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国際特許分類[B21C9/00]の内容

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【課題】化成処理による下地を必要としない高い潤滑性を有する潤滑被膜を形成させるとともに、該潤滑被膜が形成された素材の引抜き加工性を向上させることのできる冷間引抜き方法及び引抜き材の製造方法を提供する。
【解決手段】潤滑被膜が表面に形成された金属の冷間引抜き加工方法であって、加工に供される被加工材が、素材と、素材の表面に形成された膜厚が1000μm以下の酸化スケールと、酸化スケールの上にさらに積層されて形成された前記潤滑被膜と、を有し、潤滑被膜が、樹脂と、該樹脂中に分散されたワックス粒子とを含む樹脂層を備え、樹脂が、樹脂層を100質量%とした場合に、25〜99質量%含有されるとともに、ガラス転移温度が30℃以下で、かつ典型金属元素及び遷移金属元素のうちの少なくとも1種の金属元素を含む化合物及び/又はそのイオンにより架橋された樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間引抜き加工において、化成処理による下地を必要としない潤滑被膜を用いるとともに、加工時に焼き付きを防止することができる冷間引抜き加工方法及び冷間引抜加工による管材の製造方法を提供する。
【解決手段】潤滑被膜が表面に形成された素管の冷間引抜き加工方法であって、潤滑被膜が、樹脂と、該樹脂中に分散されたワックス粒子とを含む樹脂層を有し、樹脂が、樹脂層を100質量%とした場合に、25〜99質量%含有されるとともに、ガラス転移温度が30℃以下で、かつ典型金属元素及び遷移金属元素のうちの少なくとも1種の金属元素を含む化合物及び/又はそのイオンにより架橋された樹脂であり、さらに潤滑被膜の厚さ(h)と、素管の最大高さで表される表面粗さ(Ry)との比(h/Ry)が、0.02〜50であるものとする。 (もっと読む)


【課題】化成処理による下地を必要としない高い潤滑性を有する潤滑被膜を適した態様で形成させるとともに、該潤滑被膜が形成された素材の引抜き加工性を向上させることのできる冷間引抜き加工方法及び引抜き材製造方法を提供する。
【解決手段】金属の素材表面に潤滑被膜が形成された被加工材を冷間引抜き加工する方法であって、潤滑被膜を形成するために素材に供給される組成物が、溶媒と、ガラス転移温度が30℃以下で典型金属元素及び遷移金属元素のうちの少なくとも1種の金属元素を含む化合物及び/又はそのイオンにより架橋されるとともに、組成物の固形分を100質量%とした場合に、25〜99質量%含有される樹脂と、ワックス粒子とを含有し、素材に組成物を供給する際に、該素材を表面温度で予め50〜130℃に加熱しておく。 (もっと読む)


【課題】
伸線性に優れ、吸着水分に起因した低温割れやピット、ブローホール等の問題が生じず、250A以上の大電流での溶接作業性に特段に優れる溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤及びフラックス入り溶接ワイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】
質量%で、MoS2:5〜50%、CaCO3:5〜50%、BN:5〜20%、アルカリ金属を含む化合物:5〜10%を含み、残部は実質的にマイカ、セリサイト及びタルクのうちから選んだ少なくとも一つの鉱物からなることを特徴とする溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤と該固体潤滑剤を、溶接ワイヤ1kg当たり0.01〜2.0gの割合でワイヤ表面に付着させたことを特徴とするフラックス入りワイヤである。 (もっと読む)


【課題】30℃以下の潤滑液を用いた場合においても、延性低下の原因となる伸線処理の際のブラスめっきスチールワイヤの温度上昇を抑制できるとともに、ブラスめっきスチールワイヤやダイスの表面の極圧皮膜生成反応の低下を抑制できて、伸線性及び延性に優れたブラスめっきスチールワイヤを製造できるブラスめっきスチールワイヤの伸線方法を提供する。
【解決手段】油成分と極圧成分とを含んだ潤滑液を用いてブラスめっきスチールワイヤ17を伸線するブラスめっきスチールワイヤの伸線方法において、最終ダイス21Zが設置された下流潤滑液槽10Bと複数のダイス21が設置された上流潤滑液槽10Aとを備えた伸線装置1を用い、下流潤滑液槽10B内の潤滑液として、ZnDTP(極圧皮膜生成反応の低下を抑制する成分)を含有し、かつ、温度15℃以上30℃以下の下流潤滑液16を用いた。 (もっと読む)


【課題】抽伸加工で、潤滑性に優れ、銅磨耗粉の発生が少なく、銅磨耗粉の分散性に優れ、プラグへの銅磨耗粉の凝着、銅管表面への銅磨耗粉の付着を防ぎ、焼鈍時に焼き付きや外面変色がなく、焼鈍後の残油量が少ない銅管加工用潤滑油を提供すること。
【解決手段】銅管加工用潤滑油である。添加剤として、アミン誘導体、アルキルスルホン酸塩、数平均分子量200以上1000未満であると共に水酸基を3〜6個有する多価アルコールのアルキレンオキシド付加物、そのハイドロカルビルエーテル、数平均分子量120以上1000未満のポリアルキレングリコールのハイドロカルビルエーテル、及び炭素数2〜10の2価アルコールから選ばれる1種または2種以上を0.01〜3.0%含有する。油性剤を1〜15%含有する。残部に、基油として、ポリイソブチレン、イソパラフィン、及び鉱油から選ばれる1種または2種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、リンを含有する化成処理皮膜と同程度またはそれ以上の潤滑性および耐焼き付き性を有し、耐食性にも優れた潤滑皮膜を備えた塑性加工用金属材料を提供する。
【解決手段】表面に潤滑皮膜を有する塑性加工用金属材料であって、前記潤滑皮膜は、表面に潤滑皮膜を有する塑性加工用金属材料であって、前記潤滑皮膜は、50〜230℃の融点を有する皮膜密着性向上成分を0.1〜5質量%含有し、残部:水酸化カルシウムである。前記皮膜密着性向上成分は、カルボン酸の金属塩及び/又は無機化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属粉に対する濡れ性及び分散性に優れた湿式伸線加工用潤滑剤及びそれを用いた湿式伸線加工方法を提供する。
【解決手段】本潤滑剤は式(1)で表されるエステル塩と、炭素数6以上のカルボン酸塩とを含有し、全体100質量%とした場合にエステル塩が0.1〜50質量%、カルボン酸塩が1〜20質量%である。本湿式伸線加工方法は、本発明の湿式伸線加工用潤滑剤を用いる。


但し、R1及びR2は炭素数4〜20のアルキル基であり、各々同一であっても異なってもよく、Mはアルカリ金属元素である。 (もっと読む)


【課題】高強度素材、高加工度および/または高速加工になっても鋼線の冷間鍛造時の金型の焼付き発生を防止できる冷間鍛造用鋼線を、鋼材の伸線加工により高い生産性で製造する。
【解決手段】伸線加工する鋼材に、まず好ましくは珪酸塩(例、珪酸カリウム)を主成分とする下地処理を施した後、液中の全固形分に基づいて15〜50質量%の量の平均粒径10μm以下の黒鉛粉末を含有させた石灰石けん液で前処理して表面に潤滑皮膜を形成した後、ダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。 (もっと読む)


【課題】 優れた潤滑性を与え、焼付けがなくクリーニングが容易であり、プロセスを高速度で行え、残留物の除去が必要でない金属加工プロセスを提供すること。
【解決手段】金属加工プロセスであって、加工プロセスの間に金属の潤滑をフッ素化不活性流体を用いて行うことを含み、前記フッ素化不活性流体は、一般式がC2n+2の脂肪族ペルフルオロカーボン流体、一般式がC2n+1ONのペルフルオロモルホリン、ペルフルオロシクロアルカン、ペルフルオロアミン、高フッ素化アミン、ペルフルオロエーテル、および高フッ素化エーテルからなる群から選択される。 (もっと読む)


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