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国際特許分類[B01J8/24]の内容

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本発明は分散床に関し、流動床を形成することができる特に固体粒子を積載したプロセスガスを、分散床の上に配置された、特に熱的な金属学的な供給素材の処理のための反応炉4の炉壁によって形成されたプロセスチャンバ3内に均一に導入するための、特にノズル分散床に関する。この分散床は複数の開口部を有している。分散床中の開口部の壁近傍の配置は、反応炉壁上の堆積物を回避することを可能にする。特別な配置はノズル及びガイドチューブに関している。
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本発明は、1,2−ジクロロエタンの熱分解による塩化ビニルの製造装置及びそれを利用した塩化ビニルの製造方法を提供する。(イ)1,2−ジクロロエタンが非活性固体粒子と混合されて、塩化ビニル及び塩酸が生成される熱分解反応器と、(ロ)熱分解反応器から得られた塩化ビニル、塩酸及び非活性固体粒子を移送されて、塩化ビニル及び塩酸を非活性固体粒子と分離する第1分離器と、(ハ)第1分離器から分離された非活性固体粒子を移送されて、これを高温で燃焼させることによって、非活性固体粒子に付着されたコークスを除去して非活性固体粒子を再生させる再生反応器とを備え、再生反応器で再生させた非活性固体粒子を熱分解反応器に再投入するために、再生反応器と反応器とが連結されたことを特徴とする塩化ビニルの製造装置である。これにより、本発明の装置及び方法により塩化ビニルを製造する場合、反応の転換率を向上させ、コークスの堆積による操業中断を効果的に防止して生産性を向上させ、再生反応器で高温処理された固体粒子の熱エネルギーを熱分解反応に再使用できるので、熱効率面でも有利である。
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【課題】回転流動床中に流体を一連の層状に注入するための装置と、触媒重合方法、固体粒子の乾燥またはその他処理方法または流体の触媒変換方法。
【解決手段】固定円形壁(2)の周りに分配した一連の噴射器(12)によって円形反応室の固定円形壁(2)に沿って固定円形壁の周りに1種または複数の流体(13)一連の連続した層を噴射し、この流体(13)は固体粒子(17)を随伴し、高速回転運動で円形反応室を通り、固体粒子(17)は遠心力によって濃縮され、中心ダクト(3)の周りに回転流動床を形成し、流体は中心ダクト(3)を介して除去される。
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本発明は、粒状の多結晶ケイ素を製造する方法であって、高温の表面を有する流動床反応器中で、気体状のケイ素化合物を含有する反応ガスを、600〜1100℃の反応温度で、流動化ガスにより流動化されて流動床となっているケイ素粒子上にケイ素金属として堆積させ、かつ堆積したケイ素を有する粒子ならびに反応しなかった反応ガスおよび流動化ガスを反応器から除去する方法において、反応器の表面に、水素99.5〜95モル%および気体状のケイ素化合物0.5〜5モル%を含有する気体組成物が存在し、かつ反応器の表面は、700〜1400℃の温度を有し、かつこの温度は、ケイ素粒子の温度に相応するか、またはケイ素粒子の温度よりも高いことを特徴とする、流動床反応器中で粒状の多結晶ケイ素を製造する方法に関する。
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【課題】 1μm以下の超微粒子は著しい付着性、凝集性があり、このため、通常の気相流動層での流動化が困難とされてきた。
【解決手段】 超微粉を気相中で篩で篩っただけの粉体であっても、その篩の目開きが適当であれば、超微粒子の著しい付着性、凝集性により流動層内で緩い凝集粒が維持され、これに超微粒子が付着捕集されることで、安定した流動状態を保持できる。飛び出し粒子も著しく少ない。 (もっと読む)


【課題】 流動化ガスと攪拌の両方で固体粒子を流動化させるに際して、流動化ガスの流量及び攪拌動力を低減でき、長期間にわたり安定した樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
砂、セラミクス粒子、金属粒子等の固体粒子を充填した流動層に攪拌機及び窒素、水蒸気等の流動化ガス分散器を配設した樹脂の分解装置であって、攪拌装置と流動化ガスの両方を利用して固体粒子を流動化し、フィーダーで樹脂をこの流動層内に供給し、流動層の側面から、または伝熱管により流動層内部から加熱ことにより、或いは流動化ガスを予め加熱する等により、樹脂を加熱、分解し、分解生成物を冷却機にて冷却し、回収容器に回収する装置。 (もっと読む)


ポリシリコンが、シリコン含有ガスの熱分解およびシリコンの堆積により、流動化されたシリコン粒子の上に形成される。複数の複数沈降噴流層リアクター(10)および二次オリフィス(20)を有するリアクターが開示されている。 (もっと読む)


【課題】反応器内の局所的な反応ガスのモル比分布を制御することによって反応の収率を改善する流動床反応器および、これを用いるアンモ酸化または酸化方法を提供する。
【解決手段】流動床反応器内で有機物をアンモ酸化または酸化する方法であって、該流動床反応器が反応器、有機物を含有するガスを供給しかつ分散する散布器および酸素含有ガスを供給しかつ分散する分配器からなり、該散布器がヘッダーおよび該ヘッダーから横方向に接続された複数の分散管とからなり、該分散管が各々複数のオリフィスを有しており、ヘッダーから最も遠いオリフィスの孔径がヘッダーから最も近いオリフィスの孔径よりも大きく、且つ、あるオリフィスの孔径がそのオリフィスよりヘッダーに近い隣接のオリフィスの孔径より大きいかもしくは等しい流動床反応器であり、反応温度は400〜500℃、圧力は3kg/cm未満であるアンモ酸化または酸化方法。 (もっと読む)


【課題】 単純な形状を有する装置に特定の操作方法を採用することにより、流体と固体の効率的な接触により所望の化学反応を促進させる縦型反応装置を提供する。
【解決手段】 化学物質の反応に用いる縦型反応装置であって、その装置の一部に少なくとも一個のテーパ部を設けてなり、その装置に流体及び固体を導入する供給手段と、その流体の流れを調整することにより、テーパ部に固体を滞留させるとともに、その滞留する固体と流体および/または固体とを浮遊状態で接触させる反応手段と、固体残渣及び固体副生成物を装置の底部に滞留させる手段と、反応生成物を回収する手段を備えた固体滞留用テーパ部を設けた縦型反応装置である。この装置を用いることにより、バイオマス、プラスチック、生ゴミ等の有機廃棄物、石炭等の有機物質のガス化による有用ガスの生成及びその有用ガスを原料とする液体燃料の合成に有効である。 (もっと読む)


本発明は、流動層装置用のスプレノズルであって、液状の被覆剤のための中心の液体出口(15)と霧化空気を同軸的に供給するためのリング状の空気出口(17)とが設けられている形式のものに関する。このような形式の流動層装置用のスプレプラグにおいて本発明の構成では、保護体(1)が流動層装置のハウジングの壁に保持されており、保護体(1)が中心孔(4)を有していて、空気管(6)を介して霧化空気用の源と接続されており、保護体(1)の内部において中心に、軸方向移動可能なノズルヘッド(14)が支承されていて、該ノズルヘッド(14)が液体管(10)を介して液状の被覆剤用の源と接続されており、しかも液体管(10)がフレキシブルな管区分(12)を有していて、空気管(6)の内部の中心において案内されている。
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