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国際特許分類[B21B37/18]の内容

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【課題】連続圧延機における板厚制御方法において、鋼板先端部の板厚の精度向上を図り、製品の歩留まりをより高くする。
【解決手段】複数の圧延機スタンドF1〜Fnからなる連続圧延機の板厚制御方法において、中間のスタンドFi・Fi+1(i=2〜n−2)間の少なくとも1箇所及び最終スタンドFnの出口側に板厚計3,4を設置し、各スタンドに板速計2を設置し、板厚計3,4を設置した中間スタンドFi・Fi+1間を通過する鋼板1の板厚及び板速度の測定結果と、鋼板1における板厚及び板速度を測定した位置が次の中間スタンドFi+1・Fi+2間にきた時刻での板速計2の測定値とから、当該スタンドFi+1・Fi+2間でのマスフロー板厚を計算してスタンドFi+1のロール間ギャップを制御する。これにより、鋼板の同じ位置についてマスフロー一定則を適用することになるため、特に鋼板先端部の板厚の精度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】近年用いられている中間ロールベンダーを備えた圧延機、更には左右非対称な力作用点を有する中間ロールベンダーを備えたUCミルに対応可能なミルストレッチ方式による高精度な板厚制御方法を提供する。
【解決手段】中間ロールベンダーを有する圧延機でミルストレッチを推定して板厚を制御する板厚制御方法であって、前記ミルストレッチに及ぼす中間ロールベンディング力の影響を中間ロールベンディング力の多項式関数として、中間ロールベンディング力を考慮していないミルストレッチモデル式に加算することを特徴とする板厚制御方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】連続式冷間圧延機での被圧延材の圧延時に、圧延スタンドの張力振動の影響を受けることなく安定した板厚で被圧延材を圧延するための、圧延スタンドごとのチューニング率を、簡易な計算方法によって、確実に求めることができる冷間圧延工程におけるチューニング率の決定方法を提供する。
【解決手段】被圧延材の圧延中におけるモータの回転速度ずれを採取する第1ステップと、モータの回転速度ずれからロール周速の速度ずれを計算し、更にロール速度ずれから被圧延材の次の圧延スタンド11〜15に至るまでの張力変化量を計算する第2ステップと、張力変化量を用いて張力補正項変化量を計算し、張力補正項変化量から荷重変化量を計算する第3ステップと、荷重変化量から、板厚変化量を適切な範囲とするための圧延スタンドごとのチューニング率を計算する第4ステップよりなる。 (もっと読む)


【課題】多段圧延機において、圧延材の尾端部の板厚制御を確実に行う。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、所定の圧延スタンドにおける圧延材Wの尾端位置のスタンド抜けタイミングを計測し、スタンド抜けタイミングにおける、所定の圧延スタンドより下流側に位置する各圧延スタンド直下での圧延材Wの位置をトラッキング点として着目し、トラッキング点が最終圧延スタンドへ到着した際の圧延材Wの板厚推定値を算出し、算出された板厚推定値から最終圧延スタンドでの板厚目標値修正量を演算し、この板厚目標値修正量を最終圧延スタンドで実現可能か否かを判定し、実現可能な場合には、板厚目標値修正量を用いて、最終圧延スタンドのロールギャップを制御し、実現可能でない場合には、板厚目標値修正量を修正し、修正後の板厚目標値修正量を用いて、最終圧延スタンドのロールギャップを制御する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の張力変動に起因する入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1で圧延される被圧延材uの巻出しおよび巻取り用に圧延機1の入側・出側のうちの少なくとも何れか側に、被圧延材uに張力を付与するとともにトルク一定制御を実施する張力付与回転手段2、3を備えた圧延機1の制御装置であって、入側・出側のうちの少なくとも何れか側の被圧延材uの張力変動を予測する第1張力変動予測手段32を備え、該第1張力変動予測手段32による張力変動予測結果に基づいて、張力変動が予測された側の張力付与回転手段2のトルク指令に、被圧延材uの張力変動に応じて当該張力付与回転手段2の速度が変化しないように、予測された張力変動から求めた該張力変動のトルクと釣り合う変動分のトルクを加える補正を行っている。 (もっと読む)


【課題】圧延機の上下および左右(作業側、駆動側)における作業ロールのオフセット量の変動を抑制し、被圧延材の反りや蛇行、キャンバー等の圧延不安定現象を防止することが可能な板圧延方法を提供する。
【解決手段】作業ロール1a,1bが被圧延材6を噛み込む前に、該作業ロール1a,1bに、目標とする板クラウンと板形状の少なくとも一方を得るのに必要なロールベンディング力の設定値以上かつ該設定値の予め定めた所定倍のロールベンディング力をロールベンディング力付与機構5により与えておき、作業ロールベアリング1a,1bに垂直方向の拘束力を付与することによって、被圧延材6が作業ロール1a,1bに噛み込む際の衝撃荷重による作業ロールオフセット量の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 金属板材を圧延機で圧延する際、少ない手間で塑性係数を正確に予測し、推定した塑性係数を用いて、金属板材の出側板厚を目標出側板厚に制御する。
【解決手段】 先ず、ロール扁平率が予め定めた設定値以下の金属板材を用いて、実験により正確な塑性係数Qaを求め、この実測値Qaと圧延理論値Qbとが一致する摩擦係数μを算出する。そして、当該摩擦係数μを用いて、ロール扁平率が前記設定値以下の様々な圧延条件にて、圧延理論値(Q1,Q2,・・・,Qn)を求め、予め式構造の定められた関数Fの定数を、前記圧延理論値をフィッティングするように求める。そして、ロール扁平率が大きい圧延条件でも、求められた前記関数Fにて推定される塑性係数を用いて板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】内面工具を用いずに管の外径を調整する絞り圧延機等の出側において偏肉の小さい管を製造することができる継ぎ目無し管の圧延装置および圧延制御方法を提供する。
【解決手段】複数の孔型ロールスタンドを有し、前記孔型ロールスタンドが形成するロール孔型配列内にマンドレルバー33が配置され、管を圧延するマンドレルミル31と、該マンドレルミルの下流に直列配置され、前記マンドレルバーから前記管を引き抜くためのエキストラクタまたは前記管の外径を調整する圧延機35と、前記マンドレルミルの出側の前記管に付与する偏肉量を計算し、計算した偏肉量に基づいて前記マンドレルミルのロールギャップを調整する圧延制御装置とを備えることを特徴とする継目無管の圧延装置。 (もっと読む)


【課題】板材の種類が特定されていない場合であっても、様々な種類の板材に対応した板厚制御を実現し、かつマスフロー制御を行う必要のない板厚制御装置及び板厚制御方法を提供する。
【解決手段】AGC制御装置11は、ライン低速運転時に、簡易フィードフォワードAGCによって、帯板1が圧延ロール6に挿入されたときに圧延機4が弾性変形することを考慮したAGC簡易FF指令を確定し、この確定したAGC簡易FF指令に基づいて、圧延機4の弾性変形を考慮したミルGAPを決定する。また、AGC制御装置11は、ライン低速運転が終了した後、ラインが加速してから本来の設定速度で運転する時に、フィードバックAGCによるPI制御によって、板厚設定偏差がゼロになるように板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】加工性および強度に優れ、ボトル缶の薄肉軽量化に適したボトル缶用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu、Mg、Mn、Fe、Siを所定量含有し、MgとMnの比率(Mg/Mn)が0.9以上であり、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、アルミニウム合金板における210℃×10分のベーキング処理後の0.2%耐力が230〜270N/mm2かつ、アルミニウム合金板に、さらに、45%の冷間加工率で冷間加工を加え、この冷間加工を加えた後の圧延板における210℃×10分のベーキング処理後の0.2%耐力から、前記冷間加工を加える前のアルミニウム合金板の0.2%耐力を引いた値が8〜28N/mm2であり、さらに、アルミニウム合金板の所定の耳率が、−2.0〜3.5%であることを特徴とする。 (もっと読む)


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