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国際特許分類[B01D61/16]の内容

国際特許分類[B01D61/16]に分類される特許

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【課題】スカム断片の流入による分離性能の低下を防止し、安定運転が可能な膜分離型生物処理槽の運転方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の槽内水を、分離膜2で循環ろ過して処理水として取り出す膜分離生物処理槽の運転方法で、生物処理槽1のMLSSを5000〜20000mg/Lの高濃度に維持する。また、生物処理槽1の水面に蓄積するスカム5をスカム除去装置により取り除き、スカム断片が分離膜2に流入することによる分離膜2の閉塞を防止する。スカム除去装置としては、スカム吸引装置、スカム掻き取り装置、スカム攪拌装置などを使用することができる。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも1種の分離対象のアクチニド元素を金属イオン封鎖する少なくとも1種の分子、および膜濾過を使用することにより、水性媒体中で、1種以上のランタニド元素から前記アクチニド元素を分離する方法に関する。
【解決手段】この方法は、a)アクチニド元素を金属イオン封鎖し、膜により非錯体状態で保持されず、分離対象の前記アクチニド元素と錯体を形成可能な少なくとも1種の分子のうち、少なくとも2つを含む、膜により保持されることが可能な錯体を、アクチニド元素と形成可能な金属イオン封鎖分子を水性媒体と接触させるステップと、b)アクチニド元素がほぼ除去された水性廃液を含む透過物を片側に形成し、且つ錯体を含む保持物を形成するために、水性媒体を膜に通すステップと、を順に含む。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、超純水を製造するため、特に、液浸リソグラフィ法にて使用されるシステム及び方法に関する。本発明の1つの実施の形態において、液浸リソグラフィ装置にて使用される超純水を均一に提供することのできる自己密閉型のユースポイントキャビネットが提供される。本発明は、また、液浸リソグラフィ装置に対して所定の屈折率を有する材料を提供するシステム及び方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、膜の汚れを少なくし、安定に長期間運転できる方法、ならびにそれを実現できる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】 地下水、河川水、湖沼水、および下水2次処理水から選ばれる少なくとも1種からなる被処理水を膜ろ過するために用いられる精密ろ過膜および/または限外ろ過膜を備えた膜ろ過システムにおいて、精密ろ過膜および/または限外ろ過膜の前段に、被処理水中のカルシウム濃度を、好ましくは2mg/L以下に低減させる手段を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
膜ろ過装置で発生した懸濁液の固形分を容易に脱水処理し、固形化する技術を提供すること。また、プレコート液を再利用し、効率よく原水を処理する技術を提供すること。
【解決手段】
膜モジュールを備える水ろ過手段、逆流洗浄手段、およびプレコート層形成手段を少なくとも備える膜ろ過装置において、前記膜モジュールの近くの逆流洗浄水の排出配管に、固形物の分離、回収手段を有する篩状物を備えた固液分離装置を配置し、逆流洗浄工程排水を主成分とするプレコート液を固液分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭に繁殖する微生物の活性を高め、後工程の膜装置による有機物負荷等を低減する。
【解決手段】 マイクロナノバブル発生槽6で発生されたマイクロナノバブルを含有する水23を、炭15が充填され且つ散気管12が配置された炭水槽11に導入して処理し、その後に膜装置21に導入して処理する。こうして、炭15に繁殖した微生物の活性をマイクロナノバブルによって増加させ、水中の有機物の分解処理能力を格段に増加させる。したがって、膜装置21の有機物負荷を低減して有機物による閉塞現象を防止できる。また、マイクロナノバブル発生槽6には、マイクロナノバブル発生助剤として微量のアルコール類や塩類を添加して、上記マイクロナノバブルの発生率を向上させる。その際に、上記アルコール類や塩類は、炭水槽11で簡単に分解されると共に、後段の膜装置21で除去し易いため、膜装置21に対して悪影響を及ぼすことはない。 (もっと読む)


【課題】 汚染された油を殆ど再利用可能なまで洗浄できる汚染油の超精密濾過方法及び装置を提供する。
【解決手段】 原油タンクAから前処理装置Cを介して、極精密濾過膜透過装置Bが配置され、前処理装置Cとして、筒状のコアレッサ−型フイルタと荷電コアレッサ−型油水分離装置CIが直列に配置され、原油タンクAと極精密濾過膜透過装置Bとの間に介設され、前記極精密濾過膜透過装置Bの一次側循環路12の途中部から当該一次側循環路12で濃縮された被処理油を前処理装置Cに送油する第1の還流路RIと、荷電コアレッサ−型油水分離装置CIの上部排出口から排出された排出油を極精密濾過膜透過装置Bに送油する送油路74の途中部から排出油の余剰分を原油タンクに戻す帰還路76を分枝し、この帰還路76の途中から逆止手段78を介して前記前処理装置Bへの送油路に戻す第2の還流路R2を設けたことを特徴とする汚染油の超精密濾過方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


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