説明

国際特許分類[B21B37/18]の内容

国際特許分類[B21B37/18]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B37/18]に分類される特許

61 - 70 / 111


【課題】圧延方向に板厚が高段差でテーパ状に変化する薄板のテーパ鋼板を、テーパ部板厚を高精度で制御して製造する。
【解決手段】板幅,接触弧長,材料の変形抵抗,圧延機入出側のユニット張力及び圧下力関数からなる圧延荷重式から隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を予測するとともに、出側板厚が圧延長に従ってテーパ状に変化するように隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を変数とし、圧延荷重,ロールギャップ及び鋼板の板厚の間に成り立つ関係式に基づいてロールギャップを制御する。 (もっと読む)


【課題】異厚鋼板を圧延成形する際に板厚の薄い部分に平坦度のばらつきが生じることを抑制することができ、かつ異厚鋼板の板厚の厚い部分と薄い部分との板厚差が小さい場合でも異厚鋼板を所定の位置で自動切断することのできる異厚鋼板の圧延成形方法を提供する。
【解決手段】鋼板2を圧延ロール1により異厚圧延する際に、圧延ロール1のロール開度を圧延中に変化させて鋼板2の長手方向の板厚プロフィールを複数回の圧延パスで成形するようにし、かつ鋼板2の板厚変化部2cの位置を圧延時のパルストラッキングデータから検出し、検出した板厚変化部2cの位置を切断位置として鋼板2を切断するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧延設備における板厚制御のような特性を有するプロセスの制御について、より安定的な制御を行えるようにする。
【解決手段】入力量Aと入力量Bがあり、影響係数が入力量Aに相関しているプロセス31を制御対象とし、当該制御対象プロセスの状態量33からの制御量38による積分制御を含むフィードバック制御を入力量Bに対して行うようにされているプロセス制御方法について、第1の積分器55と第2の積分器56を第1の入力量の状態に応じて使分けることで得られる第1の積分器からの第1の積分出力58と第2の積分器からの第2の積分出力59によりフィードバック制御の制御出力60を得ることにより、第1の入力量が一定に保たれる定常領域について、先行の定常領域での制御出力が後続の定常領域に影響するのを抑制することで、より安定的な制御を行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】スキンパスミルの板厚制御において、十分な板厚精度を確保できるようにする。
【解決手段】スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際に、該金属板Sの板厚を板厚計15にて実測し、これを該スキンパスミル30における板厚制御に反映するスキンパスミルにおける板厚制御方法。このスキンパスミルにおける板厚制御方法を用いた金属板の製造方法。スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際の、金属板Sの搬送方向入側に板厚計15を設置したことを特徴とするスキンパスライン。スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際に、金属板Sの板厚を実測し、板厚目標値との偏差に基づいて、板厚制御を行うことを特徴とするスキンパスライン。 (もっと読む)


【課題】圧延開始時や終了時直前の低速圧延域での圧延材の形状不良および板厚不良の問題を解消するために、圧延荷重を一定に制御して板厚精度を保ち、かつ圧延材長手方向の平坦度を改善する冷間圧延における板厚・形状制御方法を提供することである。
【解決手段】単スタンド圧延機または連続スタンド圧延機の最終の第n圧延スタンドでの圧延荷重Pおよび出側の板厚hを圧延荷重計測手段2および板厚計測器1により計測して目標圧延荷重Paおよび目標板厚haからの圧延荷重偏差ΔPおよび板厚偏差Δhを算出し、圧延荷重Pおよび板厚hを一定の値(プリセット値)に制御するために、圧下制御量ΔSおよび張力制御量Δσを求め、前記制御量ΔSおよびΔσを満足するように単スタンド圧延機または連続スタンド(タンデム)圧延機の最終スタンドの圧下制御および張力制御を同じタイミングで行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】金属板材を連続的に圧延するタンデム式圧延機において、原板の硬度むらに起因する板厚偏差を防止する。
【解決手段】タンデム式圧延機の前段スタンドの前後に設置した板厚検出器にて板厚を測定し、前段スタンドに設置した荷重検出器にて圧延荷重を測定し、その板厚と圧延荷重とから金属板材に内在する硬度変動率を推定する(硬度変動推定手段9)。推定した硬度変動率を金属板材に移動に合わせてトラッキングし、後段スタンドの硬度変動率を出力する(硬度変動トラッキング手段10)。出力した後段スタンドの硬度変動率から後段スタンドのワークロールの圧下位置を修正する(圧下修正手段11)。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の形状に応じて形状制御操作したサドル位置に対応する部分の出側板厚が目標板厚からオフセットする現象を防止できるゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法及びそれに用いる装置を提供するおよびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】As−Uロールによるロールクラウン調整機構を用い、形状制御操作を行う際に、As−Uロールのサドル位置に対応するワークロール間のロールギャップが変化する分を考慮して圧下操作指令量を決定するゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法およびそれに用いる装置。 (もっと読む)


【課題】条鋼圧延材の非定常部に特に形成され易い表面疵の発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】所定の間隔をおいて複数配置した圧延スタンド2の対になったロール3に設けた種々の孔型4によって、条鋼圧延材1を複数のパスに分けて順次圧延することで、その条鋼圧延材1の断面積を順次減少させて所定の製品形状に仕上げる条鋼圧延材の圧延方法において、対象の圧延スタンド2aの出側に配置した幅寸法計測装置5で条鋼圧延材1の幅寸法を計測し、その幅寸法を、対象の圧延スタンド2aでの圧延で、条鋼圧延材1の周方向の圧縮ひずみが−0.5以上になるように予め求めた幅寸法許容値の範囲内にする。 (もっと読む)


【課題】ワークを冷間圧延する圧延機においてロット間のロール冷却を行う場合に、高価な設備投資を必要とせずに、板形状不具合の発生及び生産性の低下を防止する適切なロール冷却時間を設定することができる圧延機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延材の尾端の通過後から次の圧延までの間に圧延ロールの冷却工程を行う圧延機100におけるロール冷却時間の設定方法において、圧延材Wの尾端の通過後における圧延ロールの熱膨張量を求め、前記求めた圧延ロールの熱膨張量と前記圧延ロールの冷却工程に係る過去の実績情報とに基づいて、前記圧延ロールの冷却時間を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延材先端部における応答性が良い、板厚精度が高い板厚制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】i番目スタンドとi+1番目スタンドの間に設置したスタンド間厚み計により計測されたi番目スタンド出側板厚と、i番目スタンドとi+1番目スタンド間のルーパと圧延材とが接触したときの前記ルーパのルーパ角度に基づいて、i+1番目スタンド圧下位置およびi番目スタンドミル速度それぞれの指令値の補正を行う。 (もっと読む)


61 - 70 / 111