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国際特許分類[A62D3/38]の内容

国際特許分類[A62D3/38]に分類される特許

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【課題】嫌気性脱ハロゲン化工程の後に行われる酸化分解工程に用いる酸化剤の消費量を低減することができる、有機ハロゲン化合物の分解方法を提供すること。
【解決手段】有機ハロゲン化合物の分解方法は、処理対象に含有されている有機ハロゲン化合物を分解する有機ハロゲン化合物の分解方法であって、嫌気性微生物による有機ハロゲン化合物の分解を促進する促進剤を処理対象に注入し、嫌気性微生物により有機ハロゲン化合物中のハロゲン元素の一部を非ハロゲン元素に置換させる嫌気性脱ハロゲン化工程と、嫌気性脱ハロゲン化工程の後に、処理対象に注入された促進剤を回収する回収工程と、回収工程の後に、酸化剤を処理対象に注入し、有機ハロゲン化合物を酸化分解する酸化分解工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 小型で卓上にも設置できる大きさであり、かつ運転操作が極めて簡易な廃液処理装置及び廃液処理方法を提供する。
【解決手段】 有機物を含む廃液を超臨界水を用いて酸化分解する廃液処理装置であって、熱交換器内に流動する廃液または水の熱交換器内の通過遅延手段を内設又は内蔵させて高い伝熱効果を得るようにしたので、熱交換器の小型化、空冷タイプ冷却機器の採用化など可能となり、廃液処理装置を小型化することができ、また、廃液槽及び水槽に重量センサーを配設させ、水と廃液の圧送順や圧送量を設定し制御するようにしたことから、装置の自動運転が可能となり監視が不要となり、操作が極めて簡単な装置を提供できた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アスベスト含有廃材中のアスベストの繊維状針状結晶物を非晶質の非石綿化するため、植物性有機酸とオルトリン酸との混合酸を用いてアスベスト含有廃材を混合酸溶液の中に浸漬し、アスベストを溶解処理することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、アスベスト含有廃材のアスベストを溶解処理するため、植物性有機酸とオルトリン酸の混合酸の中に、酸化剤として次亜塩素酸ソーダ(アンチホルミン)、天然成分ミネラルイオン含有植物皮果汁液組成物、超微粒子二酸化チタン、カリミョウバンを添加することによりアスベストの繊維状針状結晶を切断、溶解することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】生物剤及び/又は有毒化学剤の除染に有効な新規除染方法及び装置の提供。
【解決手段】生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物をまず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤で処理し、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤で処理する生物剤及び/又は有毒化学剤の除染方法。また、生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物を入れるための除染槽部、ガス発生器部及び/又は噴霧器部を持つ除染装置であって、該ガス発生器部及び/又は噴霧器部から、該除染槽内部に該除染剤として、まず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤が配給され、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤が配給されることを特徴とする生物剤及び/又は有毒化学剤の除染装置。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌を一旦浄化した後に、再汚染が起きるのを防止する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の汚染土壌浄化後における再汚染防止方法は、難透水層10の上又は下に透水層20が位置する土壌中の汚染物質40を浄化した後の再汚染を防止する方法であり、難透水層10及び透水層20中の汚染物質の濃度が環境基準値以下となるまで土壌を浄化する第1工程と、難透水層10と透水層20との間に、汚染物質40を分解する汚染物質分解剤を含む汚染物質分解層30あるいは汚染物質40を吸着する汚染物質吸着剤を含む汚染物質吸着層30を形成する第2工程とを有する。難透水層10に残存する汚染物質40は、汚染物質分解層30あるいは汚染物質吸着層30を通過する際に分解される。その結果、難透水層10に残存する汚染物質40が透水層20に流出することがなく、透水層20の再汚染が防止される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に付加した爆薬を爆破容器の内部で爆破させることにより、廃棄物に含まれる有毒物質を、効率良く且つ安全な状態で回収する。
【解決手段】廃棄物の処理方法は、水銀及び塩素を含む廃棄物に塩素固定化剤及び爆薬を添加した後、耐圧容器10の内部で当該廃棄物を爆破処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、PCB、ダイオキシン類、TCB等の芳香族塩素化合物の有害物質を低コストで適正な処理をすることができる芳香族塩素化合物の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の芳香族塩素化合物の処理方法は、芳香族塩素化合物に、過硫酸塩及びキレート鉄を添加して、前記芳香族塩素化合物を分解処理するものである。 (もっと読む)


【課題】フッ素系有機化合物等の難分解性有機化合物、特にPFOA、PFOSを含む溶液の処理において、常温、常圧で効率よくフッ素系有機化合物等の難分解性有機化合物(特にPFOA、PFOS)を分解することができる処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の難分解性有機化合物の処理方法は、難分解性有機化合物に、過硫酸塩及びキレート鉄を添加して、前記難分解性有機化合物を分解処理するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機塩素化合物等の化学物質に汚染された汚染物(土壌及び地下水等)を過硫酸塩及びアルカリ剤を用いて確実かつ安全に浄化する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された土壌及び地下水に原位置で過硫酸塩及びアルカリ剤を添加して土壌及び地下水を浄化する化学物質汚染の浄化方法であって、反応領域における過硫酸塩濃度が5000mg/L以上となるように過硫酸塩を添加するとともに、反応領域の最終的なpHが5以上〜10未満の範囲となるように、アルカリ剤を過硫酸塩に対してモル比0.4以上〜2.0以下の範囲で添加する。 (もっと読む)


【課題】
不飽和帯または飽和帯の何れに拘わらず、地中の汚染物質と浄化用ガス中のオゾンとを十分に反応させることができ、その反応で生成された化合物が地下水と共に地上に揚水されることで汚染物質を十分に回収することができる汚染地盤の浄化方法を提供すること。
【解決手段】
汚染された地盤Eの汚染領域を囲むように複数の揚水管3を地中に貫入する。揚水管3を介して地下水を地上に揚水することで汚染領域の地下水位を下げる。地下水位を下げた状態で、地中に貫入された複数の浄化用管13を介して、組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスを地中に供給する。次いで、複数の揚水管3による地下水の揚水を休止して地下水位を上昇させる。当初の地下水位まで地下水位が上昇したのち、揚水管3を介して地下水を地上に再び揚水する。地下水を揚水したのち、汚染領域の地中の浄化用ガスによる浄化の進捗状況に応じて、浄化用ガスの供給から再び順次繰り返す。 (もっと読む)


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