体2と、シリンジ本体2の先端部に設置された中栓7と、中栓7に設置された注射針21と、注射針21に着脱自在に装着されたキャップ24とを備えている。シリンジ本体2は、外筒3と、開閉手段を有する内筒4と、内筒4の先端部に固定され、外筒3内で摺動し得る第1のガスケット12と、内筒4内で摺動し得る第2のガスケット13と、第2のガスケット13を内筒4の軸方向に沿って移動操作する押し子11とを備えている。そして、第2の空間16内の液体L2を開閉手段を介して第1の空間15内に移送し、第1の空間15内の薬剤L1と液体L2とを混合して得られた薬液の一部を開閉手段を介して第2の空間16内に回収する。 (もっと読む)


【課題】コアリングが発生したり、針管の針先が変形したりすることなく薬剤を収納容器内に密封させることができると共に収納容器と針管を連通させることができるようにする。
【解決手段】プレフィルドシリンジ1は、外筒2と、針管3と、針ハブ4と、シール部材6とを備えている。外筒2は、薬剤Mが収納されると共に薬剤Mを排出する排出部12を有する。針ハブ4は、排出部12が挿入される挿入部18を有している。また、針ハブ4は、排出部12の軸方向に移動可能としている。シール部材6は、排出部12の先端面12bと針ハブ4の挿入部18によって形成される空間S内に配置されている。更に、シール部材6は、針ハブ4を軸方向に移動させることで、排出部12の先端面12bと液密に当接する第1の状態と、排出部12の先端面12bから離間して針管4と排出部12とが連通し、且つ薬剤Mが通過する流路が形成される第2の状態に変化する。 (もっと読む)


【課題】ガスケットへのプランジャ装着時に回転の必要がなく、装着後のプランジャを回転させてもガスケットに回転力が伝達されにくいプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】プレフィルドシリンジ1のガスケット3は、ガスケット本体6とプランジャ装着用部材7とからなり、ガスケット本体6は、内面に設けられたプランジャ装着用部材抜け止め用リブ62を備え、プランジャ装着用部材は、ガスケット本体6の環状リブ62と係合する外面突出部73と、内面よりプランジャ装着用部材7の中心方向に延び弾性変形可能な複数の内部突出部75aと、各内部突出部の後端面より後端方向に延びる変形規制用突出部76aとを備える。プランジャ4は、プランジャ装着用部材7内に侵入可能な先端部42と、プランジャ装着用部材7のプランジャ抜止用係止部と係合する外面突起部43とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスケットへのプランジャ装着時に回転の必要がなく、製造工程中での、ガスケットへのプランジャ装着時の衝撃による液漏れ、使用時のプランジャへの衝撃によるガスケット表面変形に起因する液漏れを防止できるプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】プレフィルドシリンジ1のガスケット3は、ガスケット本体6とプランジャ装着用部材7とからなり、ガスケット本体は、内面にプランジャ装着用部材抜け止め用リブ62を備え、プランジャ装着用部材は、本体部70と、ヘッド部73、74と、ヘッド部を筒状本体部70に連結する弾性変形可能部75,76を備え、ヘッド部は、抜け止め用リブ62と係合する側部突出部73a,74aと、プランジャ抜止用係止部73b,74bとを備える。プランジャ4は、筒状先端部42の外面に設けられ、抜止用係止部と係合する外面突起部43を備えている。 (もっと読む)


【課題】バレル内から所望量の歯科用材料を容易且つ確実に吐出させることができ、また片手で簡単に使用できる歯科用シリンジを提供する。
【解決手段】歯科用シリンジを、歯科用材料が予め収納されており一端の吐出口にキャップ1aが被せられていて他端の開口端1bから中栓1cが挿嵌されて密閉されているバレル1dの、前記他端又はその近傍の周囲にフランジ部1eが形成されたバレル体1と、バレル体1と一体に又はバレル体1に接着固定されているばね設置体2と、中栓1cを押圧して歯科用材料を押し出すためのプランジャ3aの側面にラチェット歯3bが形成されているプランジャ体3とから構成させ、プランジャ3aがバレル1d内に挿入される際に、ばね設置体2のばね取付部2aに取り付けられたばね部材4の端部4aがプランジャ3aのラチェット歯3bに係止されて、プランジャ3aをバレル1d内に挿入される方向にのみ可動するように規制するラチェット機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】日本薬局方ポリプロピレン製水性注射剤容器の試験項目を満足し、かつ、優れた耐熱性、剛性、耐衝撃性、成形性およびオートクレーブ滅菌後も透明性を保持する医療用プロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メルトフローレートが0.5〜100g/10分の、プロピレン単独重合体またはプロピレンと含有量が1重量%未満のα−オレフィンとからなるプロピレン系共重合体(A)75〜98重量%、
下記条件:
(B−i)メタロセン系触媒を用いて得られるプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体である、
(B−ii)エチレン含有量が3〜17wt%、
(B−iii)メルトフローレートが0.5〜80g/10分
を満たすプロピレン系共重合体(B)2〜25重量%からなり、
固体粘弾性測定(DMA)により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、−60〜20℃の範囲において観測されるガラス転移を表すtanδ曲線のピークが0℃以下に単一のピークを示すことを特徴とする医療用プロピレン系樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】打栓工程において、薬液内に異物が混入することなく、また、残空量の調節が容易にできる打栓方法を提供する。また、その打栓方法に用いるガスケット、及びそのガスケットを用いたプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】ガスケット本体25に打栓治具18を取り付け、吸引ノズル21によってガスケット本体25内部の空気を吸引することで、ガスケット本体25の側部12を変形させる。これにより、ガスケット本体25の外径を、変形させる前の状態から小さくすることができる。このため、ガスケット本体25を、薬液Mが予め充填された筒状の薬液容器2内に容易に挿入し、打栓することができる (もっと読む)


【課題】最終段階の検証のみで、初めての使用であるか否かを判断できる注射器タイプの容器を提供することである。
【解決手段】容器本体と、前記容器本体の開口部を閉鎖するキャップ体とを具備してなる容器であって、
前記キャップ体は、キャップ本体部とピストンロッド体とを具備し、
前記キャップ本体部と前記ピストンロッド体とは、薄肉部を介して、一体的に連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】 プレフィルドシリンジ内と薬剤容器内とを連通した後に、投与可能状態となり、薬剤が添加されない状態での投与を防止できる薬剤投与具を提供する。
【解決手段】薬剤投与具1は、先端部がシール部16により封止されたプレフィルドシリンジ2と、封止部材42を有する薬剤容器4と、シール部を刺通可能な外筒側穿刺部53と封止部材42を刺通可能な薬剤容器側穿刺部54とを有する連通部材3とからなる。封止部材42は、容器本体41内に延び、かつ、薬剤投与部材を装着可能な薬剤投与部材装着部44を備える。薬剤投与具1は、外筒側穿刺部53がシール部16を刺通し、薬剤容器側穿刺部54が封止部材42を刺通した状態にて、封止部材と容器本体との固定を解除することにより、注射針が装着可能な薬剤投与部材装着部44が露出する。 (もっと読む)


【課題】所望量の歯科用材料を容易且つ確実に同時に吐出させることができ、片手で簡単に使用でき、再利用が可能な歯科シリンジ用押出し具を提供する。
【解決手段】2本のバレルba,baが並列に接合されていると共にフランジ部bbが形成されているバレル体Bに装着される歯科シリンジ用押出し具を、バレル体Bの吐出口と反対側に嵌入又は外嵌されて装着される本体部1と、それぞれラチェット歯2aaが形成されていて各バレルba,ba内にそれぞれ挿入される2本のプランジャ2a,2aが一体となったプランジャ体2とから構成させ、両プランジャ2a,2a間に位置するように本体部1内に設置させたばね部材3の両端3a,3aが各プランジャ2a,2aのラチェット歯2aa,2aaに係止して各プランジャ2a,2aがバレルba,ba内に挿入される方向にのみ可動するように規制するラチェット機構と、ばね部材3を押圧して各ラチェット歯2aa,2aaとの係止状態を解除するリリース機構とを設ける。 (もっと読む)


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