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国際特許分類[B09C1/06]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生 (11,317) | 汚染土壌の再生 (2,605) | 汚染土壌の再生 (2,605) | 熱によるもの (219)

国際特許分類[B09C1/06]に分類される特許

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【課題】 カドミウム含有廃棄物から金属カドミウムを確実に分離、回収する方法および装置を提供する。
【解決手段】 カドミウム含有廃棄物に所定の前処理を施し当該廃棄物を粉粒状にする前処理工程と、デンプン懸濁液またはナノバブル水を添加しながらまたはこれを添加した後に撹拌混合して微細な気泡が分散する組織を有する混練物を得る混合撹拌工程と、当該混練物を成形し、その外形形状を保持可能な程度の強度を有する成形体を得る成形工程と、真空雰囲気中で前記成形物を加熱してカドミウム単体を揮発させ、これを排気する真空加熱工程と、当該排気を冷却して金属カドミウムを析出させる分離回収工程とを含むことを特徴とするカドミウムの分離回収方法、及び当該方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】好適な強度発現性を維持しつつ、断熱温度上昇量を小さくすることができるセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Be含有量が2mg/kg以下、Co含有量が10mg/kgを超えて60mg/kg以下であり、且つ、f.CaO含有量が0.65〜1.50質量%である、セメント組成物である。また、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、銅からみ及び焼却灰からなる群より選ばれる原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、前記セメントクリンカーと、石膏とを粉砕する工程(B)を含み、Be含有量が2mg/kg以下、Co含有量が10mg/kgを超えて60mg/kg以下であり、且つ、f.CaO含有量が0.65〜1.50質量%であるセメント組成物を製造する、セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 生石灰等の添加を要することなく、汚染土壌から揮発性有機化合物(VOC)を短時間かつ簡単に除去できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 この装置は、VOCにより汚染された土壌と過熱蒸気とを受け入れる中空の容器13と、容器13の外壁に配設され、容器13内に受け入れた土壌を加熱するための電気ヒータ14と、土壌を容器13の受入口から排出口まで搬送しつつ撹拌するためのスクリュー15とを備えるガス化装置10を含む。ガス化装置10は、容器13内を過熱蒸気雰囲気とし、電気ヒータ14が過熱蒸気へ熱を与え、スクリュー15による撹拌により過熱蒸気を土壌に浸透させて熱を与えることにより、土壌を80℃〜200℃の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】土壌の性状を変えることなく、汚染土壌に含有される揮発性汚染物質を除去することができる汚染土壌の浄化装置を提供すること。
【解決手段】コンプレッサー8によって送風したガスをヒーター5によって加熱し、この加熱したガスを第一パイプ3の第一開口部31から密閉容器2内に送風する。また、ポンプ9によって第二パイプ4の第二開口部41から密閉容器2内のガスを吸引する。そして、加熱されたガスが汚染土壌Sを通過して第二パイプ4から吸引される。加熱されたガスが汚染土壌Sを通過する際、汚染土壌Sに含有される揮発性汚染物質は揮発して加熱されたガスと共に第二パイプ4から吸引されるので、汚染土壌Sから揮発性汚染物質が除去される。そして、ガスと共に吸引した揮発性汚染物質を活性炭タンク10によって吸着する。 (もっと読む)


【課題】重金属類等の土壌への再付着を防止することができる再付着防止機構を提供しようとするもの。
【解決手段】重金属類等を含む土壌の洗浄水を供給すべきサイクロン機構を具備し、前記サイクロン機構において土壌粒子は遠心力によって外周側へと移行せしめて分離し、重金属類等と遠心分離されない粒径の土壌粒子は洗浄水と共に中央域から外部へ導出すると共に、前記洗浄水として酸性電解水を用いるようにした。土壌粒子は遠心力によって外周側へと移行せしめて分離するようにしており、土壌粒子(砂など)は所定の重量に起因する遠心力によって水の粘性抵抗に抗して外周方向へ移行せしめることができるので、土壌粒子と重金属類等及び遠心分離されない粒径の土壌粒子とを別方向に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】小さな粒子径の成分を有する土壌であっても好適に洗浄することができる土壌の洗浄方法を提供しようとするもの。
【解決手段】土壌を洗浄して汚れ成分を溶出させる洗浄工程と、前記土壌の洗浄水中の小さな粒子径の土壌成分を凝集・沈殿させる沈降分離工程とを有する。重金属類等で汚染された土壌の洗浄方法であって、前記沈降分離工程における土壌成分の沈降分を引き出し加熱媒体に及ぼして焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程では土壌成分の沈降分が焼成されて生成したスラグに重金属類等を封じ込めて不溶化するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない所定粒径以下の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップ(S101、S103、S104)を有し、さらに、汚染土壌の乾燥を行う乾燥ステップ(S102)と、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に、乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップ(S106C)と、乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ(S105A、S105B、S107C)、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施する。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から100ミリメートル以上の大型混入物を分離して取り除く1次分離ステップ(S100)と、1次分離ステップで大型混入物を取り除いた汚染土壌の乾装を行う乾燥ステップ(S101)と、乾燥ステップを実施後の汚染土壌から少なくとも40ミリメートル以上の中型混入物を分離して取り除く2次分離ステップ(S102)と、2次分離ステップで分離した汚染土壌から有害物質含有部品等の廃棄物の少なくとも5ミリメートル以上の小型混入物を取り除く3次分離ステップ(S103)を有し、3次分離ステップの篩を通過した汚染土壌に調整砂10を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整する調整砂混合ステップ(S105)からなる。 (もっと読む)


【課題】従前の土壌昇温を利用した汚染浄化技術において、その発生が懸念される各種副次リスク(昇温障害、臭気発生、有害微生物の増加、爆発的反応、強アルカリ化、重金属溶出等)を伴わない昇温技術による汚染物質の揮発を促す温和で安全な土壌汚染処理方法を提供すること。
【解決手段】土壌昇温時のpH安定機作を一連のプロセスに導入すること、好ましくは有機性昇温資材と共にpH緩衝能を有する資材を併せて汚染土壌に添加し、迅速なる土壌昇温を達成することで各種副次リスクの発生を低減した温和で安全かつ迅速な物理学的な土壌汚染処理を達成する。加えて一連のプロセスで生じる廃熱を供気に移行して系に返送することで、昇温に関する一層の効率化を図る。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌等に含有された有害物質を、排ガスへの移行を抑制して処理する。
【解決手段】有害物質が含有された汚染土壌16と、着火され発熱すると共に有害物質を吸着可能な炭化物18とを混合装置36で混合して、混合土壌20を生成する。混合土壌20は加熱炉12の内部の加熱処理部に投入される。加熱炉12には加熱処理用の空気の吸引口22が設けられ、吸引された空気は加熱処理部14を通過する。加熱処理用の空気は、混合土壌20に混合された炭化物18に発熱用の空気を供給すると同時に、空気中に含まれた有害物質を炭化物18の多孔質の吸着部に吸着させる。加熱処理部14を通過した空気は、加熱炉12の排出口24から排出される。排出口24にはダクト26が連結され、ダクト26の端部には吸引用のブロワ30が取り付けられ、ダクト26の排出口24とブロワ30の間には炭化物系吸着材28が設けられている。 (もっと読む)


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