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国際特許分類[A62D3/38]の内容

国際特許分類[A62D3/38]に分類される特許

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【課題】 アスベスト又はアスベスト含有廃棄物を簡単な処理によって、確実に無害化するアスベストの無害化処理方法の提供。
【解決手段】 アスベスト又はアスベスト含有廃棄物にラジカル酸素を接触させ、アスベストに含まれる二価鉄(Fe)を三価鉄(Fe) に酸化させて無害化させる。
アスベスト又はアスベスト含有廃棄物をラジカル酸素含有水に接触させながら微粉砕し、アスベストに含まれる二価鉄(Fe)を三価鉄(Fe) に酸化さて無害化させることも好ましい。ラジカル酸素は、例えば過酸化水素(HO)から発生させる。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を低減することができ、ガス化した難分解性有機化合物を安定的かつ効率的に還元分解して処理することを可能にする装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、汚染土壌を間接加熱する第1加熱手段21を備え、第1加熱手段21によって汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の水分を蒸発させ、難分解性有機化合物をガス化することなく過熱蒸気を生成させる第1ガス化装置20と、第1ガス化装置20で生成した過熱蒸気を回収し、貯留する過熱蒸気貯留槽30と、水分が除去された汚染土壌を間接加熱する第2加熱手段41を備え、第2加熱手段41によって水分が除去された汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の難分解性有機化合物をガス化させる第2ガス化装置40とを含む。 (もっと読む)


アイテムを汚染除去する汚染除去システムは、膨張させることが可能な構造(12)を備えた包囲体(10)を含み、該膨張させることが可能な構造は、膨張したとき、汚染除去されるべき該アイテムを受けるための内部スペース(30)を定義する。デコンタミナントのソース(106)は、流体的に該内部スペースに接続されている。該ソースは、該デコンタミナントを、該アイテムを汚染除去するための該内部スペースに供給する。汚染除去システムの該包囲体および他のコンポーネントは容易に運搬可能であり、自動車などのアイテムが、該汚染が確認される場所あるいは該場所に近いところで、有害な化学的あるいは微生物因子に対して処理されるのを可能とする。
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【課題】鉱物繊維の無害化処理のための設備を大型化させることなく、エネルギー消費量を抑制して、短時間で、きわめて効率の高い無害化・安定化処理が可能な鉱物繊維の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】鉱物繊維または鉱物繊維を含む物質に 酸化水溶液を添加して破砕、攪拌し、得られた混合物を昇温させて、これに電磁波を照射する。鉱物繊維がマグネシウム、シリカを含むアスベストやアスベストを含む物質であるとき、これに酸化水溶液を添加し、加温した混合物を破砕、撹拌しながら、これに電磁波を照射すれば短時間で無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】高温はもとより室温付近の低温でもガス中の揮発性有機化合物をオゾンにより効率良く酸化分解して二酸化炭素、一酸化炭素に転換することができ、有機副生成物の生成を抑制する揮発性有機化合物の処理方法を提供する
【解決手段】触媒の存在下で揮発性有機化合物をオゾンにより分解除去する方法において、触媒として、疎水性ゼオライト−酸化マンガン複合酸化物触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】環境に悪影響を与えず、処理作業が容易であり、かつ低コストにて塩素含有有機物を効率的に分解する。
【解決手段】1M以上のアルカリ性水溶液に塩素含有有機物を入れる工程と、アルカリ性水溶液と塩素含有有機物との混合物中にオゾンを存在せしめる工程とを有し、アルカリ性水溶液中にて、オゾンの作用により塩素含有有機物を分解する塩素含有有機物の分解処理方法としている。 (もっと読む)


【課題】塩素、硫黄などの腐食性物質を含む砒素含有化学兵器の加熱無害化処理にかかるエネルギー消費量の低減と処理時間の短縮とを図ることができる遺棄化学兵器の加熱無害化処理方法および装置を提供する。
【解決手段】供給側に腐食性物質除去チャンバー32を、排出側に砒素除去チャンバー34を形成すると共に、それらチャンバー32、34間を中間エアロックチャンバー33で連結して処理炉3を形成し、砒素含有化学兵器2を、腐食性物質除去チャンバー32から砒素除去チャンバー34に順次移送しつつ、腐食性物質除去チャンバー32では、腐食性物質が除去されるように、砒素含有化学兵器2を加熱し、かつ砒素除去チャンバー34では、砒素含有化学兵器に残留する砒素が除去されるように、砒素含有化学兵器2を加熱し、かつ上記中間エアロックチャンバー33では、砒素含有化学兵器2を導入し、その後、導入時に内部に流入した腐食性ガスをエアパージするものである。 (もっと読む)


【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物等の有機有害物に汚染した汚染物を濃縮操作により濃縮することでPCB処理効率を向上させることができる有害物処理設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物処理設備10Aは、有機有害物(PCB)11を含有する被処理物(廃溶剤、廃液、廃油)12から該有害物11を所定の濃度まで濃縮する濃縮装置13と、前記濃縮装置13で濃縮した有害物11を含む濃縮物14を分解処理する有害物分解処理装置15とからなり、有機有害物を所定の濃度まで濃縮し、その後該濃縮物14有害物分解処理装置15へ投入することで、処理物の絶対量を低減できる。この結果、処理効率が向上し、分解処理の運転コストの低減と処理速度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】現地処理を行うことができ、油分や揮発性有機化合物により汚染された土壌または地下水を効率的に浄化することができ且つその浄化効果を長時間持続することができる、汚染土壌または汚染地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】ベンゼンのような揮発性有機化合物などの有機化合物を含有する土壌または地下水に、酸化剤として過酸化水素などの過酸化物を添加するとともに、触媒として黄鉄鉱または黄銅鉱などの硫化鉱物を添加する。 (もっと読む)


【課題】 砒素等を含む有害化合物を効率的に、系統的に無害化する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の有害化合物の無害化方法は、砒素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも一種の元素を含有する有害化合物を、アルキル化又はアリール化することにより無害化することを特徴とする。本発明の無害化方法の好ましい実施態様においては、上記一種の元素の価数を高酸化数とすることにより無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


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