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国際特許分類[B23K10/00]の内容

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【課題】トーチとワーク(被加工物)との距離を正確に位置決めすることができるプラズマ溶接装置を提供する。
【解決手段】位置合わせ機構に支持された被加工物を溶接するプラズマ溶接装置10において、第一のベース部材11と、前記第一のベース部材11に対して水平な一方向への移動が可能な第二のベース部材12と、前記第二のベース部材12に対して水平で、かつ、前記一方向とは垂直な方向への移動が可能な第三のベース部材13と、前記第三のベース部材13に設けられてトーチ21を支持するトーチホルダ15と、前記第三のベース部材13に設けられて先端にトーチ21と被加工物22との距離を正確に設定する接触式スイッチ20を有するトーチ位置設定用治具16とを備えるようにしたので、トーチ21とワーク(被加工物)22との距離を正確に位置決めすることができ、適切に予熱を行い、品質の良い溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ電極25が熱膨張した後に冷却するときに、絶縁部材13がプラズマ電極のテーパ部25aによって締め付けられて絶縁部材13に割れや欠けを生じることのないプラズマミグ溶接トーチ24を提供する。
【解決手段】絶縁部材13が、給電チップ6とプラズマ電極25との間に設けられて、プラズマノズル8がプラズマ電極25を取り囲み、シールドガスノズル9がプラズマノズル8を取り囲むプラズマミグ溶接トーチ24である。プラズマ電極のテーパ部25aに形成された切り欠き部26は、プラズマ電極25の軸心部と直角方向に広がる底面26aと、この底面26aの最大外周部からプラズマ電極25の基端部の方向へ伸びる側面26bとを有している。切り欠き部26に絶縁部材の先端部13bが当接して摺動可能に支持される。この結果、絶縁部材13がプラズマ電極25によって締め付けられることがない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ノズルへのパイロットアーク用の通電経路を、より確実に形成することにある。
【解決手段】ノズルがノズルの中心軸とほぼ平行にノズル台座に向かう又はノズル台座から遠ざかる方向へ移動することで、ノズルがトーチ本体のノズル台座に取り付けられ又は取り外されるようになっている。ノズルの表面は、ノズル台座に対向するよう向けられた通電面と、通電面よりも基端側に位置する外側面とを有する。当該外側面は、プラズマガス通路と冷却駅通路との間をシールするOリングが当接してノズル台座の先端部の内側面との間に隙間をおいて配置される。また、ノズルをノズル台座に取り付けるためにノズルが中心軸とほぼ平行にノズル台座に向かう方向へ移動する時、ノズルの通電面が電気接触子を、ノズルの中心軸とほぼ平行なノズル台座へ向かう方向へ押圧するようになっている。 (もっと読む)


【課題】オリフィス内面を含むノズル内面に電極材が付着して切断品質が低下するのを抑える。
【解決手段】このプラズマ切断装置用ノズル6は、先端側に配置されたワークにプラズマジェットを噴出してワークを切断するためのものであり、筒状部6aと先端部6bとを備えている。筒状部は先端側に向かうほど径が小さくなるテーパ内面25bが形成された空間を内部に有する。先端部6bは、筒状部6aの先端側に形成されており、テーパ内面25bのさらに先端側に形成されたオリフィス26と、ワークに対向する先端面26aと、を有する。そして、テーパ内面25b及びオリフィス26の内面にはセラミック系材料の被膜Cが形成されている。また、テーパ内面25bのテーパ角度は80°以上105°以下である。 (もっと読む)


【課題】ノズル内面に電極材が付着して切断品質が低下するのを抑える。
【解決手段】このプラズマ切断装置用ノズル6は、先端側に配置されたワークにプラズマジェットを噴出してワークを切断するためのプラズマ切断装置に用いられ、ハフニウム又はジルコニウムからなる電極3の先端部が内部に配置されるとともに電極3との間に酸素を含む作動ガスが供給されるものである。このノズル6は、筒状部6aと、先端部6bと、を備えている。筒状部6aは、内周部に形成され先端側に向かうほど径が小さくなるテーパ内面25bと、外周部に形成され冷却液によって冷却される水冷面22と、テーパ内面25bに形成されたセラミック系材料の被膜Cと、を有する。先端部6bは、筒状部6aの先端側に形成され、テーパ内面25bのさらに先端側に形成されたオリフィス26を有する。 (もっと読む)


【課題】電極とノズルとの間に発生したパイロットアークがスムーズにメインアークに移行できるようにして、加工品質の低下を抑え、かつ消耗品の長寿命化を図る。
【解決手段】このプラズマ切断装置用電極は電極基体35と電極材36とを備えている。電極基体35は、先端に形成された放出面39と、放出面39の外周側に形成されたテーパ面38と、放出面39の外周縁から中央部に向かって形成された複数の溝46とを有している。複数の溝46のそれぞれは放出面39に対して傾斜する第1側面51及び第2側面52を有する。電極材36は電極基体35の放出面39の中央部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】掃除およびメンテナンスが容易なプラズマトーチを提供する。
【解決手段】陽極で形成されたノズル20と、陰極で形成された電圧棒10と、前記二つの電極間に電気的アークを発生させるアーク発生部と、前記アーク発生部に反応ガスを供給する反応ガス供給手段と、プラズマの発生による高温状態を冷却させるための冷却媒体供給手段と、前記アーク発生部の電圧棒10に付着した異物を除去するためのクリーン空気供給手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】 複数ノズル部材をチップ基体に着脱可にしたインサートチップの、ノズル部材冷却の向上。ノズルの指向方向の設定,ノズル部材脱着を容易,簡易化。
【解決手段】 ノズル3a付き笠部21a,これに一体の幹部22a,雄ねじ部24aおよびシール材23aがあり、内部に電極空間2aがある、複数ノズル部材;雄ねじ部から幹部までが挿通するノズル部材挿入穴18a,これらの穴に挿通したノズル部材の笠部が先端平面1dに当接することにより閉じられる、ノズル部材挿入穴の一部をなし幹部との間に冷媒空間を形成する冷媒循環穴1f,冷媒受穴1h,冷媒出穴1i,隣り合う冷媒循環穴をつなぐ冷媒通し穴1j,冷媒循環穴1fを冷媒受穴につなぐ冷媒通し穴1k、および、冷媒循環穴1gを冷媒出穴につなぐ冷媒通し穴1l、を有するチップ基体1;および、ノズル部材をチップ基体に固定する結合手段25a;を備える。 (もっと読む)


【課題】アークスタート時のビード表面の黒い煤(スマット)の発生を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期アーク電流が通電する初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続してアーク長を長くすることによってプラズマアークを発生させ、それ以降は前進送給に切り換えると共にミグ溶接電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。アーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでの期間(t3〜t31)中は電極マイナス極性の第1初期アーク電流Ii1を通電し、それ以降の期間(t31〜t4)中は電極プラス極性の第2初期アーク電流Ii2を通電する。|Ii1|>Ii2である。Ii1が通電するアークによって溶接ワイヤが溶融してアーク長Laは急速に長くなる。このために、ミグアークが単独で発生している期間を短縮することができるので、スマットの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アークスタートにおいて、ビード表面の黒い煤(スマット)の発生を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期アーク電流が通電する初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続してアーク長を長くすることによってプラズマアークを発生させ、それ以降は前進送給に切り換えると共にミグ溶接電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。初期アーク電流の値を、初期ミグアークの発生時点からアーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでの期間t3〜t31中は第1初期アーク電流値Ii1に設定し、それ以降の期間t31〜t4は第2初期アーク電流値Ii2に設定する。Ii1>Ii2である。Ii1が通電するアークによって溶接ワイヤが溶融してアーク長Laは急速に長くなる。このために、ミグアークが単独で発生している期間を短縮することができるので、スマットの発生を抑制できる。 (もっと読む)


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