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国際特許分類[B01D9/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 晶析 (423) | 溶液からの晶析 (423)

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【課題】
余剰汚泥のりん酸含有量を演算し、りん酸含有量からりん酸放出速度を求めて、りん酸放出が最大となるように有機物注入量を制御することで、りん酸回収効率向上を可能とする晶析によるりん回収装置の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】
活性汚泥プロセスに設置した水質計測器で計測されたデータから余剰汚泥中のりん酸含有量を演算するりん酸含有量演算手段200と、りん酸含有量演算手段200により演算されたりん酸含有量,余剰汚泥濃度計で計測された余剰汚泥濃度を含む計測データから前記沈殿槽内のりん酸放出速度を演算し、演算されたりん酸放出速度からりん酸放出に必要な有機物濃度を算出するりん酸放出速度演算手段11と、りん酸放出速度演算手段11により演算された有機物濃度となるように前記沈殿槽に有機物を注入する有機物注入機12の注入量を制御する有機物注入制御手段13を備えた。 (もっと読む)


【課題】
余剰汚泥から放出されるりん酸が最大になるように沈殿槽における滞留時間を管理し、放出されたりん酸に見合った適正なカルシウムを注入できる晶析によるりん回収装置の制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】
晶析によるりん回収装置の制御装置であって、活性汚泥プロセスに設置した水質計測器で計測されたデータから余剰汚泥中のりん酸含有量を演算するりん酸含有量演算手段200と、りん酸含有量演算手段200により演算されたりん酸含有量,余剰汚泥濃度計で計測された余剰汚泥濃度を含む計測データから沈殿槽4内のりん酸放出速度を演算し、演算されたりん酸放出速度から余剰汚泥の沈殿槽4への流入量設定値を演算するりん酸放出速度演算手段11と、りん酸放出速度演算手段11により演算された流入量設定値に基づいて沈殿槽4へ流入する余剰汚泥流量を制御する流入量制御手段12を備えた。 (もっと読む)


【課題】精製塔を用いて、高収率かつ安定的に原料粗結晶を精製する方法を目的とする。
【解決手段】精製塔1に備えられた加熱手段2により精製塔内部を加熱しながら、精製塔1内に原料粗結晶10を供給し、原料粗結晶10が精製された結晶を融解させた外部還流液14を塔頂側もしくは塔底側から供給し、原料粗結晶10から生じた不純物18を外部還流液14の供給側と逆側の塔底側もしくは塔頂側から排出して精製する方法であって、加熱手段2による加熱の見かけ加熱量Qrを、精製塔1の物質収支式、熱収支式、及び下式(I)を用いた計算に基づいて制御することを特徴とする原料粗結晶の精製方法。
Qa=α(T)×Qr ・・・(I)
(式(I)中、Qaは精製塔内部を加熱する正味の加熱量であり、α(T)は精製塔の外気温Tにおける、見かけ加熱量Qrの精製塔内部の加熱への寄与率である。) (もっと読む)


【課題】高純度のシュベルトマナイトを短時間でかつ高収率で製造する。
【解決手段】シュベルトマナイトの製造方法は、Fe(SO・nHO(n:1〜50の整数)の水溶液を60〜95℃に加熱する加熱工程と、加熱された水溶液のpHが1.6〜2.5となるように、アルカリ金属含有の弱塩基性塩よりなるpH調整剤を水溶液に添加して、シュベルトマナイトを析出させる析出工程とを備えている。弱塩基性塩はアルカリ金属の炭酸塩であることが好ましく、アルカリ金属の炭酸塩はNaHCO及びNaCOの少なくとも一方であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大きな動力を要することなく晶析処理能力を高めることができる晶析方法を提供すること。
【解決手段】反応槽2内に、水没する第1の仕切板5によって通気を行う通気部3Aと通気を行わない循環部3Bとに区画された反応部3と、該反応部3の上方に位置する処理水分離部4を設けるとともに、処理水分離部4を、第1の仕切板5の上方にこれとの間に間隔をあけて設けられてその上部が水面から突出する第2の仕切板6によって気液分離部4Aと固液分離部4Bとに区画し、通気部3Aの下部に散気管7を設置するとともに、廃水導入管10を開口させて該通気部3Aに廃水の上向流を形成し、反応部3内で種晶を循環流動させつつ、これに薬剤を添加し、反応部3内の種晶の循環流動流の一部を処理水分離部4に流入させ、該処理水分離部4における固液分離によって清澄化された処理水を固液分離部4Bの上部から反応槽2外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】製作上のコストアップや設置スペースの増大等を招くことなく、気液分離性と固液分離性を高めることができる晶析装置を提供すること。
【解決手段】反応槽2の下部から廃水又は廃水と処理水の一部を通液するとともに空気(気体)を通気し、反応槽2内に析出核となる種晶を上向流にて流動させ、廃水中の被処理イオンに薬剤を添加して前記種晶に難溶性塩を析出させることによって廃水中からイオン類を除去し、気液分離した後の処理水を反応槽2外へ排出する晶析装置1において、前記反応槽2内の上部に上部断面積を一旦絞って下部断面積よりも小さくする傾斜板9を設置するとともに、反応槽2内の前記傾斜板9の下側に滞留する気体を排出するための排出口15を反応槽2の壁面(又は前記傾斜板9の少なくとも一方)に形成する。 (もっと読む)


【課題】大きな動力を要することなく晶析処理能力を高めることができる晶析装置を提供すること。
【解決手段】反応槽2内を、水面上に突出する仕切板3によって下部同士が連通する反応部4と固液分離部5とに区画するとともに、前記反応部4を、水没する仕切板6によって通気を行う通気部4Aと通気を行わない循環部4Bとに区画し、前記通気部4Aの下部に散気管7を設置するとともに、廃水導入管10を開口させて該通気部4Aに廃水の上向流を形成し、前記反応部4の底面を前記循環部4Bから前記通気部4Aに向かって斜め下方に傾斜する斜面2aとし、前記反応部4内で種晶を循環流動させつつ、これに薬剤を添加し、反応部4内の種晶の循環流動流の一部を前記固液分離部5に流入させ、該固液分離部5における固液分離によって清澄化された処理水を処理水排出管10から反応槽2外へ排出する (もっと読む)


【課題】脱リン処理の反応速度が良好であり、リン含有廃水からリンを除去し易い脱リン材、脱リン装置および脱リン副産物を提供する。
【解決手段】粉砕されたコンクリート廃材を粒径1mm以下に分級した脱リン材により、リン含有廃水の脱リン処理を行う脱リン装置1であって、反応槽2を備える。この反応槽2にリン含有廃水を供給する廃水供給手段3を設ける。また、反応槽2に脱リン材を供給する脱リン材供給手段4を設ける。さらに、反応槽2にリン含有廃水および脱リン材を攪拌する攪拌手段5および反応槽2内の晶析物を回収する回収手段6を設ける。そして、反応槽2内に供給したリン含有廃水および脱リン材を攪拌し、反応槽2内にてリン酸カルシウムを晶析させてリン含有廃水からリンを除去し、晶析した脱リン副産物であるリン酸カルシウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】硫酸ナトリウム十水和物及び硫酸ナトリウム無水和物を効率よく晶析させる廃液の減量方法、及びこの減量方法における減量工程を備える廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃液の減量方法は、硫酸ナトリウム含有廃液に、硫酸ナトリウム含有廃液の容量以下の容量の追加用硫酸ナトリウム含有廃液を添加する添加工程と、硫酸ナトリウム含有廃液の温度を所定温度に維持しながら(温度の上昇を抑えながら)、硫酸ナトリウム十水和物を晶析させる晶析工程と、晶析した硫酸ナトリウム十水和物と硫酸ナトリウム十水和物含有液分とを分離する分離工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率的に生体高分子結晶を製造できる新規な方法を提供すること。
【解決手段】(1)生体高分子溶液に光照射して白濁を生じる白濁時間を決定する白濁時間決定工程、上記白濁時間に基づいて実際照射時間を求める算出工程、前記生体高分子溶液に実際照射時間にわたり光照射する核形成工程、及び、核形成工程を実施した生体高分子溶液と未照射生体高分子溶液と結晶化剤溶液とを混合する混合液調製工程、を含む生体高分子結晶の製造方法、又は、(2)生体高分子溶液と結晶化剤溶液とを混合した混合溶液に光照射して白濁を生じる白濁時間を決定する白濁時間決定工程、上記白濁時間に基づいて実際照射時間を求める算出工程、前記混合溶液に実際照射時間にわたり光照射する核形成工程、を含む生体高分子結晶の製造方法。 (もっと読む)


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