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国際特許分類[B23K11/11]の内容

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【課題】簡易な構成で溶接品質を容易に管理しつつ良好に溶接可能な片側スポット溶接装置及び片側スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】ワークWに片側からのみ電極を当接させて溶接する片側スポット溶接装置1であって、溶接電極11と、アース電極12と、溶接電極11をワークWに向かって加圧するサーボモータ21と、溶接電極11及びアース電極12を経由するように通電させる電源回路31と、ワークWに対する溶接電極11の沈み込み量である変位量を検出する変位量センサ16と、制御部51と、溶接電極11の変位量と溶接後のワークWに形成されるナゲット径Dとが、予め関連付けられたマップと、を備え、制御部51は、目標ナゲット径とマップとに基づいて、目標変位量を算出し、変位量センサ16の検出する実測変位量が目標変位量となるように、サーボモータ21及び電源回路31を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二枚以上の板組に対して、ナゲットの偏析を低下させ、き裂を発生し難くしたことにより、はく離破断を抑制し、軟化させることなく高強度の抵抗スポット溶接継手を提供することを目的とする。
【解決手段】薄鋼板の抵抗スポット溶接継手において、薄鋼板が構成するナゲットの径をdとしたとき、コロナボンドに囲まれたナゲットの水平面上において、溶融部端部からナゲット内部方向に、d/100の距離の閉曲線とd/5の距離の閉曲線で囲まれるナゲット内の領域に存在するPの量の分布状態を面分析し、Pの濃度m(質量%)が、母材組成のPの濃度M(質量%)の2倍を超えている面積比率が5%以下であることを特徴とする抵抗スポット溶接継手。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度鋼板を含む板組の抵抗スポット溶接において、高い継手強度を実現する抵抗スポット溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】抵抗スポット溶接方法であって、ナゲットを形成する第1ステップと、
電極で加圧したまま、無通電で保持することにより溶接部を冷却した後通電する第2ステップとを備え、 前記第1ステップにおける通電時間TA、通電電流IA、第2ステップにおける通電時間TB、通電電流IBが、 前記第2ステップの無通電の保持時間Thが、板組の総板厚t、前記ナゲットの径d、前記溶接電極の先端部面積Sとの関係で、下記式を満足すること、を特徴とする抵抗スポット溶接方法。
0.05<(IB×TB)/(IA×TA)<1.0・・・(1)
20≦TB≦100・・・(2)
10×(t×d)/S<Th<200×(t×d)/S・・・(3) (もっと読む)


【課題】本発明は、継手引張特性に優れた高強度薄鋼板の抵抗スポット溶接継手およびその継手を得るための溶接技術を提供することを目的とする。
【解決手段】二枚以上の鋼板を重ね合せた板組を、一対の溶接電極で挟持し、加圧し、通電して溶接する抵抗スポット溶接方法であって、通電により所定の径のナゲットを形成する本工程と、加圧しつつ無通電とする中間工程と、再通電を行なう後工程とを有し、該後工程において、ナゲットとコロナボンドの界面の非溶融部側における最高温度TTが、TT>Acとなることを特徴とする抵抗スポット溶接方法。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工工数の増加を抑え、更にはワークの強度・剛性を確保することが可能な片側スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】複数重ね合わせた板状のワーク13の溶接部位に、ワーク13の片側からのみ溶接電極15を当てて溶接する片側スポット溶接方法であって、(B),(C)で示すように、溶接電極15及びアース電極17,17をワーク13の片側に加圧しながら当て、溶接電極15からワーク13を介してアース電極17,17に第1通電を行うことにより溶接電流を上板26に流すことで、ワーク13における溶接電極15の直下近傍部に、矢印Q,Qで示すような散りを発生させて溶接電極15周辺のワーク13、詳しくは上板26に切り欠き26bを形成し、次に、(D)で示すように、所定の電流値で通電する第2通電を行うことにより溶接電流を下板27に流すことで、溶接電極15の直下の上板26、下板27間にナゲット31を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶接の対象物の変形を抑制することが可能な溶接装置を提供する。
【解決手段】パラレルギャップ方式を使用して半導体素子50とコネクタ60とを互いに溶接する溶接装置100は、水平な載置面12を含み、載置面12上に半導体素子50およびコネクタ60が順次重ねて載置される溶接ステージ10と、半導体素子50とコネクタ60との間に溶接電流を通電することによって、半導体素子50とコネクタ60とを互いに溶接する一対の溶接用電極30と、載置面12に対して平行な押さえ面部42と、を備え、半導体素子50とコネクタ60とが互いに溶接される際、押さえ面部42はコネクタ60を押さえ付けている。 (もっと読む)


【課題】電極チップの取り外しコストを低減する。
【解決手段】チップ取り外し工具は、先端に切り欠き41が形成される係合プレート42を有しており、係合プレート42はスタンドに移動自在に支持される。スポット溶接ガンは、先端に電極チップ21を備えたシャンク20を有しており、シャンク20と電極チップ21との間には隙間tが設けられる。また、スポット溶接ガンは、ワークの一方面に押し付けられる副加圧アーム24を有している。電極チップ21を取り外す際には、シャンク20と電極チップ21との隙間tに係合プレート42が差し込まれる。そして、係合プレート42に向けて副加圧アーム24を下降移動させる。これにより、副加圧アーム24の推力が係合プレート42を介して電極チップ21に伝達され、電極チップ21がシャンク20から簡単に取り外すことができ、電極チップ21の取り外しコストが引き下げられる。 (もっと読む)


【課題】複数枚のパネルからなるワークの溶接品質を向上させる。
【解決手段】複数枚のパネルP1〜P3からなるワークWは、スポット溶接ガンが備える一対の電極チップ16,21によって加圧(FU,FL)される。また、スポット溶接ガンには副加圧アームが設けられ、副加圧アームの先端には加圧面28bを備えた加圧ピース27が設けられる。スポット溶接時には、加圧面28bがワーク表面に副加圧力Fαで押し付けられ、主加圧力FUを主加圧力FLよりも低下させている。これにより、パネルP1〜P3からなるワークWの溶接品質を向上させることが可能となる。ここで、加圧ピース27はトーションバーを介して連結され、加圧ピース27はトーションバーの捩り方向に変位自在となる。したがって、ワークWが傾斜している状態であっても、加圧面28bをワーク表面に追従させることができ、主加圧力FUを精度良く低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】ロボットのアームの先端に設けたワーク把持治具でワークを把持して溶接ガンによりスポット溶接を行なうインダイレクトスポット溶接装置において、
アースケーブルに負荷をかけることなく、ワークの種類によらず使用できるアースの供給方法を提供する。
【解決手段】ワークと電気的に接続するブスバーを作動範囲の狭いロボット基台部分に取り付け、スポットガンと共にアース電極を取り付けたコンタクトガンをブスバーに接離することにより電気回路を構成する。 (もっと読む)


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