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国際特許分類[B22F3/10]の内容

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【課題】脱脂後の成形体の搬送時において、成形体の割れや欠けを有効に防止できる焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料粉末と樹脂材料とを加熱混練して成形用原料を得る工程と、成形用原料を射出成形して成形体を得る工程と、成形体から樹脂材料の一部を除去する第1脱脂工程と、残りの樹脂材料を除去する第2脱脂工程と、焼成工程と、を有し、樹脂材料はワックス、第1バインダおよび第2バインダを含有している。ワックスの熱分解温度は、第1バインダおよび第2バインダの熱分解温度よりも低く、第1バインダの熱分解温度は、第2バインダの熱分解温度よりも低い。第1脱脂工程において、第1バインダの流動開始温度以上、かつ第2バインダの熱分解温度未満の温度範囲とした後に、第1バインダの流動開始温度未満の温度まで冷却する。第2脱脂工程と焼成工程とは連続して行われる。 (もっと読む)


【課題】粉末金属技術を利用する燃料噴射器固定具の形成法を提供する。
【解決手段】重量百分率で、炭素0.6〜0.9%と、銅1.5〜3.9%と、鉄93.2〜97.9%と、他の元素である残部とを含有する粉末金属材料を成形型内で7.0〜7.1g/cm3の密度に圧密化しかつ温度816〜871℃(1500〜1600°F)で予備焼結して、粉末金属ブランクが形成される。潤滑材により粉末金属ブランクに潤滑性を付与し、少なくとも密度7.3g/cm3に再圧密化した後、温度1121℃(2050°F)で焼結して、最終粉末金属ブランクが形成される。燃料噴射器固定具自体は、ほぼ円筒状の中央部と、中央部から横方向に延伸する第1の翼部と、角度180°だけ第1の翼部から離間して中央部から横方向に延伸する第2の翼部とを有する粉末金属の単一構造体を有する。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下でも容易に変色せず、かつ、引張強度、曲げ強度、表面の硬さ(以下、機械的強度と総称することがある)や伸び等に優れた銀焼結体を形成可能な焼結体形成用の粘土状組成物、焼結体形成用の粘土状組成物用粉末、焼結体形成用の粘土状組成物の製造方法、銀焼結体及び銀焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】銀を含む銀含有金属粉末と酸化銅(I)の粉末(CuO粉)とを含有する粉末成分と、バインダーと、水とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下でも容易に変色せず、かつ、引張強度、曲げ強度、表面の硬さ(以下、機械的強度と総称することがある)や伸び等に優れた銀銅合金焼結体を形成可能な銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物から製造した銀銅合金焼結体及び銀銅合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】銀粉末と酸化銅粉末とを含有する粉末成分と、バインダーと、水とを含み、前記酸化銅粉末として、酸化銅(II)の粉末(CuO粉)を前記粉末成分全体に対して4質量%以上35質量%以下の範囲で含有し、前記粉末成分中の酸素を除く全金属成分に対するAg元素の含有量が46質量%以上97質量%以下とされている銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物を焼成することで前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐焼付き性および耐ヒートクラック性に優れた焼結摺動部材および作業機連結装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結摺動部材は、裏金21aと、該裏金21a上に焼結接合された鉄系焼結摺動体20とを備えた焼結摺動部材であって、前記鉄系焼結摺動体20は、固溶炭素濃度が0.15〜0.5重量%に調整されたマルテンサイト相からなり、5〜50体積%の炭化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 ヒビや膨れの発生を防止できるものでありながら、中子の除去を容易に行うことが可能になる製品焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製品焼結体Wの製造方法は、中空状の中子1を成形する中子成形工程3と、中空状の中子1と、この中空状の中子1を内部に備えた金型13との間に焼結材料7を射出成形して射出成形体9を成形する射出成形工程4と、射出成形体9の内部から中空状の中子1を除去する中子除去工程5と、射出成形体9を焼結して焼結体Wを得る焼結工程6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、希土類冷凍材に適した磁性部材、及び磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満のランタンの水素化合物(LaH2)3と、残部がFe-Si合金を含む鉄含有物2から構成されている。鉄含有物2の相中にランタンの水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体やこの粉末成形体から製造される磁性部材の形状の自由度を高められる。 (もっと読む)


【課題】強度及び靭性に優れるとともに、減衰能(内部摩擦)をも兼ね備えた軽金属系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 軽金属からなる母相に、鉄基合金のナノ結晶組織を主体とする強化相が分散され、母相と強化相との間に金属間化合物相が形成されている軽金属系複合材料とし、軽金属と鉄基合金のナノ結晶組織を主体とする強化材とを混合し混合物とする混合工程、及び混合物を焼結させる焼結工程を備え、焼結工程において、軽金属を母相とし強化材を強化相とし母相と強化相との間に金属間化合物相を形成する、軽金属系複合材料の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】長時間の水熱合成を必要とせずに合金化を可能とし、焼結により熱電変換材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】熱電変換材料の合金成分である複数種類の金属の化合物を液相中で還元して原料金属粉末の混合物を合成する工程、および
得られた原料金属粉末混合物を焼結且つ合金化する工程
から成る熱電変換材料の製造方法であって、
1)上記合金成分のうち蒸気圧が最高の合金成分が揮発しない焼結温度および焼結時間を予備実験により求め、
2)求めた焼結温度および焼結時間における上記合金成分の拡散距離を予備実験により求め、
3)求めた拡散距離を超えない粒径の上記原料金属粉末を用い、
4)上記焼結温度および焼結時間で焼結且つ合金化を行なう
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空隙率が極めて高く、厚みが0.5mm以下の非常に薄い金属多孔質薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡樹脂材に硬化助剤を充填する硬化助剤充填工程I、硬化助剤が充填された発泡樹脂材を硬化させる硬化工程II、硬化した発泡樹脂材を薄膜にスライスするスライス工程III、スライスされた発泡樹脂薄膜から硬化助剤を除する硬化助剤除去工程IV、発泡樹脂薄膜に金属粉末スラリーを付着させる付着工程V、金属粉末スラリーが塗布された発泡樹脂薄膜を乾燥させる乾燥工程VI、乾燥した発泡樹脂薄膜から発泡樹脂部分を除去し金属粉末のみ残す樹脂除去工程VII、残された金属粉末を互いに結合させる金属粉末結合工程VIIIを順に実行する。スライス工程IIIでは、発泡樹脂材が硬化しているので、非常に薄くスライスできる。金属粉末により構成され、厚さが0.5mm以下という極薄であるので、電池を薄型にできる。 (もっと読む)


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