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国際特許分類[B22F9/30]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属質粉の加工;金属質粉からの物品の製造;金属質粉の製造 (12,322) | 金属質粉またはその懸濁液の製造 (2,773) | 化学的プロセスを用いるもの (1,453) | 金属化合物の分解を伴うもの,例.熱分解によるもの (112)

国際特許分類[B22F9/30]に分類される特許

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【解決手段】イオン性液体を溶媒とし、Fe化合物とPt化合物と還元剤とを含む溶媒溶液又は懸濁液から熱分解及び/又は還元反応によりFeとPtとを含むナノ粒子を生成させてFePtナノ粒子を製造する。
【効果】粒子径分布が狭く、均一に分散したFePtナノ粒子を提供することができる。FePt合金は、一酸化炭素(CO)による被毒耐性が高いことから、特に、燃料電池への応用が期待できる。また、本発明のFePtナノ粒子は、熱化学的に安定で高い結晶磁気異方性エネルギーを有することから、高密度垂直磁気記録媒体、磁気分離、DDS(ドラッグデリバリーシステム)、ハイパーサーミア等の磁気医療分野などに応用することができる。 (もっと読む)


【課題】熱分解法によって合成するFeナノ粒子の飽和磁化を向上させ、磁性材料の高周波透磁率特性を改善する。
【解決手段】
Fe源としてFe(CO)、界面活性剤としてオレイルアミンを使用し、溶媒として凍結乾燥法により溶解酸素及び水分を除去したオクチルエーテル,ケロシン及びそれらの混合物を用い、熱分解法によりFeナノ粒子を作製した。反応系中の酸素量の減少とともに、飽和磁化Msは増加しており、溶媒がオクチルエーテルのみの場合Msが115emu/g,ケロシンのみの場合で153emu/gとなった。この結果から、酸素/鉄モル比が10より大きい範囲では、溶媒の分子構造中の酸素によるMsの低下が見られるが、酸素/鉄モル比を10以下にすることにより、酸素の影響を低減できることが分かる。このため、磁性材料の飽和磁化を向上させ、高周波透磁率特性の改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノコンポジット磁石用などに適した金属ナノ粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】金属の錯体を気体状態にしてプラズマ雰囲気下で分解させることにより該金属のナノ粒子を生成させる。複数種類の金属の錯体を用いて、複数種類の金属から成る多元系金属ナノ粒子を生成させることができる。望ましくは、固体状の金属錯体を、上記プラズマ雰囲気を含む反応装置内で加熱により気化させて用いる。金属ナノ粒子の金属源として固体を用いることは、安全性、安定性、経済性、取り扱い利便性等の観点から最も望ましい。また、ナノコンポジット磁石の成分金属の一部として固体状の金属錯体で適したものが無い場合には、更に液体状の金属錯体を反応装置外で気化させてから反応装置内に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層セラミックコンデンサーや多層セラミック基板等の内部電極材料に適した炭素被覆ニッケル粉末の製造方法に関する。
【解決手段】 炭素を被覆したニッケル粉末の製造方法であって、ニッケル塩を溶解させた高分子分散剤水溶液にアンモニウムイオンを生成する化合物を添加してニッケルアンモニア錯体を形成させ、次いで、炭酸イオンを生成する化合物を添加して加熱した後、水分を除去して乾燥物とした後、窒素雰囲気下で該乾燥物を焼成することを特徴とする炭素被覆ニッケル粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 焼結材料もしくは電子部品電極材料等に好適な、比表面積径100nm以下で高純度のモリブデン超微粉、及び工業的で低コストなその製造方法を提供する。
【解決手段】 不活性ガスと水素ガスを含む還元性雰囲気中において、モリブデン化合物を熱プラズマにより気化・凝縮させて微粉化させることにより、比表面積径が100nm以下であるモリブデン超微粉が得られる。また、得られたモリブデン超微粉は、酸素を含む不活性ガス雰囲気中で徐酸化処理することにより、表面にモリブデン酸化物被膜を形成させることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、適切な界面活性剤の存在下でアルカリ又はアルカリ土類金属還元剤を用いて鉄とチタンを含有する先駆物質を還元すること、及びアルカリ又はアルカリ土類金属還元剤なしで鉄とチタンを含有する先駆物質を熱分解することによって、鉄とチタンを含有するナノ粒子を生成するための方法に向けられる。
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【課題】金属単体、特に遷移金属単体のナノ粒子を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】ジメチルグリオキシム(DMG)2分子と遷移金属(M)イオン1個から成るキレート錯体(M−DMG)を300〜400℃で加熱することにより、炭素粒子に担持された遷移金属(M)ナノ粒子を生成させる。更に、上記キレート錯体(M−DMG)とアルミナとの混合物を上記加熱することにより、アルミナに担持された遷移金属(M)ナノ粒子を生成させる。望ましくは、遷移金属MはNi、Cu、Pd、Ptのうちのいずれかである。典型的には、生成する遷移金属(M)ナノ粒子のサイズは直径5〜15nmである。 (もっと読む)


【課題】Feの含有比率が高く且つ平均粒径の大きいFe及びPtを含有するナノ粒子の製造方法を提案する。
【解決手段】有機酸及び有機塩基の共存下、有機塩基を有機酸に対し過剰に用い、Fe原料とPt原料とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】回収効率に優れ、良質の無機ナノ粒子コロイド溶液や任意の組成の多元合金あるいは多元化合物のナノ粒子を容易に製造可能な、粒径200nm以下のナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料液(ただし、ポリシランを含むものを除く)に対して400nm未満の波長のレーザー光をパルス照射して、粒径200nm以下のナノ粒子を製造する。原材料液にナノ粒子分散剤を添加することが好ましい。製造するナノ粒子がPtナノ粒子の場合には、塩化白金(IV)酸六水和物(H2Pt(IV)Cl6・6H2O)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。製造するナノ粒子がFeナノ粒子の場合には、錯体である鉄(III)アセチルアセトネート(Fe(III)(C5H7O2)3)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物を原料として、室温で、簡便、効率よくナノ粒子を作製する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】ナノメートルサイズの金属化合物ナノ微粒子を製造する方法であって、基板上に成膜した前駆体の有機金属化合物原料膜に200nmより短波長の紫外線を照射することにより粒子の生成及び粒子径の増大を図り、粒径がナノメートルサイズのナノ粒子を製造することを特徴とする金属化合物ナノ粒子の製造方法、及びそのナノ粒子膜。
【効果】本発明により、低温、特に室温で、粒径の制御されたナノメートルサイズのナノ粒子及びナノ結晶膜を作製することが実現可能であり、高い機能性を有するナノ材料の提供並びにその作製プロセスの効率化に貢献できる。 (もっと読む)


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