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国際特許分類[A62D3/17]の内容

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【課題】本発明は、アスベストの無害化処理の熱源として、重油や石炭といった化石燃料を用いず、太陽熱を直接利用した加熱によってこれらの消費によるCO2を削減したアスベスト処理方法、及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】太陽光を集光して耐熱容器に照射し、耐熱容器の内部に投入したアスベストを1500〜2000℃に加熱して、無害化することを特徴とするアスベスト無害化処理方法、である。 (もっと読む)


【課題】光加熱により被処理廃棄物を長時間継続的に加熱し、溶融無害化する。
【解決手段】円筒管1の内径Rと棒状被処理廃棄物2の外径rとの関係を、R/r≧1.8とした下で、1000℃以下で構造的に安定で、赤外線を含む熱線に対してエネルギー吸収が少ない材料からなる石英の円筒管1内に、制御装置7で可動装置3の供給速度を制御しながら棒状被処理廃棄物2を供給し、円筒管1の下部から上部へ、制御装置7で20リットル/分以上の条件下にて流量を制御しながらガス発生装置5により空気を流して空気流を作るとともに、制御装置7で光源41への印加電力を制御しながら、光加熱機構4の光源41および反射鏡42により集光して棒状被処理廃棄物2を局所的に昇温して溶融する。 (もっと読む)


【課題】アスベストを飛散させずに低温で無害化する処理を行う。
【解決手段】水溶液に白石綿、青石綿、茶石綿などのアスベスト(石綿)を混合したものを、その混合液を含む容器の外部からの放射線照射により、混合液中に誘起される酸化還元反応を利用して、構造破壊にともなう非針状化・分解を促進して、アスベストの無害化する処理を行う。処理に用いる水溶液としては塩濃度の高い水溶液が好ましく、放射線としては水溶液や容器に対して充分な透過性をもち、アスベストに充分に吸収されるだけのエネルギーをもつガンマ線や電子線が好ましい。図2では、白石綿を浸漬した硫酸水溶液中に、入射エネルギー0.8MeVの電子線を照射することで、白石綿の構造が針状から粒状に変化することが、X線回折による結晶構造ならびに電子顕微鏡による表面構造の測定結果から確認できる。 (もっと読む)


【課題】被処理廃棄物を工事現場等から搬出するまでに無害化し、厳重な袋詰め等も不要として、無害な一般廃棄物として処分する。
【解決手段】被廃棄物としてのアスベスト含有物Aが投入される回収ホッパー1と、この回収ホッパー1の下端部に鉛直に取り付けられ、1000℃以下で構造的に安定であり、波長が0.01μm〜100μmである光に対して透明な円筒管としての石英管2と、この石英管2の外周に配置され、石英管2内を通過するアスベスト含有物A、若しくは、石英管2内に滞積したアスベスト含有物Aを溶融させる、石英管2を中心軸として回転可能であって、一定の回転角度を持って周期的に回転移動するハロゲンランプ31及び反射鏡32を有する処理装置3と、を備えて被処理廃棄物の溶融無害化処理装置を構成し、これを用いて被処理廃棄物の溶融無害化処理工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト複合材に所定の薬剤を含浸させた後、電磁波を照射することにより、短時間で、効率よくアスベスト含有材を分解・ガラス化することができるアスベストの急速処理方法を提供する。
【解決手段】繊維状アスベストと、酸化カルシウム含有するセメントとを有する複合材を、塩化カルシウムを含有する反応液に浸漬して、該反応液を前記複合材中に含浸させた後、電磁波を短時間照射することにより、アスベストを分解し、その後の冷却によりガラス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ迅速に、現場施工により、アスベストの無害化を図る。
【解決手段】アスベストまたはアスベストを含有する物質を敷設した建築物を解体するに際し、該建築物に敷設されたままの状態の該アスベストまたは該アスベストを含有する物質に対し、レーザー光を照射して、該アスベストを熱分解、溶融または蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料を使用することなく液相PCBを低コストで安全に加熱分解処理する。
【解決手段】 液相PCBの加熱分解過程をガス化炉20によるガス化過程と光学燃焼炉ユニット40による燃焼過程とに分担させ、各処理過程において必要な処理温度を達成する。焼却炉全体を高温とする必要はないことにより、温度維持コストが削減される。ガス化炉20の熱源には電熱を利用し、光学燃焼炉ユニット40の熱源には放電ランプ4Eの熱線光を利用する。放電ランプ4Eの熱線光は、光であることにより集光器4Tで収斂する方法で熱線密度を高めることができるので、ダイオキシン類を熱分解するのに必要とされる超高温を簡易な装置構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】反応効率を高めつつ、装置の簡略化ならびに小型化を図ることができ、エネルギコストも低減することが可能な重金属を含む組成物の無害化装置を提供する。
【解決手段】酸またはアルカリ溶液を高圧流体として反応管10内に噴射して負圧を形成する負圧形成手段と、負圧形成手段により形成された負圧により貯留槽13から反応管10内に吸引された重金属を含む組成物と高圧流体との混練物を加温する加温手段と、加温された混練物に対して電磁波を照射する電磁波照射手段と、を備え、加温手段ならびに電磁波照射手段は、反応管10内の負圧形成手段よりも下流側に順次設けられていることを特徴とする重金属を含む組成物の無害化装置1である。 (もっと読む)


【課題】本発明の主な目的は、炭化水素分解能を有する微生物を用いて、炭化水素で汚染された土壌又は水を効率的に浄化する方法を提供することである。
【解決手段】炭化水素で汚染された土壌又は水を、炭化水素分解能を有する微生物により浄化する際に、当該微生物に対してLEDの光照射を行うことによって、その浄化効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 容易に入手することができ、より低コストの酸化ケイ素材料を用い、さらに高い効率で環境汚染物質を分解除去できる光触媒を提供する。
【解決手段】 フッ化水素処理した人工水晶粉粒体からなる光触媒であって、人工水晶を粒径3.0mm以下の粉粒体に粉砕したのち、フッ化水素含有溶液中に浸漬し、活性化することにより製造する。また環境汚染物質を含む気体又は液体を、酸化条件下、この光触媒と接触させて活性光照射し、環境汚染物質を無害化する。 (もっと読む)


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