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国際特許分類[B23K10/00]の内容

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【課題】 本発明は、経時的に現在と最前とのプラズマアークの外径直径や切断溝幅を比較して切断状況を監視し得るプラズマ切断監視装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 CMOSカメラ8により撮像された撮像画像情報からプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとを算出する画像解析部19と、画像解析部19により算出された現在と、記憶部22に記憶された最前とのそれぞれのプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとを比較する比較部20と、該比較部20により比較される、現在と、最前のとのそれぞれの実際の切断時のプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとのそれぞれの差が、予め設定された許容範囲から何れかが外れた場合にプラズマ切断装置2の切断動作に異常が生じたと判断する切断状態判定部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】より早くキーホールを貫通させることができるプラズマキーホール溶接方法およびプラズマキーホール溶接システムを提供すること。
【解決手段】プラズマ電極と母材との間にアークを点弧し、上記アークによってキーホールを貫通させる工程と、上記キーホールが貫通した後に、上記プラズマ電極を上記母材に対して移動させつつ、定常溶接を行う工程と、を備え、貫通させる工程は、上記キーホールの形成が開始した時刻t2から上記キーホールが貫通する時刻t3までの期間であるキーホール形成期間中に、上記プラズマ電極と上記母材との間に流れる溶接電流Iwを、周波数Ffが初期周波数ff1であるパルス電流として流す工程を含み、上記定常溶接を行う工程は、溶接電流を、周波数Ffが定常周波数ff2であるパルス電流として流す工程を含み、初期周波数ff1は、定常周波数ff2よりも小さい。このような構成によると、より早くキーホールを貫通させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造を用いて、たとえば電極棒の尖端が花咲状態になるような、電極棒尖端の損耗、を抑制する。
【解決手段】 電極棒40の、円錐状の尖端41がある先端部を、インサートチップ10の内空間に置き、該インサートチップに挿入したセンタリングストーン30によって該電極棒を該インサートチップのノズル11に対して同軸に位置決めし、該センタリングストーンの外周面の縦溝31又は縦穴31aを通してプラズマガスを該ノズルに供給する。センタリングストーン30の下端を、電極棒40の円錐状の尖端41の高さ以下とし、センタリングストーンの下端から出るプラズマガスを尖端41の最先端の下方に向けて案内するプラズマガス通路17,18/19/19aを形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズマ溶接に要するコストを低減可能であると共に、容易にプラズマ溶接を行うことの可能な溶接トーチ及びプラズマ溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パイロットガスが供給される先端部24Aを含む電極24、及び電極24の先端部24Aを露出するように、電極24の軸方向Aに対する電極24の位置を規制するコレット22を有するインナー部材11と、電極24の先端部24Aのうち、少なくとも一部を収容するセンターノズル27、センターノズル27の外側に配置されたアウターノズル31、及びセンターノズル27の先端面27aに向かうようにシールドガスを案内するシールドガス流路33を有し、かつインナー部材11の外周部の一部を囲むように配置されたアウター部材12と、電極24の軸方向Aに対してインナー部材11及びアウター部材12を相対的に移動させる駆動部14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】CCDカメラの光軸が切断領域に対し傾斜したり、光軸を中心として回転した場合、この傾斜や回転を確認して補正する。
【解決手段】被切断材D、Eが配置された切断領域Bを含む撮影領域Cを上方からCCDカメラ1で撮影した画像を処理することによって認識し、切断トーチ6により切断する。被切断材D、Eが配置された切断領域Bを含む撮影領域Cに予め複数の基点を設定して各基点の位置を記憶しておき、撮影領域Cを上方に配置されたCCDカメラ1によって撮影し、撮影した画像を処理して撮影された各基点の位置を認識し、認識された各基点の位置と予め記憶された各基点の位置を比較して撮影された画像を補正することによって切断領域に配置された被切断材を認識する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接の終始端部ができるだけ少なくなるよう、少ない分割数で管台を原子炉容器の傾斜面に取り付ける溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水平方向に対して傾斜した傾斜面6を備えた容器の該傾斜面6に設けられた鉛直方向に貫通する貫通孔と、該貫通孔に挿入された管状部材3と、の接合部を溶接する溶接方法であって、先端が一方向に傾斜し、且つ、先端の突先部5が周上にある電極4を備える溶接トーチ2を、突先部5を含む母線が傾斜面側に向くよう鉛直配置し、突先部5を含む母線が傾斜面側に向いた状態を維持しながら、管状部材3の円周に沿って傾斜上側から傾斜下側に向けて溶接ビードを形成する溶接方法。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】プラズマ電極1bと母材2との間にプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグアーク1aを発生させる。溶接を開始する前に、プラズマ電極1bの先端と母材2との距離であるトーチ高さLtを設定し、このトーチ高さLtの設定値及びプラズマ溶接電流の設定値Irを入力としてアーク特性関数によってプラズマ溶接電圧Vwpを推定し、このプラズマ溶接電圧Vwpの推定値とミグ溶接電圧の設定値Vrとの設定電圧差が基準電圧値よりも大きいときは異常なアーク放電が発生すると判別して警報を発する。警報が発せられたときは、溶接条件を見直すことで異常なアーク放電を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチWTからミグアーク3a及びプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】溶接トーチWT内に配置されたプラズマ電極1bと母材2との間にプラズマ溶接電圧Vwpを印加してプラズマ溶接電流Iwpを通電することによってプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグ溶接電圧Vwmを印加してミグ溶接電流Iwmを通電することによってミグアーク3aを発生させる。プラズマ溶接電圧Vwpの平均値とミグ溶接電圧Vwmの平均値との電圧差が予め定めた基準電圧値よりも大きくなったときは、プラズマ溶接電流Iwpを設定値から減少させて電圧差を小さくして、異常なアーク放電を防止する。 (もっと読む)


【課題】電極の消耗を抑制することができるプラズマ溶接トーチを提供する。
【解決手段】プラズマ溶接トーチ1は、被加工物5との間でメインアークを発生させる電極2と、電極2と内周面3aとの間でパイロットアークを発生させるプラズマノズル3とを備える。電極2は根元部2bから先端2cに向かって縮径する電極テーパ部2dを有し、プラズマノズル3は電極テーパ部2dの周囲に被加工物5側に向かって縮径するように形成されたノズルテーパ部3bを有し、根元部2bと内周面3aとの間の距離が電極2と内周面3aとの間で最も短くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】二次旋回流を付与したプラズマにより裏開先切断をする場合に、作動ガス流量、切断電流値、トーチ高さ等、被加工材の板厚に基づいて設定する条件を調整せずに裏開先基準角度よりも大きい開先角度で裏開先切断することが可能な開先加工用プログラム、制御システム及びプラズマ切断装置を提供すること。
【解決手段】プラズマガスの周囲に二次ガスを供給してプラズマガス周りの旋回流を調整することによりノズル孔から噴射するプラズマアークを屈折可能に構成されたプラズマトーチ2を備えたプラズマ切断装置により裏開先切断をする開先加工用プログラムであって、入力された開先角度が、予め設定した裏開先基準角度より大きくなる場合に、前記二次ガスの流量と前記プラズマトーチの移動速度を調整して、前記裏開先基準角度よりも大きい開先角度で裏開先切断することを特徴とする。 (もっと読む)


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