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国際特許分類[A61M5/28]の内容

国際特許分類[A61M5/28]に分類される特許

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【課題】DLC膜の親水性を向上させると共に、生体適合性等の機能の付与を効率良く行うことが可能なDLC膜の修飾方法を実現できるようにする。
【解決手段】超親水性材料は、基材と、基材の表面に形成され且つ親水性の官能基を有するDLC膜を備えている。DLC膜の表面における水の接触角が10度以下であり、基材とDLC膜との間には、基材と前記DLC膜との密着性を向上させる中間層が設けられている。DLC膜の厚さは0.01μm以上、3μm以下であり、中間層の厚さは0.01μm以上、0.3μm以下である。 (もっと読む)


【課題】高い安全性を実現しつつ、注射に要する手間が軽減されたプレフィルドシリンジを提供すること。
【解決手段】バイアルに取り付けられるプレフィルドシリンジの針ユニット1は、両端針の略円柱状の保持部材10と、3本の柱状部111により保持部材10を把持するホルダ部材11と、3本の柱状部121により保持部材10を把持すると共に、バイアルに対する取付部125を有するホルダ部材12と、を含み、柱状部111、121が周方向に互い違いに配置される状態において軸方向に縮小可能である一方、柱状部111、121の先端面が他方のホルダ部材の柱状部の先端面と対面する状態において軸方向に縮小不可能であり、軸方向に縮小されたときに注射針100Aを突出させると共に、穿孔針100Bをバイアルの内部に突出させる。 (もっと読む)


【課題】 バレルに針を溶着させる際に、針固定部の先端にバリ等が形成されるのを防止できる針付きバレル及びプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】 筒状に形成されるバレル1と、バレル1に固定される針2とを備え、バレル1は、内部に挿入される針2を固定する筒状の針固定部12を先端部に備え、針固定部12は、熱可塑性を有し且つ加熱されることで針2を溶着する溶着部12aを備える針付きバレルにおいて、溶着部12aは、軸心方向において針固定部12の先端から離間した位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量の内容物を注出するのに適し、小型でエア抜き作業が少量ですみ、操作性の向上が図られた、新規の注射用のカートリッジを提供する。
【解決手段】本発明は、先端に形成された開口部A1と後端に形成された開口部A2とを通じさせる貫通孔8が形成されたシリンジ2と貫通孔8に摺動可能に保持されるピストン10とを備え、ピストン10とシリンジ2との間に形成された空間Rに内容液が充填された注射用のカートリッジ1であって、カートリッジ1は、シリンジ2の先端部4に装着可能なホルダ19を有して当該ホルダ19にニードル18が設けられたニードルパーツ17と、開口部A1を密封するシール部材13を備え、当該シール部材13に、ニードル18の後端18aで破断可能な差込部16を設け、空間Rがニードル18を通して外界に通じるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】少量の内容物を定量で排出することができる注射器用カートリッジを提案する。
【解決手段】本発明の注射器用カートリッジは、注射針を装着する先端筒体を備えるカートリッジ本体1と、カートリッジ本体1内に摺動可能に配設されカートリッジ本体1との間で充填空間Mを形成するピストン2とを備え、ピストン2に、軸線方向に貫通して充填空間Mに向けて先端開口2dを形成する貫通孔2dを設けるとともに、注射針7内の残留空気を一部の内容物とともに排出するピストン2の押し込みに際して、カートリッジ本体1の後端部と当接させて押し込みを停止させるピストンストッパー2eを設け、貫通孔2dに、ピストン2との間で摺動可能に配設され、プランジャー9の押し込みにてその先端部3aを先端開口2dから充填空間M内に突き出して所定量の内容物を排出させるロッド3を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易かつ明快に操作可能な注射器を提供する。
【解決手段】注射器は、ハウジング52と;注射液32を受容するための容器34であって、かつ、前記ハウジングに結合可能である容器と;前記ハウジングに対し相対的に回転可能であるが軸線方向に摺動不能に構成された配量部材66,88と;前記配量部材に配された雄ネジと;前記ハウジング内において軸線方向に可動であるが該ハウジングに対し相対的に回転不能に構成され、かつ、前記配量部材の雄ネジと螺合する雌ネジを有するスリーブ状部材116と、を有し、かくして、前記ハウジングに対し相対的な前記配量部材の回転によって、該ハウジング内における前記スリーブ状部材の軸線方向摺動及び該摺動による注入量の調節が可能にされ;更に、注入過程中、前記スリーブ状部材と係合し、かつ、所望の注入量の事前選択のために前記スリーブ状部材から分離可能な結合機構K1を有する。 (もっと読む)


【課題】 使用時に弾性シール体に針が刺し通されることによりタンパク製剤を抽出するプレフィルドシリンジにおいて、タンパク製剤中の有効成分の弾性シール体への吸着を確実に防止しつつも、弾性シール体への針の刺し通しを円滑かつ確実に行えるようにする
【解決手段】 弾性部材からなるシール本体2の天面に保護フィルム3を積層成形する際、天面に設けた凹部4によって保護フィルム3が比較的大きく延びるようにし、この凹部4の底に針の刺通部を設けることで、刺通部における保護フィルム3の膜厚を局所的に薄く形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンジテーパ管が挿し込みできるカップタイプの側注具でも、また、筒体に頂部に穴(スリット)を有するゴム栓を装填したボタンタイプの側注具のいずれにも対応できるプレフィルドシリンジ用アダプタを提供する。
【解決手段】先端面にテーパ管6を有し、該テーパ管6を覆うように雌ねじ筒7を備えたシリンジ2と、該シリンジテーパ管6の先端側から空間部を残して嵌合できる胴部8を備え、該胴部8の先端側にテーパ状をしたノーズ部10を有し、後端側外周に前記雌ねじ筒7に噛合できる雄ねじ鍔12を有するカバー体3と、該カバー体3の空間部内に装填した移動栓と、該移動栓に対峙した頭部から延びた軸部を前記ノーズ部3に貫通させた軸棒と、該軸棒の頭部が前記移動栓をシリンジテーパ管6に圧迫させるように軸部の外端を規制する規制枠と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】プランジャーがバレルから容易に抜け落ちるのを防止する。
【解決手段】バレル10の後端開口部16付近の内周面26の周方向に環状突条28を形成する。プランジャー30のロッド部32は、軸38の中心から放射方向に張り出して軸方向に延在する複数本のリブ40〜43を有する。リブ40,42の頂部の軸方向の一部にリブ突部44,46が突出形成されている。リブ40,42の側面のリブ突部44,46に対向する位置に切欠部48,50がそれぞれ形成されている。プランジャー30の先端部にガスケット56が装着される。プランジャー30がバレル10に差し込まれる前の状態で、プランジャー30のリブ突部44,46の位置の外径cはバレル10の環状突条28の位置の内径bよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】プロポフォールを含む脂肪乳剤を収容したプレフィルドシリンジ製剤であって、前記脂肪乳剤を安定に保存、輸送、投与できるプレフィルドシリンジ製剤を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン製の外筒と、ガスケットとを有するシリンジに脂肪乳剤を収容したプレフィルドシリンジ製剤であって、前記ガスケットの少なくとも前記脂肪乳剤と接触する表面および前記外筒と接触する表面が膜厚0.5−1.5μmのパリレン層で被覆されていることを特徴とするプレフィルドシリンジ製剤が、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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