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国際特許分類[B22F3/10]の内容

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【課題】硬磁性を有するとともに、安価且つ軽量であり室温及び高温で高い機械的強度を有するマグネシウム基硬磁性複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム粉末及びバリウムフェライト粉末を混合装置に投入し、メカニカルアロイングを施す。これにより、マグネシウム粉末に機械的エネルギーが付与されるため、マグネシウム粉末にひずみが導入されて加工硬化がなされ、機械的強度及び硬さが高められる。このような処理により、機械的強度及び硬さが高められたマグネシウム粉末と、バリウムフェライト粉末との混合粉末が得られるので、この混合粉末を型に充填し、外部磁場を印加しながら放電プラズマ焼結法により焼結して、バリウムフェライト粉末の各粒子の磁気モーメントの向きが一方向に揃った焼結体を成形する。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用によっても割れや欠けが生じ難く耐久性に優れた焼結粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属鉄とFeとを主成分とし、空隙率を5%以下とする。ここで、焼結粒子の機械的強度を一層向上させる観点からは、粉末X線回折によるFeの最大ピーク値(I)と金属鉄の最大ピーク値(I)の比(I/I)を0.05〜0.70の範囲とするのが好ましい。また、BET法による比表面積を0.09m/g以下、かつ真比重を4.95g/cm以上とするのが好ましい。さらには、飽和磁化を70A・m/kg〜120A・m/kgの範囲とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程又は焼結工程の実施中に押し出し成形体にクラックが発生し易かったり押し出し成形体が分断され易かったりするという問題をはじめとする6つの問題をすべて解決することが可能な溶加材の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の平均粒径を有する第1の合金粉末及び第2の平均粒径を有する第2の合金粉末を含む合金粉末と、水溶性のバインダー及び水とを混練してコンパウンドを作製するコンパウンド作製工程S2と、乾燥工程S4と、押し出し工程S6と、押し出し成形体を400℃以上の所定温度にまで加熱する脱脂工程S8と、押し出し成形体を、真空雰囲気の下、950℃〜1150℃の範囲内にある所定温度にまで加熱するC−O反応工程S10と、押し出し成形体を、窒素ガス雰囲気の下、1200℃〜1350℃の範囲内にある所定温度にまで加熱して溶加材とする焼結工程S12とをこの順序で含む溶加材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結バルブガイド材と同等の耐摩耗性を維持し、低コストと耐摩耗性の維持の両立を図る。
【解決手段】全体組成が、質量比で、P:0.01〜0.3%、C:1.3〜3%、Cu:1〜4%、および残部がFeと不可避不純物からなり、気孔と気孔を除く基地組織からなるとともに、基地組織が、パーライト相、フェライト相、鉄−リン−炭素化合物相、および銅相の混合組織からなり、気孔の一部に黒鉛が分散する金属組織を呈し、断面金属組織を観察したときの金属組織に対する面積比で、鉄−リン−炭素化合物相が、3〜25%であり、銅相が、0.5〜3.5%である。 (もっと読む)


【課題】引張強度、曲げ強度等の機械的強度や伸び等に優れた銀焼結体を、簡便に、かつ、低コストで製造することができる銀焼結体の製造方法、および、この銀焼結体の製造方法に適した酸化銅含有粘土状組成物を提供する。
【解決手段】銀を含有する銀含有金属粉末とバインダーと水とを含有する銀含有粘土状組成物に、酸化銅を添加して、焼結体形成用の粘土状組成物を生成する酸化銅添加工程と、前記焼結体形成用の粘土状組成物を任意の形状に成形して成形体とする成形工程と、この成形体を乾燥させた後に、還元雰囲気又は非酸化雰囲気において焼成を行う焼成工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全体組成中のリンの含有量を僅かにして低コストとしつつ、従来のものと同等の耐摩耗性を維持し、低コストと耐摩耗性の維持の両立を図る。
【解決手段】バルブガイド用焼結合金を、全体組成が、質量比で、C:1.3〜3%、Cu:1〜4%、P:0.01〜0.08%、Sn:0.05〜0.5%、および残部がFeと不可避不純物からなり、気孔と気孔を除く基地組織からなるとともに、前記基地組織が、パーライト相、フェライト相、鉄−リン−炭素化合物相、および銅錫合金相もしくは銅相と銅錫合金相の混合組織からなり、気孔の一部に黒鉛が分散する金属組織を呈し、断面金属組織を観察したときの金属組織に対する面積比で、鉄−リン−炭素化合物相が、3〜25%であり、銅錫合金相もしくは銅相と銅錫合金相が、0.5〜3.5%であるものとする。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング中の異常放電を抑制できる、アルカリ金属化合物が微細に分散
したMo系スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、KとNbとの複合酸化物でなる粉末とMo粉末との焼結体であ
って、前記複合酸化物を0.4〜9.0質量%含有し、Mo母相中に内接円直径が20μ
m以下の凝固した前記複合酸化物が分散するMo系スパッタリングターゲットである。ま
た、本発明のMo系スパッタリングターゲットは、加圧容器に充填し、前記複合酸化物の
溶融温度以上、Moの溶融温度以下で加圧焼結することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】合金鋼金属粉末及びその焼結体の提供。
【解決手段】合金鋼金属粉末は、鉄を主成分とし、重量パーセンテージ1.4〜2.0の炭素、重量パーセンテージ1.0以下のシリコン、重量パーセンテージ1.0のマンガン、重量パーセンテージ11.0〜13.0のクロム、重量パーセンテージ0.3〜2.3のチタン、重量パーセンテージ0.75以下のニッケルと銅の組み合わせ、及び少なくとも重量パーセンテージ5.0以下の強化元素を含み、焼結時には、チタンは、炭素とチタン炭化物を生成し、結晶粒粗化の発生を抑制でき、これにより焼結ウィンドウ50℃前後にまで高めることができる。 (もっと読む)


【課題】外周面からの油の漏れを防止できる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】内部に空孔を含む多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体2に、回転軸が挿通される軸受孔3が形成された焼結含油軸受1において、軸受本体2の外周面で開放された空孔を潰す。圧粉体において空孔を潰したり、圧粉体を焼結した焼結合金において空孔を潰したりしてもよい。これにより軸受1の外周面7から潤滑油が漏れることがなく、内側の軸受孔3における油圧を確保することができる。また、取付部41の内周面は多角形に形成され、軸受本体2が圧入により嵌合固定される。一方、軸受本体2の外周面7と取付部41の内周面との間には隙間が発生する。 (もっと読む)


【課題】外周面に同心円状の大径部および小径部を有し、大径部から小径部への移行部にはしだいに縮径するテーパ面が形成された円筒状の物品を焼結歪みによる偏った変形を効果的に抑えて形状精度の低下を防ぐ。
【解決手段】熱膨張で変形しやすい薄肉部を部分的に有する圧粉体1Aの小径部10を円筒状の治具20内に挿入し、焼結中においては小径部10の外周面10aを治具20の内周面20aに密着させて拘束し、小径部10の外側への変形を抑える。 (もっと読む)


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