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国際特許分類[B04C5/04]の内容

国際特許分類[B04C5/04]に分類される特許

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【課題】粒体と微粉とを効率よく分離することのできるサイクロン装置、および、粉塵除去方法を提供すること。
【解決手段】サイクロン装置1が、鉛直方向に軸線を有する本体部2と、本体部2に連通する流入管3と、本体部2の内部に設けられる内筒部4と、内筒部4の上方に設けられ、内筒部4に連通する排出管3とを備える。本体部2が、外筒部6と、円錐部7とを備え、円錐部7の下端部には排出口8が形成される。流入管3が外筒部6に外筒部6の接線方向に沿って接続され、内筒部4が外筒部6内において、外筒部6と軸線を共有するように外筒部6と間隔を隔てて配置される。そして、内筒部4の外径dと、外筒部6の内径Dと、流入管3の、外筒部6の接線方向と水平方向において直交する方向における長さhとを、D/2<d≦D−2を満足するように設定する。 (もっと読む)


【課題】分離水出口管にスチームトラップを設ける場合でも、スチームトラップへの錆の流入を防止する。
【解決手段】気固液分離器1の胴2は、円筒状でその軸線を上下方向へ沿って配置される。蒸気入口管3は、胴2の周側壁に対し接線方向に接続される。蒸気出口管4は、胴2の天板8中央に設けられる。ストレーナ5は、周側壁が網状または多孔板状の筒状に形成されており、胴2の底板9中央から胴2内へ突入して設けられる。分離水出口管6は、ストレーナ5からの水を胴2外へ導出する。胴2内での蒸気の旋回により、「気体(蒸気)」と「液体(水)および固体(錆)」とに分けた後、後者をさらにストレーナ5により、「液体(水)」と「固体(錆)」とに分けることができる。錆は、ストレーナ5により除去され、スチームトラップ17への流入が防止される。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを利用した分離の原理は昔から知られているが、その原理を利用した従来の分離装置はいずれも遠心力が不十分であり、塗装ガンに供給する空気のように高い精度で分離除去効果を要求されるものには適用できなかった。
【解決手段】サイクロン筒3と、排出筒33と、サイクロン筒3と排出筒33との間の断面環状空間を上下で仕切るように配設され、サイクロン筒3内に上方から流入した圧縮ガスに旋回力を与えて下方サイクロン室35に送り出す螺旋状プレート23と、螺旋状プレート23上に設けられた圧力室31とを備えている。この分離装置1によれば、旋回流中の水分など等に作用する遠心力を、通常の重力場における自重に対して、300〜2,000倍に高めることができ、構造や製造が簡単な割には十分な遠心分離効果を得られる。 (もっと読む)


【課題】大気中に含まれる粉塵を分離除去するサイクロン式集塵装置に関して、圧力損失を低減し、設置スペースを維持したまま、高い集塵効率を有する集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1へ空気が導入されると、環状室2内で旋回流が生じ、空気中の粉塵に遠心力が加わり、円錐筒5の内壁面に沿って旋回しながら降下し、集塵室6内に落下する。排気室8内部に備えられたシロッコファン10が回転して作動すると、昇圧作用が働き、排気口9の静圧が内円筒側よりも高くなるため、集塵装置としての圧力損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑な部材の加工を容易にし、かつ、固液分離機能により分離した破片を安全に捕集するための専用回収容器を不要にすることを課題とする。
【解決手段】垂直円筒形容器2と、該容器の上端外周接線方向に取り付けられた被処理流体流入管3と、前記容器内部の上部側に該容器の軸と平行かつ円周方向に等間隔に配置された複数本の紫外線ランプ4と、これらランプの外周を夫々包む保護管5と、前記容器中心軸位置に配置され、下端が保護管下端位置より下方にあり、かつ上端は前記容器の外部に突出するように配置された処理流体流出管6と、該流出管の下端部に取付けられた保護管下端固定板と、前記容器下方側の内部に設置された逆円錐形管8とを具備し、逆円錐形管の上端は処理水流出管下端位置と同一高さかその下方に位置し、下端は前記容器最底面に接しないように設置され、かつ、上方端が前記容器内径と同一径であることを特徴とする紫外線照射水処理装置。 (もっと読む)


【課題】分離槽内の原水から、原水に含まれる懸濁物質を容易かつ短時間で分離する固液分離装置を提供する。
【解決手段】2つの円錐形を底面で重ね合わせた紡錐形状を有し、流入した原水を内部で旋回させて懸濁物質と処理水とに分離する分離槽13と、流入した原水が分離槽内で旋回するように、分離槽の中心より外側に設置される流入管12と、分離槽の上部に開口されたフロス排出口を有し、原水よりも比重が小さく分離槽内で浮上した懸濁物質を排出するフロス排出管14と、分離槽の底部に開口されたスラッジ排出口を有し、原水よりも比重が大きく分離槽内で沈降した懸濁物質を排出するスラッジ排出管16と、原水から懸濁物質が除去された処理水を分離槽から排出する処理水排出管18とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】サイクロン式処理容器2の内周面2gには、内径が上下方向の全体に亘って略一定となる円筒状部2fと、該円筒状部2fの下側に連設され、下側ほど内径が小さくなる上記上側逆円錐状部2bと、該上側逆円錐状部2bに隣接してその下側に形成された下側逆円錐状部2dと、両逆円錐状部2b,2d同士を接続する円錐状部2cとからなる。サイクロン式処理容器2の外周には、複数の永久磁石10が設けられている。円筒状部2fの上端部には、サイクロン式処理容器2内に被処理流体を導入して旋回流動させるための導入口3が形成されている。上側逆円錐状部2bには、断面形状が矩形、リード角が30°で、3条の螺旋溝2jが形成されている。 (もっと読む)


実質的に水分を含まない気流を廃棄流から取り込むための渦式分離器であり、この渦式分離器は、液体および固体廃棄物をこの廃棄流から分離するための第1渦流路を画定する環状チャネルと、好ましくは、第1渦流路から隔離された、さらなる液体および固体廃棄物を、渦式分離器を出る前に廃棄流から分離するための第2渦流路を画定する入れ子の逆円錐と逆円錐との間の逆円錐空隙を有するフィルタユニットとを有する。好ましい実施形態において、分離器は、外側円錐内に位置決めされる着脱可能フィルタユニットカートリッジと、螺旋分離器とを有し、それによって分離器の使用の利便性および効率性が高まる。 (もっと読む)


【課題】下部ノズル孔に磨耗が生じてクリーン流体量が減っても、クリーン流体量を初期状態に簡単に復活させ、サイクロン本体の延命を図ることができるサイクロン装置を提供する。
【解決手段】円錐形渦流室26の下端が小径の下部ノズル孔25となるサイクロン本体23に、渦流室26内に接線方向から異物を含有する流体を供給する導入管27と、渦流室26のクリーン流体をサイクロン本体23の外部に取出す導出管30とを設け、前記サイクロン本体23の下部に下部ノズル孔25と連通し、ダーティ流体を外部に排出する排出口29を設け、この排出口29に、その内径が下部ノズル孔25の内径と近似内径を有する配管部材31を取外し可能に連結した。 (もっと読む)


【課題】大気中に含まれる粉塵を分離除去するサイクロン式集塵装置に関して、高い集塵性能と低い圧力損失とを両立した集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サイクロン式集塵装置1へ空気が導入されると、環状室2内で旋回流が生じ、空気中の粉塵に遠心力が加わる。その遠心力によって粉塵は空気から分離除去され、集塵室6内に落下し堆積する。粉塵が除去された空気は、内円筒7の下端から吸い込まれ、排気口8から排出される。この構成に加えて、吸気口3から通気口9外周に沿うように案内板10を備えることで、吸気口3から流入した流入気流と環状室2内で生じた旋回流との衝突が緩和され、圧力損失を低減させることができる。これにより高い集塵性能と低い圧力損失とを両立した集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


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