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国際特許分類[B01D61/22]の内容

国際特許分類[B01D61/22]に分類される特許

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【課題】 実質処理能力を高く保持して長期間安定的に連続したろ過運転が可能な膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】
膜ろ過水を膜モジュールのろ液側に逆流させる膜ろ過水逆洗において、逆洗浄の時間が、該制御装置に組み込まれたタイマーにより設定された時間と、所定量の膜ろ過水が膜ろ過水逆洗に使用されるのに要する時間のいずれか短い方になるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、低い膜間差圧で濾過処理しながら、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品を製造するための連続発酵装置を提供する。
【解決手段】微生物もしくは培養細胞の培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収するとともに未濾過液を培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を発酵培養液に追加する連続発酵のための装置であって、分離膜として平均細孔径が0.01μm以上1μm未満の細孔を有する多孔性膜を用い、膜間差圧を0.1から20kPaの範囲で濾過処理し、かつ、微生物もしくは培養細胞を培養する培養槽17と、連続発酵を行う発酵反応槽1と、発酵培養液を濾過するための分離膜を有する分離膜エレメント2と、培養した微生物もしくは培養細胞を培養槽から発酵反応槽へ供給する移送手段18で構成される。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】トータルのランニングコストを低減しながら、効果的なろ過および洗浄を行うことができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、膜基体の外表面側に物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】温水洗浄の効果を向上させるとともに、通水時に良好な透水能を得ることができる膜、膜モジュール、および膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を膜基体の外表面側、膜孔内面、および内表面側に有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】
安定膜ろ過運転に対し著しい障害となる、有効膜面積を減少させる膜汚染の発生感知及び膜汚染度合いの把握を行い、上記膜汚染に対応して洗浄の強度や頻度を調整し、長期間安定運転可能で経済的な膜分離装置および膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】
中空糸形状の精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を備えた膜モジュールと、ろ過時の通液方向とは逆方向に洗浄液を通液して膜モジュール内の前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を逆洗する逆洗手段を含む洗浄手段とを含む膜分離装置を運転するにあたり、前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜の逆洗時およびろ過時の透過係数比(Z)に応じて洗浄手段による洗浄の度合いを制御する。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットの膜供給水質負荷量に応じて、膜ろ過設備の運用計画を最適化して、物理洗浄回数、薬品洗浄回数、膜モジュールの交換回数を最少に抑える。
【解決手段】水需要予測部31では、水需要実績記億部30に記憶されている過去の水需要実績に基づいて当日の水需要を予測する。水質情報演算部28では、水質検知装置10で得られた膜供給水の水質情報(例えば膜供給水濁度“Ck,1”)と、流量計12で検知された膜供給水量“Qk,1”とに基づいて膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”を演算する。これら水需要量、膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”に基づいて、膜ろ過システム運用計画部32では膜ろ過設備5の運用計画を求め、この運用計画により膜ろ過システム制御部33では膜ろ過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 連続循環濾過を続けることができ、濾液として排出した量と同量の希釈液で供給しつつ、撹拌しながら、異物の混入なしに定量的な濾過精製を連続かつ自動的に行う装置を提供する。
【解決の手段】 これまで不確実であった限外濾過や透析作業であったが、密閉環境で被濾過液を繰り返し濾過しながら、希釈液を適量供給するのが理想であることは分かっていた。本発明ではこの理想を実現すべく、系全体を密閉回路とし、被濾過液の濾過膜部への送り出し循環をポンプで行い、その撹拌と希釈液の供給を気体の圧力と自動弁の操作でおこなうようにし、被濾過液を電子秤で常時計量し、その信号により希釈液の供給を自動制御したことで、完全自動連続限外濾過を実現したから、長時間を要するこれらの作業を無人で連続して行えるようになったばかりか、装置を一体とし、コンパクトで故障の少ない装置とした。 (もっと読む)


【課題】 原水を精密ろ過膜(MF膜)又は限外ろ過膜(UF膜)を用いた膜分離装置で直接処理してもMF膜又はUF膜が目詰まりしにくく、高機動車に搭載できるほど小型であって、飲料水を長期間安定して製造しうる飲料水製造用水処理システム及びその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 濁度計によって測定した原水の濁度と、膜分離装置の設定透過流量と膜面積とパラメータとに基づいて、設定回収率を式1から算出する設定工程と、
流量計によって測定した膜分離装置の原水流量又は濃縮水流量、及び膜透過流量に基づいて、実測回収率を式2から算出する実測工程と、
前記実測回収率が前記設定回収率と同じになるように、膜分離装置の膜透過流量、及び原水流量又は濃縮水流量を制御する制御工程とを有し、
原水濁度の変動に追従して膜分離装置の回収率を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家禽飼育施設などの閉鎖空間への給水を安全に保つ給水用ウイルスろ過・除去システムを提供する。
【解決手段】給水源からウイルスをろ過・除去するシステムであって、水源12と閉鎖空間用の給水源14、16、18とを介在し、かつ微粒子、浮遊物質(MES)、コロイド物質及び微生物を捕集する3つのフィルター20、22、24と、ウイルスを破壊するUVC放射ランプ26とを有する除染器10と、その除染器10の不調を通報する警報制御装置36とを備えている。それぞれのフィルター20、22、24の出口における水圧を測定する圧力センサー28、30、32と、UVC放射ランプ26の不調を検知するUV測定器27とを備えている。警報制御装置36が圧力センサー28、30、32のうちの少なくとも1台又はUV測定器27から警報信号を受信したときは、水源12と除染器10との間に配置された遮断装置38により水を遮断する。 (もっと読む)


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