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国際特許分類[A62D3/30]の内容

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【課題】高濃度有機塩素化合物の分解処理の更なる効率化を図るため、分解処理後の反応液を再利用でき、処理コストの低減を図ることができる、高濃度有機塩素化合物の分解方法を提供する。
【解決手段】炭素結晶化合物及び担体に金属を担持させた化合物の中から選ばれる少なくとも1種の触媒をカラムに充填し、ポリ塩化ビフェニールを50質量%以上含有する有機塩素化合物と水素供与性溶媒とアルカリ化合物とを含む反応溶液を、前記触媒を充填したカラムに流通させながら有機塩素化合物の脱塩素化を行い、脱塩素化反応後の溶液に、新たな有機塩素化合物と、該有機塩素化合物に対し0.8〜1.5当量(対塩素)のアルカリ化合物を添加し、前記反応溶液を再利用しながら脱塩素化する。 (もっと読む)


【課題】分析室内で簡易に扱うことが可能な、有機ハロゲン化合物分析廃液の無害化装置を提供する。
【解決手段】反応器内に有機ハロゲン化合物を含有する被処理物と、処理に必要な物質を混入、攪拌して無害化処理を行う装置に、被処理物に応じて有機ハロゲン化合物の無害化に要する金属カルシウム、エタノール等の無害化物質の各分量、及び処理時間を演算し、演算したパラメータに基づいて無害化装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機物等を光触媒によって酸化分解させる方法においては、光触媒粒子の加熱が難しく、電気ヒーターやガスバーナーでは、装置の不要な部分が加熱されるため熱量が無駄であり、加熱に時間がかかっていた。よって、短期間に運転と停止を繰り返す場合には、エネルギーの無駄が非常に多くなる。
【解決手段】酸化又は分解される目的物質を加熱された光触媒粒子に接触させ、加熱によって活性化された該光触媒と酸素によって、該目的物質を酸化又は分解する方法であって、該加熱はマイクロ波加熱であるもの。 (もっと読む)


【課題】電気溶融炉を用いた処理方法と相違して、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を化学的に処理することにより、大量の二酸化炭素を排出することなく、低コストで無害の物質に処理できるようにしたアスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いて、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を処理する。 (もっと読む)


【課題】
従来の重金属処理剤では、カチオン系とアニオン系の重金属を一剤で同時に処理することは困難であった。
【解決の手段】
硫化鉄濃度が1wt%以上50wt%以下であり、かつジチオカルバミン酸塩が1wt%以上50wt%以下である混合組成物では、カチオン種、アニオン種双方の重金属処理に対して一剤で処理でき、なおかつ重金属処理能に優れ、なおかつ有害ガスの発生がない。ジチオカルバミン酸塩としては、ピペラジン―N,N‘―ビスカルボジチオ酸カリウムが、硫化鉄としては結晶構造がマキナワイト構造であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物からアスベストが飛散するおそれがなく、容易かつ確実にセメント製造に用いられるロータリーキルンにおいて無害化処理することができるセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法およびこの処理方法を利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を、窯前4側に設けられた加熱手段5によって内部が高温雰囲気に保持されたロータリーキルン1の窯尻側から供給して、窯前4側に送りつつ焼成するセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法であって、アスベスト含有物とリン酸イオンを含む下水汚泥とを混合し、得られた混合物をロータリーキルン1の窯尻部分2に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無機砒素などを無毒化するために有用なアルキル化用組成物、及び当該組成物を利用した、安全且つ高効率の無害化方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明のアルキル化用組成物は、本発明のアルキル化組成物は、コバルト−炭素結合を有する有機金属錯体を含有することを特徴とする。本発明の無害化方法は、本発明の組成物の存在下、砒素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有する有害化合物を、アルキル化することにより無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを容易かつ経済的に無害化し得る廃アスベスト無害化方法を提供する。
【解決手段】廃アスベスト1に溶融温度を降下させる融剤2、例えばアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の炭酸塩、ホウ酸塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種の塩、を混合させて混合材3を誘導加熱によって加熱溶融することで、廃アスベスト単体の場合に比べてかなり低い温度、例えば1,000〜1,100℃程度の加熱溶融で繊維状結晶を消失させて廃アスベスト1を無害化するようにした。 (もっと読む)


【課題】特に、ビニール袋内に装入・圧縮された、例えば1トンパックの飛散性アスベストを含む凝集物中の繊維状アスベストの連続無害化処理装置および方法を提供する。
【解決手段】繊維状アスベストを含む複合材を少なくとも有する凝集物を破砕して小径化する破砕手段2と、前記小径化凝集物を、塩化カルシウムおよび/または塩化ナトリウムを含有する反応液とともに混練して前記小径化凝集物中に前記反応液を含浸させる含浸手段3と、前記含浸小径化凝集物を、600〜850℃の温度で加熱することにより、アスベスト化合物中のMgとSiの化学結合を切断し、繊維状アスベストを粒状または粉状に分解する無害化手段4とを具え、これら破砕手段2、含浸手段3および無害化手段4は、いずれも密閉空間内に配置され、かつ、破砕、含浸および無害化を連続的に行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、環境を汚染し、人間の健康に悪影響を与える物質等の被処理物を処理する処理剤、かかる処理剤を容易かつ安価に製造し得る処理剤の製造方法、および、処理剤を用いて被処理物の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の処理剤は、被処理物に接触させることにより、該被処理物に分解または変質を生じさせるものであり、空気を供給しつつ衝撃を与えた、ひる石を含む鉱石を水に浸漬し、該水中に生成する生成物を有効成分とするものである。この処理剤による処理に供される被処理物としては、塩類、重金属または重金属化合物、ハロゲンまたはハロゲン化合物や、人体に対して毒性を有する物質が好ましい。 (もっと読む)


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