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国際特許分類[B23K11/11]の内容

国際特許分類[B23K11/11]に分類される特許

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【課題】大型化とコストアップ及び設置スペースの増大を招くことなく、又、打点位置の制限を受けることなく被溶接物の底面部及び縦壁部を含む複数箇所をスポット溶接することができる汎用性の高いスポット溶接装置を提供すること。
【解決手段】一対のガンアーム3,4に各々設けられた電極チップ13,17(18)を相対向せしめ、ガン加圧機構2によって被溶接物を両電極チップ13,17(18)間で挟持しつつ通電して被溶接物をスポット溶接するスポット溶接装置1において、前記一方の可動ガンアーム4に2つの電極チップ17,18を異なる方向に取り付けるとともに、該可動ガンアーム4を他方の固定ガンアーム3に対して回動可能に支持し、回転駆動機構5によって可動ガンアーム4を回動させて少なくとも2つの溶接姿勢(CガンとXガン)を取り得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 窒化処理を施した部材を備えいてしかも耐食性の高い鋼板接合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 成形工程では、軟鋼板をプレス加工することによってアウターパネル2を形成する。窒化工程では、アウターパネル2に窒化処理を施して窒化層14を形成する。潰し工程では、アウターパネル2にショットブラスト加工を施し、窒化層14に形成された空孔を潰す。溶射工程では、潰し工程を経たアウターパネル2に金属溶射を行い、窒化層14の表面を金属被覆層15で覆う。最後の接合工程では、アウターパネル2をレインフォースメント3等とスポット溶接により接合し、側部車体1を形成する。金属被覆層15で覆われた窒化層14に空孔は残存していないため、スポット溶接の際にブローホールは生じない。 (もっと読む)


【課題】 窒化処理を施した部材を備えいてしかも耐食性の高い鋼板接合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 成形工程では、軟鋼板をプレス加工することによってアウターパネル2を形成する。窒化工程では、アウターパネル2に窒化処理を施して窒化層14を形成する。溶射工程では、窒化工程を経たアウターパネル2に金属溶射を行い、窒化層14の表面を金属被覆層15で覆う。加圧工程では、アウターパネル2のフランジ部12をスポット溶接ガン25の電極20で加圧し、窒化層14の空孔へ金属被覆層15の金属を押し込んで空孔から空気等を排出する。最後の接合工程では、アウターパネル2をレインフォースメント3等とスポット溶接により接合し、側部車体1を形成する。金属被覆層15で覆われた窒化層14の空孔に空気等は残存していないため、スポット溶接の際にブローホールは生じない。 (もっと読む)


【課題】抵抗シーム溶接による異種金属の接合において、接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を除去することができ、強固な接合が可能な異種金属の接合方法と、このような抵抗シーム溶接による異種金属の接合構造を提供する。
【解決手段】例えば鋼材1とアルミニウム合金材2とを抵抗シーム溶接によって接合するに際し、これら被接合材1,2の間に第3の材料として亜鉛を介在させ、接合界面にAlとZnの共晶溶融金属3を生じさせて接合する。望ましくは鋼材1として亜鉛めっき鋼板1を使用し、亜鉛めっき層1pを第3の材料として利用する。 (もっと読む)


【課題】 積層したアルミニウム箔を抵抗溶接することができる積層したアルミニウム箔の溶接方法を提供する。
【解決手段】 積層したアルミニウム箔1に予め小孔2を穿設し、アルミニウム箔1の酸化被膜Xを小孔内面3に沿って除去する。その後、抵抗溶接機の電極Eを小孔2を中心とする被圧着域Aに押圧しつつ、電極Eに通電し、抵抗溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】 ガンブラケットを溶接電流の二次導体とし、固定アームへの通電にシャントやブスバー等の部品を必要とせずに、軽量化が可能で、コストが安くなり、しかも導電路が空冷でも過熱されることがない溶接機を提供する。
【解決手段】 可動アーム3の加圧駆動装置4と固定アーム5と前記両アームに溶接電流を導通する溶接用トランス6とがガンブラケット2に保持された溶接機において、ガンブラケットがアルミ合金で構成され、溶接用トランスからの二次電流端子の一方10がガンブラケットに接続されていると共にガンブラケットに固定アームが接続され、ガンブラケットを溶接電流の二次導体とした溶接機。 (もっと読む)


【課題】 絶縁板の両面に重ね合わせた第1金属部材と第2金属部材とを電気的に接続する部品の品質を安定かつ向上させ、製造時の作業時間を短縮し得る溶接方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性の樹脂絶縁板1を間として両面に第1金属部材2・第2金属部材3を重ね合わせて、加熱状態の第1電極5と第2電極6とを押圧して、接合予定部位Aにおいて樹脂絶縁板1を軟化しつつ周囲へ追いやり、第1金属部材2と第2金属部材3とを接合予定部位Aにて接触状態として電流を流し、第1金属部材2と第2金属部材3とを抵抗溶接する。 (もっと読む)


【課題】 溶接時のワークの窪み面に対する電極の追従性を向上させ、高精度の溶接を行うことのできる精密抵抗溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定電極4と、ワークWに接近・離間する方向に往復動可能に設けられかつワークWを固定電極4と挟持状に圧接して溶接する可動電極1と、を備えた精密抵抗溶接装置に於て、可動電極1をワークW側へ弾発付勢する弾発手段2を具備する。かつ、弾発手段2が相互に反発する2個のマグネット3,3を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 溶接用バックバー支持構造を改良することで、複数のバックバーを使用する場合でも、ワークをバックバーに大きな力で押し付けて沿わせる必要がなく、また、バックバーの姿勢をワークの形状に沿うように容易に変更できるようにする。
【解決手段】 スポット溶接時に補助電極板として用いる溶接用バックバー13であって、基台32に設けたブラケット27に複数枚の積層された板ばね21,22,23の一端部を第1ボルト26で取付け、これらの板ばね21,22,23の他端部に第2ボルト35でバックバー13を固定した。 (もっと読む)


【課題】 リード線を電極に確実にかつ効率的にスポット溶接することができるスポット溶接装置、およびリード線のスポット溶接と曲げ加工を可能にする加工装置を提供する。
【解決手段】 金属からなる被溶接品に、リード線をスポット溶接するリード線のスポット溶接装置であって、前記リード線を整列して供給するリード線の供給部20a、22aと、前記被溶接品をスポット溶接位置に、被溶接品の向きを揃えて供給する被溶接品の供給部30、34と、前記リード線の供給部から供給されるリード線を支持するリード線の支持機構40a、および該リード線の支持機構の移動位置を制御して前記リード線をスポット溶接位置に位置決めする位置決め機構42a、50a、56、および前記リード線を前記被溶接品に溶接する溶接機構を備える前記リード線の溶接部とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


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