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国際特許分類[B01J47/04]の内容

国際特許分類[B01J47/04]に分類される特許

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【課題】混床系イオン交換樹脂として用いてもアグロメレーションを起こさず、表面がコーティングされているにもかかわらず一価イオンのみならず多価イオンの交換速度をも維持したカチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂は、水溶性カチオン高分子電解質で前処理されたカチオン交換樹脂であって、該水溶性カチオン高分子電解質は分子内に環状4級アンモニウム塩構造を有する。さらに該カチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂を含有する混床イオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】低濃度のアルファ粒子放射性不純物を有する金属組成物の分野、および金属組成物からアルファ粒子放射性不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】アルファ放射性物質を有する酸性金属溶液を提供し、アルファ放射性物質の少なくとも一部分を除去するのに充分な期間にわたって金属溶液をイオン交換樹脂と接触させ、イオン交換樹脂と金属溶液とを分離して精製された金属溶液を提供する。イオン交換樹脂が、キレート化樹脂、アニオン交換樹脂、カチオン交換樹脂、チタニアベースの吸着性樹脂、並びにこれらの混合物から選択される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における脱塩に有用な混合イオン交換樹脂であって、冷却水中の懸濁性金属腐食生成物の除去性能が高く、かつ冷却水の浄化に使用できる期間が長く、その結果、使用済みのイオン交換樹脂よりなる放射性廃棄物量を低減することができる混合イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】原子力発電所における脱塩処理に使用される酸性陽イオン交換樹脂と塩基性陰イオン交換樹脂との混合イオン交換樹脂であって、酸性陽イオン交換樹脂の架橋度が8〜12重量%であり、塩基性陰イオン交換樹脂について特定の方法で測定したポリスチレンスルホン酸の吸着量が0.18〜1.00mmoL/L−樹脂である混合イオン交換樹脂。 (もっと読む)


【課題】高純度の水質が要求される発電所における復水脱塩装置等における使用に好適な、陽イオン交換樹脂からの溶出物の吸着性能に優れ、かつプラントでの実使用に十分耐え得る強度を持つ陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】ゲル型樹脂であり、かつ、特定の方法で測定されるポリスチレンスルホン酸吸着量が0.25mmol/L−樹脂以上、平均粒径が300μm以上である強塩基性陰イオン交換樹脂。好ましくはBET比表面積が1m/g未満で、特定の方法で測定される吸光度が0.10以上0.44以下である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を用いてイソプロピルアルコールなどのアルコール類を精製する際に、イオン交換樹脂層内での気泡の発生を防止する。
【解決手段】イオン交換塔13にアルコール含有液を供給する送液ポンプ12などの供給手段と、アルコール含有液とイオン交換樹脂との接触により気泡が発生しないようにイオン交換塔13内のアルコール含有液にかかる圧力を調整する圧力調整手段と、を設ける。圧力調整手段として、例えば、イオン交換塔13の後段に設けられた背圧弁14を用いる。 (もっと読む)


【課題】本明細書では、金属イオン封鎖樹脂材料を使用して、原子力発電プラントの水性ストリーム中にあるコバルトおよびニッケルなどのイオン種を浄化する方法が開示される。
【解決手段】この方法は、プラントのプロセスストリームに含まれる遷移金属不純物の放射性同位体を除去するための金属イオン封鎖樹脂を提供する工程と、金属イオン封鎖樹脂をプラントのプロセスストリーム中に分配することにより、金属イオン封鎖樹脂がプロセスストリームと相互作用して遷移金属不純物を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】イオン交換法により、超高純度の過酸化水素水溶液が得られる精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】下記の工程を順次実行して超高純度の過酸化水素水溶液を得る方法及び装置。(A)過酸化水素原料液を大孔吸着樹脂を吸着材とする大孔樹脂吸着カラム2で処理し、有機不純物含有量を、有機炭素換算で、20ppmに以下とする工程。(B)前工程(A)により処理された液を、陽イオン交換樹脂カラム3に通し、イオン交換を行なわせる工程。(C)前工程(B)により処理された液を、陰イオン交換樹脂カラム4に通し、イオン交換を行なわせる工程。(D)前工程(C)により処理された液を、陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂との混合物を含む陰陽イオン交換樹脂混合カラム6、7に通し、イオン交換を行なわせる工程。(E)前工程(D)により処理された液を、マイクロフィルター8に通し、残存不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂との分離性を向上させることができる混床式樹脂充填塔の混合樹脂の分離方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂が混合充填された混床式樹脂充填塔の混合樹脂の分離方法であって、前記混合樹脂が流動し、前記混合樹脂が前記混床式充填塔の塔頂部に達しない線流速(LV)で逆洗を行う逆洗工程Aと、前記混合樹脂が前記混床式樹脂充填塔の塔頂部に達する線流速(LV)で逆洗を行う逆洗工程Bと、を組み合わせて、カチオン交換樹脂層とアニオン交換樹脂層に分離する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な機構と簡単な操作により、短時間で正確に一定量のイオン交換樹脂を容器に充填してイオン交換樹脂層を形成することができ、イオン交換樹脂の高密度充填や破砕、あるいは配管の詰まりなどを防止できるイオン交換樹脂層の形成方法を提案する。
【解決手段】 イオン交換樹脂と水の混合スラリーを容器1に導入して、水をストレーナ4a、5aで分離して容器1から排出することにより、容器1内にイオン交換樹脂を充填してイオン交換樹脂層2を形成する方法であって、イオン交換樹脂と水の混合スラリーを流体圧駆動式ポンプ30により容器1に供給し、ポンプ30駆動用の流体圧が所定圧に達した時点で、制御装置50によりポンプ30へ作用する流体圧を解除してポンプ30の駆動を停止し、容器1内に一定容量のイオン交換樹脂層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂から溶出する有機性不純物由来の硫酸イオン濃度の低い、高純度な処理水質を長期に渡り安定的に得ることのできる復水脱塩装置の提供。
【解決手段】原子力発電プラントの復水をイオン交換樹脂で脱塩処理する復水脱塩装置において、復水脱塩処理を行うイオン交換樹脂を収容する脱塩塔を備え、前記イオン交換樹脂はアニオン交換樹脂及びカチオン交換樹脂を含み、前記アニオン交換樹脂は、分子量4000以下のポリスチレンスルホン酸含有水溶液を、層高10cmの前記アニオン交換樹脂の層を有するカラムに通水線流速90〜122m/hの範囲で通水したときに、前記水溶液に含有されるポリスチレンスルホン酸の除去率が50%以上であることを特徴とする復水脱塩装置。 (もっと読む)


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