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国際特許分類[B01D53/86]の内容

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触媒の取扱いまたは取付け
反応物質注入

国際特許分類[B01D53/86]に分類される特許

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【課題】酸化触媒を通った排気ガスに還元剤を供給し、還元触媒にて窒素酸化物を還元し浄化する排気ガス浄化装置において、酸化触媒を通った排気ガスに対して、簡単な構成で旋回流を生じさせる。
【解決手段】
排気ガス中の窒素化合物を酸化する酸化触媒2と、酸化触媒で酸化された排気ガス中の窒素酸化物を還元して浄化する還元触媒と、酸化触媒と還元触媒の間に配設され、還元剤が供給される連通管6と、酸化触媒が収容されるケーシング3に一端部が嵌る筒状部21、及び、筒状部の他端部を塞ぐ天井部22を有し、酸化触媒を通過した排気ガスを連通管へ流すための長円開口23aを側方に向けて開設した上流側キャップ部材4と、上流側キャップ部材の内側空間における長円開口の手前に配設され、開口側の第1部分と反対側の第2部分との間に圧力差を生じさせる圧力調整プレート12とを有する。 (もっと読む)


【課題】
触媒およびその製作装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、マット(3)で取り囲まれたモノリスをハウジング内に備えている触媒に関するものであって、このハウジングは変形したハウジングブランクを備え、このハウジングブランクの縦方向エッジ(18)の領域に、段状の折り曲げ部を設けている。
ハウジングブランクを変形して、マット(3)を備えたモノリスの周りにハウジングを形成する場合、縦方向エッジ(17)が折り曲げ部の半径方向外側に向いた部分に接触するように、ハウジングブランクを連結する。その際、段部の半径R2が小さいので、排気ガスが逃げ得る自由空間が形成されない。 (もっと読む)


【課題】排ガス触媒装置におけるコアピースとしてのハニカム体を、一枚の金属板材から形成しながらも、広い表面積を獲得できるようにした新規な製造手法を提供する。
【解決手段】排気ガスGが送り込まれてくる外筒体2の内部に設けられ、流路面に付着形成させた触媒によって、排気ガスGを浄化する排ガス触媒装置1のハニカム体3を製造する手法であって、ハニカム体3の形成にあたっては、平板状の金属箔材にコルゲート加工を施すことにより、流路断面波形を有する波板を形成し、この波板をハニカム状に巻回して形成するものであり、且つコルゲート加工においては、排ガス流路31が、外筒体2の周方向にジグザグ状の流れ案内波形を描くように形成される。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化触媒の直前の模擬排ガスを高速で温度昇降させることができるようにする。
【解決手段】ガス導入管1と、ガスセル2と、赤外線加熱部4と、ガスセル側からガス導入管側に一定の長さにわたってのびる領域を冷却する冷却部6a、6bと、冷却領域の下流側にのびる遮光板12を備える。排ガス浄化触媒3は、ガスセル内の冷却領域の下流側の、赤外線が遮られた領域に収容される。温度センサー13が、ガスセル内の赤外線が遮られた領域における排ガス浄化触媒の直前に配置される。制御部14は、温度センサーの位置の模擬排ガス温度設定値に従って冷却部を制御し、かつ温度センサーからの検出信号に基づいて赤外線加熱部を制御する。冷却部による冷却が常時行われ、冷却部の冷却出力と赤外線加熱部の加熱出力が、排ガス浄化触媒直前の模擬排ガスの温度が模擬排ガス温度設定値に一致するように制御される。 (もっと読む)


【課題】副生成物の発生を抑制しつつ、高濃度のアンモニアを分解できるアンモニア処理システム及びアンモニア処理方法を提供する。
【解決手段】処理ガスに含まれるアンモニアの一部を分解する第1触媒塔と、第1触媒塔から排出された処理ガスを冷却する冷却器と、冷却された処理ガスに含まれる残りのアンモニアを分解する第2触媒塔と、を備えたことを特徴とするアンモニア処理システム。 (もっと読む)


【課題】吸蔵還元型NOx触媒の劣化判定を速やかに且つ正確に行なう。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されているNOx量が所定量以下のときに、排気の空燃比がリッチ空燃比となるように還元剤量を調節しつつ還元剤を供給する第一の還元剤供給を行った後に、該第一の還元剤供給のときよりも排気の空燃比をさらにリッチにする第二の還元剤供給を行い、第一の還元剤供給時のNH検出装置による検出値と、第二の還元剤供給時のNH検出装置による検出値と、の双方に基づいて吸蔵還元型NOx触
媒の劣化判定を行う。 (もっと読む)


【課題】別途の加熱装置を利用せずとも、尿素水を気化、分解してアンモニアを生成させ、脱硝触媒にアンモニアを供給する。
【解決手段】脱硝装置200は、エンジンの排気路に設けられたタービンの回転を利用してエンジンに空気を導入する過給機のタービンを通過した排気ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝触媒214と、タービンの上流において排気路から分岐され、タービンの上流の排気ガスをタービンの下流における排気路にバイパスする第1バイパス管210と、排気路における第1バイパス管への分岐点から排気路への合流点の間で、第1バイパス管に還元剤を導入する還元剤導入部(第1還元剤導入部212)とを備える。 (もっと読む)


【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒を備えた排気浄化システムの異常判別装置であって、部品点数を増加させることなく排気浄化システムの複数の部位又は要素内の異常を特定する異常判別装置を提供すること。
【解決手段】選択還元触媒から還元成分がスリップする推定スリップタイミングと、還元成分のスリップを検出した実スリップタイミングと、を比較するとともに、還元成分のスリップ発生後に、選択還元触媒に供給すべき還元剤又は前駆体溶液の目標供給量と、供給手段の駆動状態に基づいて算出される還元剤又は前駆体溶液の実供給量と、を比較し、これらの比較結果に基づいて、少なくとも選択還元触媒の劣化異常を含む、還元成分のスリップタイミングに影響を及ぼす排気浄化システムの複数の部位又は要素内の異常を特定する。 (もっと読む)


【課題】ボイラからの排ガス中に含まれる水銀を効率的に除去することができる排ガス処理装置及び排ガス処理装置のORP制御方法を提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガスを排出する煙道内に、気化した際に塩化水素とアンモニアとを生成する還元酸化助剤を供給する還元酸化助剤供給手段と、排ガス中の窒素酸化物をアンモニアで還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置と、排ガス中の硫黄酸化物と、還元脱硝装置において酸化された水銀を吸収液により吸収除去する湿式脱硫装置と、吸収液の酸化還元電位を計測する酸化還元電位計と、湿式脱硫装置から排出される脱硫排水中の固体分及び水銀と、液体分とを分離処理する固液分離手段と、固液分離手段で分離処理された分離液を湿式脱硫装置に戻す分離液返送ラインと、湿式脱硫装置に戻される分離液に酸化剤原料を供給する酸化剤原料供給手段と、酸化剤原料の供給量を調整して吸収液の酸化還元電位を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


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