説明

国際特許分類[B21C9/00]の内容

国際特許分類[B21C9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B21C9/00]に分類される特許

51 - 60 / 113


【課題】中間パテンティング処理を省略しても、二次伸線工程におけるボラックスの乾燥を良好とし、焼き付きや断線の生じない伸線加工を可能とする線材の製造方法及び設備を提供する。
【解決手段】線材表面の酸化物を除去する脱スケール工程と、前記線材表面に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程と、前記線材を加工昇温させる工程と、前記線材表面に更に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程とをこの順番で含むことを特徴とする線材の製造方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造中コードとゴムとの間の潤滑性を改善する目的で、真鍮メッキ鋼ワイヤを処理するための方策を提唱する。
【解決手段】飽和若しくは不飽和カルボン酸(i)の或いはホスフェート(燐酸)エステル(ii)のコバルト及び/又はニッケル塩或いはコバルト及び/又はニッケルボロアシレート(iii)のような少なくとも一種の化合物と少なくとも一種のノニオン乃至アニオン表面活性剤とを含み、この場合表面活性剤に対する化合物(i)、(ii)及び/又は(iii)の重量比が0.5〜10の範囲であるような水性懸濁液を、黄銅メッキしたスチールワイヤの線引き用潤滑剤として使用する。 (もっと読む)


本発明は、潤滑剤組成物として、5〜40個の炭素原子を含む脂肪酸エステル、特に、式[R1 ‐ CO ‐ O ‐ A ‐ O ‐ CO ‐ R2]のジエステル(式中、R1およびR2は、5〜23個の炭素原子、好ましくは13〜21個の炭素原子を含む炭化水素基である)の固形粒子を含有する水性分散液を使用する、タイヤ補強用の“スチールコード”とも称するスチールケーブルの湿式延伸方法に関する。さらに詳細には、上記ジエステルは、グリコールジステアレート(EGDS)である。そのようなジエステルの、特に界面活性剤、例えば、エチレンオキシドとC3〜C10アルキレンオキシドとのブロックコポリマーとの組合せての使用は、改良された潤滑剤性能をもたらす。 (もっと読む)


【課題】リン酸等のような環境負荷物質を含まず、(リン酸塩+石鹸)皮膜と同等或いはそれ以上の潤滑性および耐焼付き性を発揮する皮膜を形成した塑性加工用金属材料、並びにこうした金属材料を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の塑性加工用金属材料は、母材金属の表面に潤滑皮膜を形成した塑性加工用金属材料において、前記母材金属の表面に、第1層として硫酸塩皮膜が形成されると共に、この第1層の表面に第2層として石灰石鹸等の皮膜が形成されたものであり、こうした塑性加工用金属材料を製造するに当り、母材金属を、硫酸水素塩水溶液に浸漬して母材金属表面に硫酸塩皮膜を第1層として形成した後、液状または固体状の石鹸等と接触させて前記第1層上に、石灰石鹸等の皮膜を第2層として形成する。 (もっと読む)


【課題】抽伸加工あるいは転造加工で潤滑性に優れ、銅磨耗粉の発生が少なく、潤滑油中で銅磨耗粉の分散性に優れ、プラグへの銅磨耗粉の凝着、銅管表面への銅磨耗粉の付着を防ぎ、酸化安定性に優れており、焼鈍後の残油量が少なく、焼鈍時に焼き付きや外面変色がない銅管加工用潤滑油を提供すること。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる銅管を加工するための銅管加工用潤滑油である。油性剤として、飽和脂肪酸より構成される炭素数11〜22の脂肪酸エステルと、多価アルコールと飽和脂肪酸とのエステルのうち1種又は2種以上を0.5〜70%(重量%、以下同じ)含有し、残部に基油として、分子量30000以上のポリイソブチレンと、分子量400以下のポリイソブチレンまたはイソパラフィン、または芳香族成分の含有量が10%以下である1000cSt以下の精製鉱油とを含有する。動粘度が50〜2000cStである。 (もっと読む)


【課題】抽伸加工あるいは転造加工での、成形性に優れ、焼鈍後の残油量が少なく、低級有機酸の発生を防止することができる銅管加工用潤滑油を提供すること。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる銅管を加工するための銅管加工用潤滑油である。添加剤として、一価アルコールを5〜40%(重量%、以下同じ)と、フェノール化合物の1種又は2種以上を0.01〜3%とを含有する。残部に、基油として、平均分子量30000以上のポリイソブチレンの1種又は2種以上と、平均分子量400以下のイソパラフィン又はポリイソブチレンの1種又は2種以上とを含有する。基油全体の動粘度が100〜1000cSt(at40℃)である。 (もっと読む)


【課題】従来の化成処理を用いた冷間塑性加工用潤滑方法における工程の多さや廃液処理に関するコストや労力の問題を解決すると共に、広い範囲で適用できる塑性加工用潤滑方法を提供する。また、その塑性加工用潤滑方法を用いた塑性加工方法を提供し、さらに、その塑性加工方法を用いた加工材を提供する。
【解決手段】被加工材の表面に、被加工材と同一の素材より成る多孔質層を形成した後に、得られた多孔質層に潤滑剤を担持させることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工が、冷間塑性加工であって、前記多孔質層が、被加工材の表面を酸化処理した後、還元処理して形成されていることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工用潤滑方法を用いる塑性加工方法。さらに、その塑性加工方法により製造される加工材。 (もっと読む)


【課題】伸線ダイスへの不溶性蓄積不要物の進入を防止でき、伸線処理される金属線材の表面荒れや延性劣化を防止できる金属線材伸線方法を提供する。
【解決手段】金属線材8をエマルジョン潤滑液5の満たされた潤滑液槽6中で伸線ダイス7によって伸線処理する金属線材伸線方法において、一定時間伸線処理に使用されたエマルジョン潤滑液槽6内のエマルジョン潤滑液5を遠心分離機3に送って遠心分離機にて30G以上150G以下の重力加速度で遠心分離処理することによってエマルジョン潤滑液5中の不溶性蓄積不要物を除去した後に伸線処理に使用するエマルジョン潤滑液5として潤滑液槽6に戻して伸線処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 引張強さと伸びと折り曲げの3つの特性をバランス良く備えているモリブデン線材又は棒材からなるモリブデン材料とその製造方法とを提供すること。
【解決手段】 モリブデン材料は、モリブデン純度が99.99%以上(JISH1404)であるモリブデン線材又は棒材からなり、前記モリブデン材料の線引き方向に平行な断面組織のアスペクト比(L/W)が8以下で、且つ前記結晶粒の数が4200から13000個/mmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、リンを含有する化成処理皮膜と同程度またはそれ以上の潤滑性および耐焼き付き性を有しており、耐食性にも優れた潤滑皮膜を形成することが可能な塑性加工用水溶性潤滑剤を提供する。
【解決手段】下記A〜Dの成分を、A+B+C+Dの合計量に対する質量比率で以下の範囲で含有する塑性加工用水溶性潤滑剤である。
A成分:水溶性無機塩を10〜30%、
B成分:有機金属塩を5〜30%、
C成分:アルカリ土類金属塩を10〜84.5%、
D成分:固体分散剤として、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合体と
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応物を
0.5〜30% (もっと読む)


51 - 60 / 113