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国際特許分類[B21C37/15]の内容

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【課題】扁平形状の熱交換器用アルミ円管体に溶融液を溶射する場合、平坦な表面部分には容易に均一溶射できるが、この方法を円形のアルミ管体に実施すると均一溶射することが困難であるため、それを回避するために溶射ノズルを増設したり、或はアルミ円管体の外周に犠牲陽極効果を有する金属をクラッドしたりするなど設備費用が増加したり工程が増加したりする。
【解決手段】加熱したアルミ円管材を、押出しダイスで径方向の断面が扁平状となるよう整形し中空状アルミ扁平管を形成する第1工程、溶射ノズルから犠牲陽極効果を有する金属の溶融液を、中空状アルミ扁平管の表面に溶射し被膜を形成する第2工程、中空状アルミ扁平管を加熱して中空状アルミ扁平管の母材部に犠牲陽極効果を有する金属を拡散させた金属拡散層を形成する第3工程、及び中空状アルミ扁平管を円形の中空状アルミ円管に整形する第4工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】ローラによりパイプの周壁の増肉を行うことができるパイプの製造方法、増肉したパイプを用いたマニホルド製造方法および排気ガス浄化装置製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パイプ1の横断面で、パイプ1の中心線に対して互いに反対側の部位を第1部位16および第2部位17とする。矯正ローラ装置5の複数のローラ組2,3,4において、パイプ1の横断面で、上流側のローラ組2のローラの溝壁面21cよりも、下流側のローラ組4のローラの溝壁面41cを、矯正後のパイプ1の中心Px側に向けてパイプ1の径方向に接近させた接近量について、第2部位17側>第1部位16側の関係に設定されている。これによりパイプ1の第2部位17の周壁をパイプ1の径内方向に変位させつつ、パイプ1の第2部位17の周壁の厚みを増肉させる。 (もっと読む)


【課題】 コーナー部を突き合わせ溶接した際の、コーナー部の外面に生じる溶接の肉盛りを簡単かつ確実に除去することができるようにして、角パイプをより簡単な工程で製造し得るようにする。
【解決手段】 金属板体をロール成形することにより角パイプを製造する角パイプの製造方法において、
金属板体をコーナー部を突き合わせた角形断面形状にロール成形した後、その金属板体のコーナー部を突合せ溶接して角形断面を閉塞し、その後、溶接したコーナー部を押さえロールで内側に押圧して溶接時の肉盛りをコーナー部の内側に押し込むようにした。 (もっと読む)


【課題】リム部を構成する円輪部4a、4aと円筒部5、5との連続部に存在する折れ曲がり部6a、6aの曲率を、この円輪部4a、4aを座屈変形させずに十分に大きくして、外周面の幅寸法が十分に大きい金属製保持器を能率良く造れる製造方法を実現する。
【解決手段】上記両円輪部4a、4aに加工すべき1対の素円輪部13、13の先端縁に面取り部15、15を形成した後、これら両素円輪部13、13を円筒状中間素材12の本体部分18に向け押し付けて、これら両素円輪部13、13を押し潰す。そして、これら両素円輪部13、13の外側面と上記円筒状中間素材12の外周面との連続部の曲率半径を小さくする。 (もっと読む)


【課題】曲げ成形時におけるワーク各部の強度差を小さくし、また加熱されたワークに曲げ成形を行なうことで、曲げ成形性の向上を図り、かつ、曲げ成形後にワークを冷却して焼入れを行ない、強度差を付与することで、車体に要求される必要部位の強度を確保して、衝突変形対応の構造部材を簡単に製造し得る車体閉断面構造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軸方向の所定部位に配置される第1ブランク材に隣接して、強度、板厚が第1ブランク材と略等しく、かつ、焼入れ性が第1ブランク材より高い第2ブランク材を配置し、軸方向に対しての斜めのみで構成される両ブランク材同士の溶接線にて両ブランク材同士を溶接しS1、溶接された溶接ブランク材の端面部同士を溶接して、筒状ワークを形成しS2、次に、ワークを焼入れ温度以上に加熱S3してワークに曲げ成形を行ないS4、曲げ成形S4後にワークを冷却して焼入れを行なうS5ものである。 (もっと読む)


【課題】ローラと帯状材との滑りを抑制でき、かつ、製造されたチューブの外観を目視するのみで容易にローラの摩耗状況を判断できるディンプル付きチューブの製造方法を得る。
【解決手段】ディンプル成形工程P1で用いる凸型ローラ4Aの軸方向中央部の全周に所定幅をもってローレット10を形成し、そのローレット10によって帯状材3の表面3fの長さ方向にローレット模様11を刻設することにより、ローレット10によって凸型ローラ4Aと帯状材3との滑りを抑制して、帯状材3に成形されるディンプル5を当初設定した通りのピッチとして安定的に設けることができ、また、ローレット模様11の摩耗状況から凸型ローラ4Aの摩耗状況を判断できるため、製造装置1を停止することなく凸型ローラ4Aの摩耗チェックができる。 (もっと読む)


【課題】電縫鋼管の製造設備を用い、ロール成形法により建築用低YR角鋼管を能率よく製造する製造方法を提案する。
【解決手段】電縫鋼管の素材として成分が、質量%で、C:0.05〜0.20、Si:0.55以下、Mn:0.40〜1.60、P:0.030以下、S:0.015以下、Ti:0.005〜0.035、N:0.0060、残部部Feおよび不可避的不純物であり、かつベイナイト比率が5%以上50%以下である帯鋼を用い、電縫鋼管の造管工程で角鋼管の管軸方向に圧縮ひずみを付与する建築用低YR角鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工において意匠性に優れたシャープな稜線を安定して形成できる溝付きオーステナイト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 0.2%耐力が200MPa以下、加工硬化指数n値が0.50以下のオーステナイト系ステンレス鋼板からなり、鋼板表面に刃を押し付けて塑性変形させる非除去加工により下記[1]および[2]を満たす形状のV溝を形成した曲げ加工用鋼板。
[1]溝深さd(mm)と板厚t(mm)が、0.4≦d/t≦0.6を満たす。
[2]V溝の対向する溝壁面のなす角度θ(°)が、V溝を谷折れ線とする曲げ加工に供するときの曲げ角度X(°)に応じて、θ=175−X±15を満たす。ただし、80≦X≦100である。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法によって、外形状が均一な状態で所望部位に増肉部を形成することができる角形増肉鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼管の長さ方向の一部に増肉部分1aを有する角形増肉鋼管を製造する方法であって、均一肉厚の角形の素材鋼管1の外周に、この素材鋼管1の外径と略同じ内径を有する矯正型枠5を配置する。また、前記鋼管1の内側に加熱コイル6を配置する。この状態で、前記加熱コイル6により鋼管1の長さ方向の一部を誘導加熱しながら、前記鋼管1に軸方向の圧縮力を加えることにより、前記素材鋼管1の長さ方向の一部の肉厚を内側に増肉させる。 (もっと読む)


【課題】一回の通電加熱により,管状素材を,複数の部分に温度差をつけながら加熱することを可能にして,所望の異形管状体を簡単に製造し得るようにする。
【解決手段】長手方向に沿う複数部分A〜Cで肉厚を異にする異形管状体の製造方法において,管状素材2の長手方向に沿う複数部分A〜C中,大きな減肉を必要とする部分Bに予備的に減肉加工を施す予備減肉加工工程と,この予備減肉加工工程後,管状素材2を通電により加熱する通電加熱工程と,加熱された管状素材2に軸方向の引張荷重を付与して管状素材2を引き伸ばして,予備的に減肉加工を施した部分Bの減肉を他の部分より促進させる引張工程とを含む。 (もっと読む)


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