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国際特許分類[A62D3/30]の内容

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【課題】塩素化有機化合物の分解のためのナノ構造のバナジア−チタニア触媒の調製方法を提供する。
【解決手段】塩素成分を含む化合物の燃焼過程で排出されるダイオキシンを始めとする塩素化有機化合物を処理することのできるバナジア−チタニア触媒を、二酸化チタンの担体表面上にバナジア粒子が膜構造の形態でコーティングされているコアシェル(core shell)構造のバナジア−チタニア粒子を溶媒熱合成(solvothermal synthesis)工程によって連続して調製する方法に関する。溶媒熱合成の工程を用いる調製方法は、湿式法に比べ比較的簡単且つ連続した工程でバナジア−チタニア触媒を大量生産することができ、このように溶媒熱合成工程によって調製されるバナジア−チタニア触媒は、湿式法によって調製される触媒や常用触媒に比べ、低温(150℃〜300℃)においても塩素化有機化合物に対して高い分解効率を示す。 (もっと読む)


【課題】スレート廃材等のアスベスト含有廃材を、より低温で安価で簡易な方法で、確実に安定して無害化処理することができる、実用化が可能なアスベスト含有廃材の無害化方法を提供すること。
【解決手段】アスベストを加熱分解して無害化するアスベスト含有廃材の無害化方法であって、アスベスト含有廃材を粉砕物の粒径が500μm以下となるように粉砕する粉砕工程と、得られた粉砕物を20〜2,000kg/cm2で加圧成形して成形物を得る加圧成形工程と、該成形物を加熱する加熱分解工程とを有し、かつ、加圧成形された成形物中に、アスベスト分解剤が添加混合されるようにしたことを特徴とするアスベスト含有廃材の無害化方法。 (もっと読む)


【課題】
ヒ素等を含む有害化合物を効率的に無害化するのに有益な有害化合物の無害化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の有害化合物の無害化方法は、メチルラジカル、及び/又はカルボキシメチルラジカルを、ヒ素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有する有害化合物に接触させることにより前記有害化合物を無害化することを特徴とする。また、本発明の有害化合物の無害化方法の好ましい実施態様において、前記ラジカルを、光照射により生じさせることを特徴とする。また、本発明の有害化合物の無害化方法の好ましい実施態様において、前記ラジカルの供給源が、酢酸、メタノール、エタノール、無水酢酸、プロピオン酸、ブタン酸又は蟻酸からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アスベストを温和な条件で無害化するアスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有材料に含まれるアスベストとアルカリ金属以外の金属を水熱反応系に供給可能な金属源とを、アルカリ金属水酸化物と金属フッ化物との存在下に接触させて水熱反応を実施する水熱反応工程を実施することにより、アスベスト含有材料を処理する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ヒ素等を含む有害化合物を効率的に、無害化するのに有益な有害化合物の無害化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の有害化合物の無害化方法は、コバルト錯体の存在下、光照射及び/又は加熱により、ヒ素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有する有害化合物を無害化することを特徴とする。本発明の有害化合物の無害化方法の好ましい態様において、前記ヒ素、アンチモン、又はセレンをアルキル化することにより無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い、ボラジン化合物製造工程から排出される廃棄物を、安全に無害化処理する。
【解決手段】ABH(Aは、リチウム原子、ナトリウム原子またはカリウム原子である)で表される水素化ホウ素アルカリと、RNHX(Rは水素原子またはアルキル基であり、Xはハロゲン原子である)で表されるアミン塩とを溶媒中で反応させてボラジン化合物を製造する方法において、排出されるB−H結合を有する化合物を含む廃棄物を、プロトン性溶媒存在下で、カルボニル化合物で処理する。 (もっと読む)


【課題】
燃焼灰中のフッ素の溶出を抑えることにより、土壌汚染、水質汚染を起こす虞のない土壌改良材、草地改良材、埋め戻し材又は盛土等の種々の用途に燃焼灰を有効利用できるようにすることを目的とする。
【解決手段】
フッ素含有燃焼灰に、硫酸アルミニウム類、硫酸から選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜40質量%および硫黄の酸化数が+2価以下の硫黄化合物0.005〜10質量%を加えて混合処理することによって、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験方法で溶出させた場合のフッ素溶出量が0.8mg/L以下に抑制することよりなるフッ素含有燃焼灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アスベストを分解して繊維質状から塊状に改質させること。
【解決手段】本発明では、アスベストを含有する廃材の分解処理方法において、密閉容器の内部で、アスベストを含有する廃材と、破砕媒体と、アルカリ金属体と硫黄とをイオン結合させた多硫化水溶液とを撹拌混合して、アスベストを含有する廃材を破砕媒体で破砕するとともに、破砕したアスベストを分解することにした。また、前記撹拌混合中に密閉容器の内部の温度を上昇させることにした。また、前記撹拌混合中に密閉容器の内部の圧力を上昇させることにした。また、前記密閉容器に水酸化金属又は水酸化物を生成する原料を添加することにした。また、前記密閉容器に水又は熱水を添加することにした。 (もっと読む)


【課題】従来より低温で焼却灰を焼成することができ、焼却灰に含有する鉛を安定化する方法を提供することにある。
【解決手段】焼却灰に含有する鉛の安定化方法は、水中に焼却灰を投入し、二酸化炭素を供給すると共に、水中で焼却灰を撹拌する撹拌工程と、前記工程後に、前記焼却灰にSi含有物を混合する混合工程と、前記混合工程で混合された混合物を800℃以上で焼成する焼成工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有物質の処理系統外部からの供給の簡易化を可能とし、かつ重金属類の除去効率を高く維持して処理後の重金属類の残留を最小限に抑えることができる重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を塩素含有物質32と混合させるホッパ23と、該焼却灰30を加熱して前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去するロータリーキルン10からなる重金属類含有物質の無害化処理装置であって、前記ホッパ23に投入する塩素含有物質32を、塩酸を含む塩素含有液若しくは粉砕された塩素含有固体を含むスラリー状にして形成するとともに、前記ホッパ23の焼却灰30の投入方向上流側に、該焼却灰30を予め定めた目標含水率以下若しくは目標水分率の範囲に制御して乾燥させる乾燥機26を設ける構成とする。 (もっと読む)


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