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国際特許分類[B01J20/12]の内容

国際特許分類[B01J20/12]に分類される特許

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【課題】 従来の頁岩から得られた調湿材は、BET法で測定した比表面積が100m/g以上と高い比表面積を持つため、これによる吸湿機能は大きかった。このため、湿度を人間の居住空間のように快適な範囲に緩やかに制御するには、配合設計が困難であるという問題点があった。したがって、本発明では、頁岩粉末の比表面積を制御する技術を提供する。
【解決手段】 頁岩粉末をアルカリ性溶液中に投入して攪拌混合する工程と、前記攪拌混合により得られた頁岩粉末を洗浄ろ過する工程と、前記洗浄ろ過により得られた頁岩粉末を乾燥する工程と、を含むことを特徴とする頁岩粉末の比表面積の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性でオイルミストや臭気及び焦煙の吸着除去に優れ且廃棄性も具備するフィルターの提供。
【解決手段】 酸化珪素態の無機発泡成形物若しくはパーライトからなり、その見掛比重が0.1乃至0.2で且その全体に亘って孔径が10乃至100μmの微細孔隙からなる膨大数の連続気泡構造を有し、而もその粒径が2乃至10mmの塊状若しくは球状となした原料素材の外表面に、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液からなる接着剤が、原料素材に対し8乃至16容量%割合で塗着されたうえ、所要の寸法形状の成形型若しくは成形枠内に、通気間隙割合が少なくとも30%割合以上に保持されるよう積合填入されたうえ原料素材相互が一体的に接着固定された構成。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を有し、高断熱性で、湿度調節機能を有する天然鉱物膜及び膜材を提供する。
【解決手段】製膜性を有する天然粘土と、無機吸着剤の粉末を主成分とする、柔軟性を有する膜材であって、天然粘土が、雲母、イライト、バーミキュライト、ベントナイト、スメクタイトのうちの一種以上であり、無機吸着剤が、モルデナイト、クリノプチロライト、凝灰岩、ホタテ貝殻、カキ貝殻のうちの一種以上であり、膜全体の重量における天然粘土と無機吸着剤の総重量割合が80%以上であり、天然粘土と無機吸着剤の混合比が、天然粘土/無機吸着剤比で50/50から90/10の範囲であり、必要に応じて、バインダー、吸着剤、殺菌剤あるいは抗菌剤、光触媒の役割を有する添加物が加えられており、高耐熱性、不燃性の天然鉱物膜、及びその用途としての壁紙、断熱材、耐熱材、難燃材・不燃材、吸着剤、消臭剤、又はフィルター。 (もっと読む)


【課題】おむつやおむつカバーなどの内面に装着することができ、アンモニア等の臭い成分を吸着して容易に消臭できる、臭い吸着シートを提供する。
【解決手段】上下のシート部材2,3間に形成される収納空間Sにシラスを主成分とする臭い吸着材4を収納し、それら上下のシート部材2,3を接着部材5を介して互いに接着し、同上下のシート部材2,3の少なくとも一方に通気性素材を用いる。臭い吸着材4の主成分であるシラスは、平均粒子径を1.0mm以下とする。上下のシート部材2,3は可撓性素材からなる。 (もっと読む)


【課題】自動車の蒸発エミッション制御システムから昼間呼吸損失エミッションを大幅に減少する方法を開示する。
【解決手段】エミッション制御システムキャニスターの燃料源側に高作用能力活性炭を、第1のキャニスター(吸着)領域に設ける。排気側の後続のキャニスター領域において、吸着剤は、容積ベースで平坦又は平坦化された吸着剤等温線を示すとともに、燃料源側吸着剤と比べて高濃度蒸気に対して比較的低い能力を示す必要がある。一アプローチでは、吸着剤等温線を平坦化する容積希釈として充填材及び/又は空隙を使用する。他のアプローチでは、所望の吸着剤等温線特性を示す吸着剤を採用し、希釈のための特別手段を必須とせず、その吸着剤を適切な形状又は形態に処理する。燃料源側の高作用能力活性炭と排気側の低作用能力吸着剤との組み合わせは、作用能力の著しい低下又は流れ抵抗の増加を生じることなく、実質的に低い昼間呼吸エミッションを示す。 (もっと読む)


【課題】本発明方法で成形される固形成形物で二酸化炭素を有効に吸着すること。
【解決手段】火山噴出物の発泡粒子に珪酸ソーダ濃厚水溶液を添加・混練してなる混練物中へ炭酸ガスを注入して得られた火山噴出物発泡粒子集塊物を粉状に精製し、得られた噴出物加工粉体に有機溶剤を含まない水溶性バインダーを添加混練した後、粒状に、又は型枠により所望形状に成形し、この成形物に、上記噴出物加工粉体が潜在的に有する二酸化炭素吸着能を顕在化させたことを特徴とする火山噴出物加工粉体の固形成形方法。 (もっと読む)


【課題】廉価で且つ工業的に汎用性のある材料を使用し、処理コストを抑えつつ、水性塗料排水を適切に処理することができる塗料排水の処理方法を提供する。
【解決手段】塗料排水にベントナイト懸濁液を添加して塗料排水に含まれる塗料成分をベントナイトに吸着させる第一工程P1と、硫酸バンド及びポリ塩化アルミニウム溶液のうち少なくとも1つから成る凝集剤を塗料排水に添加して塗料粒子を凝集させる第二工程P2、塗料排水に酸およびアルカリのいずれか一方から成る薬剤を投入して塗料排水のpHを所定範囲に調整する第三工程P3と、pH調整された塗料排水を全量濾過して濾液と脱水ケーキに分離する第四工程P4とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被処理物の分解効率が高い可視光応答型光触媒を提供する。
【解決手段】p型有機半導体とn型有機半導体と吸着材とを含有する可視光応答型光触媒であり、具体的には、吸着材層上に、p型有機半導体層及びn型有機半導体層がこの順に積層した三層構造を有する可視光応答型光触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】自然光を効率良く利用して光触媒を励起させて空気を脱臭したり殺菌したりする空気浄化機能を有した換気装置を提供することを目的としている。
【解決手段】自然光6を導光させる導光ダクト1と、屋外空気4を送風する送風機2とを備え、導光ダクト1によって導かれた自然光6によって励起し、屋外空気4を浄化できる光触媒担持フィルタ5によって、空気を浄化する機能と、建物内に自然光6を導光する機能を有した換気装置7が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冬季における空調作動時において、車室内空気への加湿を行なわずに、ビタミン類等の有効成分を空気中に放出させて、乗員が感じる乾燥感を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置のフィルタは、自動車用空調装置の空気通路内に設置するフィルタにおいて、空気中に放出される有効成分4と、空気中の水分を吸脱着する機能を有した蓄湿材1とがろ材10に担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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