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国際特許分類[B23K1/20]の内容

国際特許分類[B23K1/20]に分類される特許

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接合部材の少なくとも1つがセラミックを含んだ(即ち、セラミックまたはサーメット)気密性のある強力な接合部を製造するのに利用することができるCTE改良ロウ組成物。ロウ組成物は、セラミック接合部材とロウまたは他の接合部材との間の熱膨張係数の不適合による熱応力を低下させるような配合になっている。ロウ組成物は、熱膨張係数が低い(即ち、6ppm/K以下)か、あるいは負である一以上の粒状または繊維状充填材を混合した粉末、ペーストまたはバルク形態のロウ合金を含む。ロウ組成物は、少なくとも1つがセラミックを含んだ部材を接合するのに使用することができるほか、二以上の部材を接合することにより製造される複合部材に使用することができる。
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【課題】 優れた耐食性を有するろう付け部が得られるろう付け方法、その実施に適する素材及びろう付け部の耐食性に優れたろう付け構造物を提供する。
【解決手段】 本発明方法は、鉄鋼材の基板12に20〜40%のCrを含有するNi−Cr合金で形成された拡散抑制層13が積層形成された第1接合部材1の前記拡散抑制層13側に、10〜20%のNi、1.0〜3.0%のSnを含有するCu−Ni−Sn合金のろう材14を介して第2接合部材2を配置した仮組立体を組み立て、この仮組立体を1170℃以上の温度で保持し、前記ろう材14を溶融させ、溶融したろう材に前記拡散抑制層13からNi原子及びCr原子を拡散させたろう付け部6を形成し、Ni及びCrの含有量の増大により前記ろう付け部6のろう材の融点を上昇させることによってろう付け部6を自ら凝固させた後、冷却する。 (もっと読む)


【課題】 Pbを含まない低融点のハンダ濡れ性およびハンダ強度に優れた表面処理Al板を提供する。
【解決手段】 Al基板表面に置換めっきによりZn層を形成させ、その上にNi層と、さらにその上にBi、In、Agのいずれかの金属めっき層、またはSn−Bi合金、Sn−Ni合金、Sn−Zn合金、Sn−Ag合金、Sn−Cu合金のいずれかの合金めっき層を形成させて、最表面にBi、In、Agのいずれかの金属めっき層、またはSn−Bi合金、Sn−Ni合金、Sn−Zn合金、Sn−Ag合金、Sn−Cu合金のいずれかの合金めっき層を設けてなる表面処理Al板とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容易に設置でき、所望のプラズマ処理を実施できる糸状物体の処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】被処理物を挿入可能な挿入口を備えた誘電体製筒2と、その周囲に電極3及び4を備え、前記誘電体製筒2にガス供給装置を連結し、前記電極3及び4に電力供給装置を連結した糸状物体の処理装置において、前記誘電体製筒2内部における被処理物の挿入方向に垂直な断面に接する内接円のうち、直径が最小となる内接円が、前記誘電体製筒2内部の空間、且つ電極3及び4間が成す空間に位置しない構造をとることで、被処理物にプラズマを照射する際に、被処理物を誘電体制筒2内の壁面に接触させることがなくなり、所望のプラズマ処理を実施することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 平坦化ロールや無端ベルトを用いることなく製造することができ、はんだ付け性に優れた電極線材、およびこの電極線材をはんだ付けした接続用リード線を備えた太陽電池を提供する。
【解決手段】 帯板状の導電材で形成された芯材(2)と、前記芯材(2)の表面に積層形成された溶融はんだめっき層(5A)を備えた電極線材であって、前記芯材(2)は長さ方向に沿って溶融はんだ収容用凹部(6)が形成され、前記溶融はんだめっき層(5A)は前記凹部(6)に充填形成される。前記溶融はんだ収容用凹部(6)は、その芯材幅方向の開口幅が前記芯材(2)の幅の90%以上とすることが好ましい。また、前記芯材(2)は低熱膨張Fe合金で形成された中間層(3)の両面に銅層(4),(4)が積層形成されたクラッド材で形成することが好ましい。
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【課題】 チューブの腐食深さ(腐食しろ)を低減することができて優れた耐食性を長期にわたって維持できる熱交換器用チューブを提供する。
【解決手段】 この発明の熱交換器用高耐食性チューブは、アルミニウム製チューブ芯材6の表面に犠牲腐食層7が設けられた熱交換器用チューブにおいて、前記チューブ芯材6は、Mn:1.0〜1.7質量%、Cu:0を超えて0.2質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウムによって構成され、前記犠牲腐食層7は、Zn:0.1〜5質量%、Fe:0を超えて0.2質量%以下、Si:0を超えて0.2質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウムによって構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ビードの肉盛りを大きくすることなく、互いに重ね合わせた一対の部材相互間の接合強度を高める。
【解決手段】 下板5に上板3を重ね合わせた状態で、下板5および上板3に対して移動するレーザ加工ヘッド1からレーザ光7を照射し、ワイヤ27を溶融させてレーザブレージング加工を行う。レーザ加工ヘッド1によるレーザ光7の照射部位である加工点Pに先行する隙間確保用ローラ23を、上板3と下板5との間に挿入し、これら相互間に隙間Sを形成し、隙間Sにワイヤ27が溶融した溶融ろう材を入り込ませる。加工点P近傍は、加圧ローラ15により上板3を下板5に向けて加圧する。 (もっと読む)


【課題】異材質の母材同士のブレージングに際し、ブレージングにあずかる部分の酸化皮膜を削ぎ落として新生面とすることで「ぬれ性」を確保し、フラックスの塗布を不要としたレーザブレージング加工方法を提供する。
【解決手段】加工点Pに溶加材ワイヤ14を供給しながらレーザ光Lを照射して、亜鉛めっき鋼板製の母材W1とアルミニウム合金製の母材W2をブレージングする方法である。その際に、段付き状の回転ピン18とガスノズル16を併用し、回転ピン18により接合される部分の酸化皮膜を除去して新生面とした上で、ガスノズル16からのアルゴンガスの供給により再酸化を防ぐ。その新生面として「ぬれ性」を確保した部分を接合面としてブレージングを行う。
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【課題】 帯鋼板表面の銅または銅合金の電気めっき層を耐食性被膜とでき、かつピンホールのない耐食性被膜を得るこのできる二重巻鋼管を製造する。
【解決手段】 造管機2で造管された二重巻鋼管を加熱後の冷却途中で、還元性ガスまたは不活性ガス雰囲気下、表面の銅または銅合金の耐食性被膜の融点の75〜95%に低下した時点で、押圧ロールにより耐食性被膜を圧下し、耐食性被膜のピンホールを加圧密着させると共に、高温拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温での分離を効率的に行うための攪拌機構を備えると共に、かかる攪拌機構の回転駆動に伴う蓋やメッシュ籠の回転による分離効率の低下を有利に防ぐことの出来る、新規な構造のはんだドロス再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 はんだドロスを収容する処理槽本体16をヒータ手段38,40によって加熱すると共に、回動軸124に設けられて処理槽本体16に収容された内籠92内で回動せしめられる攪拌部136,138,140によってはんだドロスを攪拌してはんだを分離する一方、内籠92の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ籠回転防止機構102と、蓋体106の処理槽本体16に対する相対回転を防ぐ蓋回転防止機構118とをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


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