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国際特許分類[B01D1/26]の内容

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国際特許分類[B01D1/26]に分類される特許

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【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも殺菌時には装置内の供給水接液部を熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置の熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、予熱器と第1蒸発缶とを接続する配管途中から分岐して供給水入口配管の基端部へと戻る熱水殺菌循環配管を設け、予熱器で加熱した供給水を用いて供給水接液部を熱水殺菌出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】各蒸発缶の下部室に、各蒸発缶の加熱室で発生させた気水混合液に遠心力を加える気水分離機構を設けて、該気水混合液から純蒸気を効率的に分離することができるようにした多重効用缶式蒸留水製造装置を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から気水混合液を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた気水混合液の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、各蒸発缶の下部室に気水分離機構が設けられており、該気水分離機構は、下部室の外筒と下部室の中央部に挿入された内筒との間に設けられた螺旋状フィンを備えていて、かかる気水分離機構により気水混合液に遠心力を加えて該気水混合液から純蒸気を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】海水から淡水を造水するための多重効用造水装置において、バンドルで発生した蒸気流を制御して、伝熱管表面のドライスポットの発生を抑制することができ、熱伝達を低下させることなく、発生蒸気流によるバンドルの圧力損失増大の懸念がなく、圧力損失を低減させて造水効率を高めることができる蒸気流制御システムを提供する。
【解決手段】多段多列の水平状伝熱管3よりなる伝熱管束2と、伝熱管束2の左右両外側に垂直状に配設された蒸気制御用板4とを具備するバンドル1が、設けられている。バンドル1の高さの中間部に少なくとも1つの中間蒸気逃がし用空間部5が設けられ、中間蒸気逃がし用空間部5の左右両側の垂直状蒸気制御用板4に、中間蒸気逃がし用開口部6がそれぞれ設けられて、バンドル1が上下に分割されており、左右両中間蒸気逃がし用開口部6の上端に、流下ブライン飛散流出防止用内方下向き傾斜案内板7がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも滅菌時や殺菌時には装置内全体を高温高圧の自己発生蒸気で滅菌し又は熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置、その蒸気滅菌方法及び熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、供給水入口とコンデンサとの間に更に加熱器を設け、供給水を加熱器を通してコンデンサに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化および低コスト化を図ることができ、蒸留水を効率良く製造することができる蒸留水製造装置を提供する。
【解決手段】 多重効用型の蒸留水製造装置であって、一の蒸発缶10cで生成された蒸気を第1の駆動蒸気により吸引混合して第2の駆動蒸気を生成する第1のサーモコンプレッサ32と、他の蒸発缶10bで生成された蒸気を前記第2の駆動蒸気により吸引混合して加熱用蒸気を生成する第2のサーモコンプレッサ34とを備え、前記加熱用蒸気を、蒸発缶10aにおける熱交換器12aの熱源として導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】内部の耐食性をより向上させると共にその耐久性も向上させることができる蒸発濃縮缶を提供すること。
【解決手段】この蒸発濃縮缶VC2は、本体部20を構成する外殻部材201と内殻部材202との間に、内殻部材202の形態を保持するための形態保持室203が設けられている。更に、生成室21内の気圧と形態保持室203内の気圧とを均衡させるための気圧均衡手段として、接続管204が設けられている。 (もっと読む)


【課題】濃縮器の伝熱効率を高めることにより、医薬品(酵素、抗生物質、蛋白質液等)や食物色素等の液体を濃縮する場合でも、熱変性させることなく濃縮することを可能とする。
【解決手段】内部に液体を貯留する濃縮缶10と、濃縮缶10の内部に設けられ、外壁筒31a及び内壁筒31bからなる筒状の二重壁(側部31)を有する加熱体30と、二重壁の間に形成され、熱媒体を流通させる熱媒体通路(蒸気通路33b)と、加熱体30を液体に対して相対的に回転させ、遠心力を発生させる回転手段(駆動モータ40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸発装置の洗浄廃液から放散される熱を有効に利用する。
【解決手段】蒸発装置100は、蒸発装置100の内部に付着したスケールを洗浄した廃液を排出するための洗浄液戻りライン132と、洗浄液戻りライン132に設置され廃液から熱を回収する熱回収装置140と、を備える。蒸発装置100は、加熱媒体と溶液との伝熱面を介する間接熱交換により溶媒を蒸発させて該溶液を濃縮する複数のエバポレータE1〜E4を含み、エバポレータE1〜E4を順次経由させることにより被濃縮液の原液を濃縮して最終段エバポレータE1から濃縮液として排出する蒸発装置であってもよい。 (もっと読む)


【課題】ガス化反応で生成する加熱された合成ガスを用いた塩水脱塩システム及びプロセスを提供する。
【解決手段】ガス化反応で生成する加熱された合成ガス2によって直接的に塩水22を加熱すること、又は加熱された合成ガスを用いて生成した蒸気を使用することによって、塩水を蒸発させ、無塩水42を生成することによる、塩水の脱塩によって無塩水を生成するプロセスを提供する。代替実施形態では、ガス化反応で生成した未処理合成ガスからの熱を用いて発生させた飽和蒸気が、塩水を蒸発させ、無塩淡水を生成するために使用される。 (もっと読む)


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