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国際特許分類[B01D61/16]の内容

国際特許分類[B01D61/16]に分類される特許

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【課題】加圧浮上装置の性能を格段に引き上げることが可能となると共に次工程処理装置の性能をも向上させることができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、マイクロナノバブル発生機54から凝集付着槽4にマイクロナノバブルを供給することによって、凝集付着槽4において形成される凝集フロックにマイクロナノバブルを付着させる。さらに、加圧タンク16から加圧浮上槽9の下部混合部10に供給する微細気泡も上記凝集フロックに付着させる。よって、加圧浮上槽9では、マイクロナノバブルと微細気泡の両方でもって上記凝集フロックを短時間で浮上分離することができる。また、マイクロナノバブル発生槽31に界面活性剤タンク18から界面活性剤を添加することで、このマイクロナノバブル発生槽31において、多量でサイズの小さいマイクロナノバブルやナノバブルを含有した2次処理水を作製できる。 (もっと読む)


【課題】地下水などの金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を浄水処理するに際し、砂ろ過等の大型設備を必要とせず、効率的に安定運転が可能な水処理方法の提供。
【解決手段】
金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を、プレコート剤を保持したろ過膜により膜ろ過処理して不溶性物質を除去した後、脱塩処理する。その際、被処理水に還元剤を添加し、被処理水中の溶存酸素を実質的に除去し、金属イオンの酸化析出を抑制した状態で、前記膜ろ過処理及び脱塩処理をする。該還元剤は、膜ろ過処理前に、前記脱塩処理に伴う濃縮水および/または透過水に溶存酸素が実質的に含まれなくなるように添加される。 (もっと読む)


【課題】大量に高速の水処理を行うと共に、微細な固形物を確実に捕捉して浄化効率を高める水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔質層を筒形状に設けたフィルターカットリッジを複数種類備え、該複数種類の前記フィルターカートリッジは、前記多孔質層の平均空孔径を相違させており、
前記平均空孔径が最大のフィルターカートリッジを粗処理用、平均空孔径が最小のフィルターカートリッジを最終処理用として平均空孔径を大小順として並列し、これらフィルターカートリッジを送液管を介して順次連結して被処理液中に含まれる被除去物を捕捉分離する濾過装置を備え、かつ、前記フィルターカートリッジは個別または連続して逆洗浄する逆洗浄機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
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【課題】産廃として処分されている有用資源を回収するものであり、そのための凝集剤を不要にし、凝集剤の注入、急速攪拌、緩速攪拌、沈殿等の設備を不要にして、工場内の純水の原水として高い回収率で再利用可能にする。
【解決手段】有用な金属資源を含む工場からの排水の原水を処理し有用な金属資源を回収する資源回収型水処理方法であって、MF膜(4)を使用して原水をMF膜ろ過して濃縮し(3)、MF膜ろ過して濃縮した濃縮水を遠心力により固液分離し(8)、固液分離し濃縮分離した金属資源を含むスラッジを回収して、固液分離した脱水ろ液を原水に戻すと共に、MF膜によるろ過水を活性炭ろ過するための処理水として放出する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入状態を常に監視することにより、凝集剤の注入不良が生じても迅速に対処することを可能とする。
【解決手段】ステップS1では、PAC注入前の原水の濁度を測定し、ステップS2では、PAC注入後の原水の濁度を測定する。ステップS3では上記各測定結果の差分を算出する。ステップS4では差分ΔS1が所定基準値R1より大きいか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS5で前回ルーチンで空気抜き弁13の操作指令を発したか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS6に進んで、空気抜き弁13に操作指令を発し、ステップS1に戻る。その後のルーチンでステップS4の答が否定(No)の場合は、ステップS7で警報音を発し、続くステップS8で、第1〜第3の排水弁23a〜23cを開閉制御し、水回収率を低下させて運転する。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を固液分離し、分離水をRO膜で脱塩処理して水回収を図る有機性排水の処理において、微生物自体及び微生物が産生した粘質物等によるRO膜の目詰まりを防止して、膜フラックスを長期に亘り安定に維持する。
【解決手段】有機性排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水をUF膜分離装置2で固液分離し、分離水をRO膜分離装置3で脱塩処理するに当たり、UF膜分離装置2の濃縮水を嫌気性消化槽1に返送する。RO膜の膜面に付着して目詰まりを生じさせる高分子成分が、UF膜により分離されて嫌気性消化槽1に循環され、嫌気性条件下で滞留時間を長く保つことで、嫌気性微生物により分解除去される。 (もっと読む)


【課題】DMSO含有排水を生物処理し、生物処理水を固液分離して分離水をRO膜で脱塩処理することにより水回収を図るDMSO含有排水の処理において、臭気の問題を引き起こすことなく、またRO膜の負荷を抑えて効率的な処理を行う。
【解決手段】DMSO含有排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水を好気性生物処理することなくUF膜分離装置2で固液分離し、分離水を好気性生物処理することなくRO膜分離装置3で脱塩処理する。UF膜分離装置2の濃縮水は嫌気性消化槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置とを併用して、同時に膜透過水とメディアろ過水とを得る複合型ろ過設備において、浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置の双方にとって至適濃度となるように、浸漬型膜分離装置の被処理水(河川水、湖沼水等の原水)にのみ凝集剤を添加する運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の運転方法は、河川水、湖沼水等の原水を浸漬型膜分離装置によって膜分離して膜透過水を得、浸漬型膜分離装置の濃縮水をメディアろ過装置によってろ過してろ過水を得、前記透過水及び前記ろ過水の両方を処理水として供給する複合ろ過設備において、
浸漬型膜分離装置に供給する濁度4度以上15度以下の原水に対して0.4mg/L以上1.2mg/L以下の濃度範囲となるように凝集剤を添加し、メディアろ過装置に供給する前記濃縮水には凝集剤を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置とを併用して、同時に膜透過水とメディアろ過水とを得る複合型ろ過設備において、浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置の双方にとって至適濃度となるように、浸漬型膜分離装置の被処理水及びメディアろ過装置の被処理水に凝集剤を至適濃度で添加する運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の運転方法は、河川水、湖沼水等の原水を浸漬型膜分離装置によって膜分離して膜透過水を得、浸漬型膜分離装置の濃縮水をメディアろ過装置によってろ過してろ過水を得、前記透過水及び前記ろ過水の両方を処理水として供給する複合ろ過設備において、
浸漬型膜分離装置に供給する濁度1度以上15度以下の原水に対して0.3mg/L以上0.55mg/L以下の濃度範囲となるように凝集剤を添加し、メディアろ過装置に供給する前記濃縮水には0.55mg/L以上0.8mg/L以下の濃度範囲となるように、さらに凝集剤を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


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