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国際特許分類[B01D65/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程または装置のための付属品または補助操作 (1,403) | 膜または膜装置の試験;漏洩の検出または補修 (193)

国際特許分類[B01D65/10]に分類される特許

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【課題】中空糸膜の膜切れ検知や、膜切れ確認後における補修可能であるか廃棄するかの識別を、効率的且つ簡単な構成で行うこと。
【解決手段】複数の中空糸膜を内包し供給された供給液を濾過液と濃縮液とに分離する濾過膜モジュールと、前記濾過膜モジュールから前記濾過液を流通させる配管である濾過液用管と、を有し、空気を前記濾過膜モジュールに供給し、前記中空糸膜から発生する濾過液中の気泡を視認することで膜切れ検知を行う濾過装置において、前記濾過膜モジュールと前記濾過液用管は、直管部とテーパ部とから構成され且つ透明な材質で構成される視認キャップにより連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜破損を判断する為の様々な条件における基準データを取得することなく、膜破損状態の診断が中空糸膜の形状や加圧気体を封入した密閉容積が異なる場合においても、簡便かつ正確で応用性の高い膜ろ過装置の膜破損診断方法および装置を提供する。
【解決手段】 中空糸膜の内側に加圧気体を導入し、予め設定した圧力に到達した際に加圧気体の導入を停止して加圧側を密閉し、密閉後の高圧空間における圧力の経時変化から膜破損状態を診断する方法において、中空糸膜の破損状態を仮に想定した場合における前記高圧空間の圧力の経時変化を演算により求め、前記圧力の経時変化の実測値と前記演算値とを比較することにより、前記中空糸膜の破損状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】膜濾過設備を運用する際の意思決定の支援機能、自動化運用機能を強化して、当日の運用計画を最適化し、膜濾過設備を構成している各機器の運転を効率化して、電気料金を抑えるとともに、各膜モジュール等の交換年数を延命して、膜濾過設備のランニングコストを最小化する。
【解決手段】 水需要実績記億部28に記憶されている過去の水需要実績に基づき、水需要予測部29が当日の水需要を予測するとともに、この水需要量に基づき、遺伝的アルゴリズム実行部30、または数理計画方実行部31が膜濾過設備5の運用計画を求めるとともに、運用計画に基づき、膜濾過設備制御部33が膜濾過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法により、複数の膜モジュールの液漏れを見つけることができる検査方法の提供。
【解決手段】 最初に3本の膜モジュール10、20、30の液漏れを検査し、次に膜モジュール20、30の液漏れを検査し、その後、膜モジュール10、30の液漏れを検査することで、液漏れが生じた膜モジュールを特定する。 (もっと読む)


【課題】 簡易にかつ低コストで分離膜のリークの有無を判別することができるとともに、分離膜の種類によってはリーク部位の特定をも行うことができる分離膜のリーク検査方法を提供する。
【解決手段】 着色性物質を含有する検査液を分離膜に供給し、前記分離膜を透過した透過液の着色の有無により分離膜のリークの有無を判別するとともに、透過液について濾材を用いて濾過処理を行い、濾材の着色の有無により分離膜のリークの有無を判別する。また、分離膜の接合部の着色部位により分離膜のリーク部位を特定する。 (もっと読む)


【課題】 膜ろ過装置の稼動を止めることなく連続的な膜破断検知が可能であって、かつ原水性状の変化や膜ろ過装置の運転条件に影響されて膜異常の誤判断をすることのない膜ろ過装置の膜破断検知方法および装置を提供する。
【解決手段】 中空糸膜による精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜を有する膜ろ過装置における膜破断検知方法において、原水水温、膜1次側圧力、膜2次側圧力、原水粒子濃度、原水供給流量および破断のない場合の膜処理水中粒子濃度の計測値(2、4a,4b、5a,5b、1、3および6の計測値)に基づき、中空糸膜が少なくとも1ヶ所破断したと仮定した場合の膜処理水中の粒子濃度を演算により演算回路部12で求め、膜処理水中粒子濃度の実測値と前記演算値とを比較して、実測値が演算値以上となった際に、前記中空糸膜の少なくとも1ヶ所が破断したと、判定回路部13で判断する。 (もっと読む)


【課題】 冬季などの温度による水質の変動に起因してフラックスが低下しても普通に運転可能な膜分離装置における膜評価方法を提供する。
【解決手段】 コロイダルシリカを添加した原水を用いて濾過性能を測定し、この測定結果に基づき使用する分離膜を評価する。前記コロイダルシリカは原水に対し5〜20mg/L添加するのが好ましく、特に前記コロイダルシリカを原水中のコロイダルシリカの総量が10〜20mg/Lとなるように添加するのが好ましい。このようにあらかじめ原水中にコロイダルシリカを添加して膜の評価試験を行うことで、気温の変動によるフラックスの低下に対応した性能で膜分離装置を設計することになるので、常時膜分離装置が所定の機能を発揮しつづけることができる。 (もっと読む)


【課題】ピンホール程度の微細な膜破断の発生を検知することができる膜処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の処理水出口ノズル12aに膜破断検知装置50が接続されている。膜破断検知工程において、中空糸膜4の内部に加圧気体を供給する。微細な破断部4aから漏出した気泡の一部は中空糸膜4の外面に付着し、残部はデッドエンド部12Aに溜まる。該工程の後、中空糸膜4内に原水を供給する。中空糸膜4の外面から流出する処理水が、該外面に付着している気泡を引き離す。引き離された気泡の一部は、処理水の流れに乗って膜破断検知装置50まで移動して検知される。気泡の残部は、デッドエンド部12A内を満たし、溢出して膜破断検知装置50まで移動して検知される。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールのリーク検出作業後の染料残留問題、洗浄の手間、かつ大掛かりなリーク検出用の設備が必要といった従来技術の問題点を解決しかつ、微小なリークまで簡単に感度よく検出する方法およびリーク検出装置を提供する。
【解決手段】濃度が調整された水溶液を、それが持つ浸透圧よりも低い操作圧力で中空糸膜モジュ−ル1の中空糸膜の外側に供給し、モジュール端部の開口面から漏れ出てくる水溶液を検出することを特徴とするリーク検出方法およびそれに必要な設備を備えたリーク検出装置。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの破損を簡便なシステムで短時間に精度よく確認できる手段を備え、膜分離の安全性を大幅に向上できる膜分離装置を提供する。
【解決手段】分離膜によって原液室と透過液室とに区画された膜モジュールを用いて、透過水あるいは濃縮水を得る膜分離装置において、原液室の原液あるいは透過液室の透過液を排出する手段と、透過液室の透過液を吸引し減圧する手段あるいは原液室の原液を吸引し減圧する手段、または、原液室あるいは透過液室に加圧気体を供給する手段と、膜モジュール内に発生する音波を検知する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


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