説明

国際特許分類[B01D71/30]の内容

国際特許分類[B01D71/30]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D71/30]に分類される特許

41 - 50 / 61


精密ろ過膜または限外ろ過膜等の多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩の源およびハロゲン化物イオン、例えば塩化物および任意の塩基と接触させる工程を含む、多孔質ポリマー膜の水透過性を向上させる、および/または、多孔質ポリマー膜を洗浄する方法。モノ過硫酸の源は、硫酸水素カリウム、および、硫酸カリウムと併用されるモノ過硫酸カリウム、すなわち、化学式2KHSO5.KHSO4.K2SO4の三重塩であってよい。 (もっと読む)


飲料水又は排水の精製及び除染におけるような、水処理プロセスにおける抗菌剤としてのジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類の使用が特許請求される。好ましくは、水処理は、膜濾過システムで実行される。本抗菌剤は、細菌及び/又は藻類による腐食から膜システムを保護し、膜濾過プロセスの高効率の維持を助ける。ジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を使用する膜濾過効率の維持方法、更にはジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を含む水性抗菌洗浄液もまた特許請求される。 (もっと読む)


本発明は、多孔質複合材料、並びにそれを製造及び使用する方法を提供する。1つの実施形態では、多孔質複合材料は、第1のポリマー材料及び第2のポリマー材料の少なくとも1つの粒子又は繊維を含む多孔質基材、並びに多孔質基材の少なくとも1つの表面上に配置され、第2のポリマー材料の少なくとも1つの粒子又は繊維への少なくとも1つの付着点を有する第3のポリマー材料を含む。
(もっと読む)


本発明の形態は、組成物および1つまたは複数の、常圧マイクロ波プラズマ修飾表面を持つポリマー多孔性膜を含む組成物を作製する方法を含む。修飾多孔性膜は安定で、非−濡れ破壊性であり、その機械的強度を保持する。 (もっと読む)


【課題】
親水性化合物を付与した基材の洗浄を従来より効率的に行い、親水性化合物の溶出が少ない基材を生産性、コストの面で有利に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】
親水性化合物を少なくとも表面に含む基材を界面活性剤で洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


多孔性ポリマーの限外濾過膜または精密濾過膜(例えば、PVdFまたはヘイラー)の洗浄方法。かかる洗浄方法は、モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る水溶液に膜を接触させることを含んで成る。緩衝剤、キレート剤、触媒およびそれらの組合せを添加してもよい。モノ過硫酸塩のアニオンは、最も好ましくは、HSO、HSO、SO2−のカリウム3重塩の形態である。モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る溶液を、膜の供給側へと供給して膜を溶液内にて静置および浸漬させてもよく、あるいは、膜逆洗に先立って濾液側へと注入することができる。通気および/または紫外光照射を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 油溶性物質を含む水溶液から油溶性物質を選択的に分離回収する装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分離回収装置は、酸またはアルカリと反応してイオン化される油溶性物質を含む水溶液を供給する供給液供給手段10と、油溶性物質をイオン化させる酸またはアルカリ水溶液を供給する回収液供給手段11と、油溶性物質を溶解し、厚さ方向に浸透させ、酸またはアルカリ水溶液と反応させる複数の中空糸状の非多孔質高分子膜を含み、複数の中空糸状の非多孔質高分子膜の各々の間に離間部材を介在させて形成される膜モジュール12とを含む。 (もっと読む)


好ましくは疎水性/親水性ブレンド膜、例えばPVdF/PVP、である多孔質ポリマー精密濾過膜または限外濾過膜の水の透過性および/または洗浄を改善する方法であって、多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩源、好ましくは2KHSO.KHSO.K2SO、と接触させる段階を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


本発明は、特にPEM燃料電池に使用するための自己回復膜に関する。前記膜は、イオン伝導性でない少なくとも1種の多孔性材料、及び、イオン伝導性でない多孔性材料より高い融点又は分解点を有する少なくとも1種の高分子のイオン伝導性電解質を含んでなる。孔、ひび割れ等が膜に形成された場合、高分子のイオン伝導性電解質が融解又は分解する前に、イオン伝導性でない多孔性材料が、漏れ点で起こる温度上昇のため融解し、この点で膜を密封する。本発明の膜は、このようにして発生する欠陥それ自体を治し、したがって自己回復する。
(もっと読む)


41 - 50 / 61