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国際特許分類[B01D53/56]の内容

国際特許分類[B01D53/56]に分類される特許

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【課題】スギ材が空気汚染物質(二酸化窒素)を浄化する能力を向上させ、また、スギ材から、セドロール(セスキテルペンアルコール類)を放散させる能力を向上させることができる高機能スギ木口材の製造方法を提供する。
【解決手段】スギ材を遠赤外線により低温で、且つ、短期間で乾燥させることにより、スギ材に含有される高機能成分(セドロール、木の香り、精油、抽出成分等)の損失を防止し、スギの木口材(スギの板目材や柾目材にスリットやV溝加工等を施し、木口面を露出させることで木口の機能を持たせた木口材を含む)が空気汚染物質(二酸化窒素)を浄化する能力を向上させ、また、スギの木口材から、セドロール(セスキテルペンアルコール類)を放散させる能力を向上させることにより、高機能スギ木口材製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結炉排ガス浄化におけるアンモニア触媒還元(SCR)法による脱硝方法で、排ガスを昇温させるための手段として、脱硫・脱硝後の排ガス中COの酸化反応による反応熱を利用することで、低コストな脱硝プロセスを提供する。
【解決手段】酸化銅と二酸化マンガンとからなる高比表面積なCO酸化触媒により脱硫・脱硝後の焼結炉排ガス中のCOを酸化させ、その反応熱を利用して、脱硝前の焼結炉排ガスを昇温する。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】有触媒脱硝に用いる触媒が劣化しても、十分にNOxを除去することができる脱硝装置及び脱硝方法を提供すること。
【解決手段】ボイラ1からの排ガスに無触媒脱硝及び有触媒脱硝を行う脱硝装置100において、ボイラ1の負荷と第1NH注入部7で注入するNHの量とを第1相関関係として予め記憶し、ボイラ1の負荷に応じて第1NH注入部7で注入するNHの量を制御し、ボイラ1の負荷と脱硝触媒設置部9の入口側におけるNOxの濃度である入口NOx濃度Cinとを第2相関関係として予め記憶し、ボイラ1の負荷に応じて入口NOx濃度Cinを予測し、この入口NOx濃度Cinに基づいて第2NH注入部8で注入するNHの量を制御し、脱硝触媒が劣化したと検知した場合には、この劣化に応じて第1相関関係及び第2相関関係を書き換えて、NHの注入量を最適に調整する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ排煙脱硫装置を供えた排煙脱硫設備及びこれを用いた排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガス(排ガス)11から硫黄酸化物を、カルシウム化合物を含む吸収液スラリ(以下吸収液スラリともいう)12により除去する主脱硫装置13と、該主脱硫装置13で硫黄酸化物を除去した脱硫ガス14中に残存する硫黄酸化物を極低濃度までさらに除去する仕上げ脱硫装置15と、該仕上げ脱硫装置15に所定濃度のカルシウム化合物を含む吸収液スラリ12を供給する吸収液スラリ供給手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤や吸収剤を用いずに排ガス中に含まれる大気汚染物質を効率的に除去できる排ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれる窒素酸化物、硫黄酸化物、硫化水素および炭化水素類のうち少なくとも一つの大気汚染物質に対して優先的な吸着力を利用して分離する機能を有するゼオライト膜2を用いて大気汚染物質を排ガスから除去することを特徴とする排ガスの浄化方法である。好適な実施形態では、ゼオライト膜を用いた大気汚染物質の除去の後に、該大気汚染物質を触媒を用いた反応などの手段4で無害化する。ゼオライト膜を用いた大気汚染物質の除去の後かつ該大気汚染物質の無害化の前に該汚染物質を含むガスを加熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混合ガス生成装置に関し、電解液へのCOの吸収効率の悪化を抑制可能な混合ガス生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】混合ガス生成装置10は、CO回収器14、電解液タンク16,18、電解器20、水タンク22、NOx除去装置24等を備えている。NOx除去装置24は、CO回収器14よりも上流側に設けられ、NOx(NO、NO、NO)を分離除去する装置である。NOx除去装置24を設けることで、CO回収器14への導入前に、大気中のNOxをNOx除去装置24に吸着させることができる。従って、CO回収器14内の電解液にNOxが吸収されるのを抑制でき、COの吸収効率やCOの還元効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】NOxを80%削減、SOxを0.1%削減することができるディーゼルエンジンの排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる有害物質を除去する排ガス浄化装置10であって、有害物質を吸収する吸収液2を貯留する排ガス浄化塔1と、吸収液2に浸漬されるように排ガス浄化塔1に回転自在に配設された散気管3と、散気管3に形成された散気孔3aと、散気管3を回転する回転駆動装置4と、散気管3に排ガスを導入する排ガス導入流路7と、を備え、散気管3を回転させながらこの散気管3に導入された排ガスを散気孔3から吸収液2の液中に放出して気泡分散させることで、有害物質を吸収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】換気ファン定格風量もしくは換気ファン最小風量が脱硝装置定格風量を上回るトンネル換気設備であっても、常に脱硝装置に定格以上の風量が流れないようにすること。
【解決手段】換気ファン6と脱硝装置4を用いてトンネル内空気を浄化する道路トンネル換気設備において、トンネル本坑1内の空気を脱硝装置4を通過してトンネル外へ排出する脱硝ダクト7と、脱硝装置4を通過せずトンネル外へ排出するバイパスダクト8と、バイパスダクト8内に設けたバイパスダンパ5を有し、換気ファン6は脱硝ダクト7とバイパスダクト8を通過する空気を外部からの換気風量指令に応じた風量となるように風量を変更し、バイパスダンパ5は開度を変えて脱硝ダクト7を通過する風量を所定風量以下にする制御を備え、換気風量の一部をバイパスダクトへ逃がす。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、混合ガス中の窒素酸化物を好適に分離回収する。
【解決手段】少なくとも窒素酸化物を含む混合ガスから窒素酸化物を分離し回収するガス分離回収装置20において、窒素酸化物を吸収する吸収液体を貯蔵する貯蔵手段(タンク21)と、貯蔵手段により貯蔵された吸収液体を混合ガスに接触させる気液接触手段(気液接触器24)と、気液接触手段により混合ガスに接触させた後の吸収液体を回収する液体回収手段(回収配管25、回収器26)とを備える構成とし、吸収液体として、窒素酸化物を化学吸収するイオン液体を用いる。 (もっと読む)


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