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国際特許分類[B23K1/20]の内容

国際特許分類[B23K1/20]に分類される特許

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【課題】切削中に、ロウ材が液相を生成する温度を超える高温となっても、接合層の接合強度が低下することのない、高速切削やCVDコーティング処理等に適した切削工具として好適な接合体を提供する。
【解決手段】サーメット焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体またはダイヤモンド焼結体を第2の被接合材3とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置された1000℃未満では液相を生成しない接合材2を介して接合されており、前記接合は0.1MPa〜200MPaの圧力で加圧しながら通電加熱することによって行われている接合体。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を接合する際、該金属部材同士の間に相対すべりを発生させることによって該金属部材の表面に存在する酸化皮膜を破壊する。
【解決手段】例えば、第1管体32と第2管体34との端部同士を接合する場合、第1管体32の端部にテーパー状凹部36を形成する一方、第2管体34の端部にテーパー状凸部38を形成する。これらテーパー状凹部36とテーパー状凸部38の間に、第1管体32及び第2管体34に比して低融点であるろう材44を介装し、この状態で、通電等を行うことでろう材44を溶融して該ろう材44を液相Lに変化させる一方、テーパー状凸部38のテーパー面40がテーパー状凹部36のテーパー面42に沿って0.5mm以上相対的に変位する(相対すべりを起こす)程度の押圧力を付加する。 (もっと読む)


【課題】高温部品における冷却孔の周囲に生じた欠陥の補修を、冷却孔を閉塞することなく、且つ補修による変形を生じさせることなく、低コストで実現できること。
【解決手段】高温状態で運転されるガスタービンの静翼11における冷却孔20の周囲に生じた欠陥としてのき裂21を補修する高温部品の欠陥補修方法において、き裂21の表面に生じた酸化層23を洗浄により除去する洗浄工程と、冷却孔20に挿入材22を挿入して当該冷却孔20を閉塞する挿入工程と、ろう付け補修材24を用い拡散熱処理によってき裂21をろう付け加工するろう付け工程と、挿入材22を取り出し、静翼11の表面を仕上げ加工する後処理工程と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 炭素材と銅合金を冶金的接合することにより高熱負荷機器を製造する方法、特に核融合炉のダイバータにおけるCFCブロックと銅合金製冷却管を良好に接合する用にした製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素材であるCFCブロック11の表面に炭素と接合性のよいメタル層12を形成し、そのメタル層12と銅合金材13を緩衝材15を介して対向するように配置し、CFCブロック11と緩衝材15の間および緩衝材15と銅合金材13の間に薄膜状のロウ材14,16を介挿して組み上げた組立体を、真空ロウ付けし、時効処理して、高熱負荷機器を製造する。 (もっと読む)


【課題】加熱及び冷却の熱サイクルの繰り返しに対して十分な耐久性を得ることができる部材の接合方法を提供する。
【解決手段】
部材の接合方法では、2つの被接合部材2,4の間に、Ag層6,8,7とBi層9a,9bとを形成し、Ag層6,8,7及びBi層9a,9bを加熱してAg−Bi合金からなる接合層3を形成する。接合層3は、Ag−Bi合金中に偏析しているBiが35質量%未満となっている。一方の被接合部材4はAlからなり、他方の被接合部材2はSiからなる。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け接合強度を改善した、ロウ付け接合したWC基超硬部材を提供する。
【解決手段】ロウ付け接合したWC基超硬合金部材6において、該超硬合金部材6の接合面は溶解再凝固層5であり、該溶解再凝固層5は質量%でW含有量は85%から95%、Wに対するCの比率(C/W)をRとしたとき、R≦0.01、該溶解再凝固層5の厚みをTμmしたとき、1≦T≦3、であることを特徴とするロウ付け接合したWC基超硬合金部材である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼などからなり且つ隣接し合う金属セパレータ同士を強固に且つ確実に接合した燃料電池用バイポーラ金属セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼(SUS316L)などからなり厚さが約0.1mmの鋼板P0における基板1の表・裏面4,5を脱脂を含めて洗浄する工程S1と、係る基板1の脱脂・洗浄された表・裏面4,5に酸処理を施して、不動態皮膜2を除去する工程S2と、上記基板1の不動態皮膜2が除去された表・裏面4,5に対し、Au層(貴金属の薄膜層)3を電解メッキなどにより、0.5〜60nmの厚みで被覆して金属セパレータ用素板P1を製造する工程S3と、係る素板P1における表面4に反応ガスの流路6をプレス成形して金属セパレータP2を得る工程S4と、一対の金属セパレータP2を対向させ隣接する裏面5同士の薄膜層3,3を半田などのロウ材を介してロウ付けする工程、を含む、燃料電池用バイポーラ金属セパレータP3の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼とアルミニウム合金のろう付けにおいて、接合強度が高い接合構造を安定して形成する手法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼とアルミニウム合金のろう付け接合構造であって、ステンレス鋼側から順に、ステンレス鋼素地、Al−Si−Fe系反応層、ろう材溶融凝固層、アルミニウム合金素地により構成され、Al−Si−Fe系反応層の平均厚さが10μm以下であるろう付け接合構造。前記Al−Si−Fe系反応層は、例えばCu:2〜4原子%を含有するものが好適な対象となる。前記ろう材溶融凝固層は、初晶Al相、CuAl2系合金相およびスパイク状のSi濃化相を有する金属組織であるものが好ましい。特に、ろう材溶融凝固層には、さらにロッド状のAl−Si−Fe系合金相が存在していることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金加工部品溶接方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金加工部品溶接方法は、2つの新技術を含み、その1つは、マグネシウム合金表面を改質し、無電解ニッケル鍍金を経過するプロセス技術であり、その2つ目は、特用の溶接補助剤を製作し、数種の無鉛を配合した錫合金溶接料である。前記溶接方法が経過する工程は、マグネシウム加工部品表面が先ず中リン(リン含有量3〜7%)無電解ニッケル鍍金プロセスを経て、更に、高リン(リン含有量7〜12%)無電解ニッケル鍍金プロセスを経て、最後に錫溶接プロセスを行う。 (もっと読む)


【課題】半田層の厚み寸法が50μmより厚くしかも長手方向の厚み寸法のバラツキが小さい厚膜半田層付き金属条の製造方法を提供することにある。
【解決手段】下地メッキ層付き金属条1の一部の領域1Aを加熱した状態を維持して、溶融半田供給装置15と下地メッキ層付き金属条1との間に長手方向LDに沿う相対的な動きを生じさせながら、下地メッキ層5の上に溶融半田供給装置15から溶融半田13を載せて、金属条3の上に厚膜半田層9を形成する。 (もっと読む)


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